活動報告

   臨床活動    2020.06.03

国立病院機構 横浜医療センター
-新型コロナウイルス感染症に対する院内活動の報告-


横浜医療センターでは4月7日の緊急事態宣言発出と同時に院内対策本部を設置し、院内体制・患者受け入れ体制の構築を行っております。
 
当教室員が中心となって本部体制を立ちあげ、本部の主要メンバーとして情報集約・病床および必要物資管理を中心とした業務を行いました。
また、新型コロナウイルス感染症患者の受け入れを行うのと並行して通常救急体制を維持するため、平時から協力体制にある近隣医療機関との連携を強化した転院調整などの体制確保を行っています。
さらに、PCR検査については救命救急センター前の屋外スペースを活用した「ドライブイン&ウォークスルー型専用外来」を設け、その運用の中心メンバーとして横浜市南西部地域の病院やクリニックなどからの検査依頼に対応しています。
5月25日に緊急事態宣言が解除となりましたが、第2波に備えて現在もその体制を維持しています。
 
当教室では関連施設含め、新型コロナウイルス感染症に関して協力し、万全の体制を引いております。