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横浜市立大学附属病院形成外科
専門医研修プログラムについて

概要・基本情報

募集定員:4名

研修期間:4年

指導医数:3名(附属病院)/23名(プログラム全体)

症例数:約600例(附属病院)/約8300例(プログラム全体)

*2021年1~12月 按分考慮せず

プログラムの特徴

  • 神奈川県内唯一の公立大学病院を基幹施設としたプログラムであり、神奈川県内に数多くの連携施設を有しています。
  • 横浜市立大学附属病院、横浜市立大学附属市民総合医療センター、神奈川県立こども医療センター、富山大学附属病院など、県内外の非常に専門性が高い施設での研修と、多くの県内基幹病院での一般形成外科研修や地域研修をバランスよく経験することができます。
  • 非常に多くの指導医と症例を有し、専門研修とその後の専門医試験を受験するにあたって十分な経験と症例を積むことができます。

大学院への進学に関して

本プログラムでは専門研修期間中に大学院の過程を選択し、研究と専門研修を同時に進めることも可能です。大学院生であっても形成外科診療に一定時間以上携わっていれば専門研修期間としてカウントでき、博士号と専門医資格の同時取得を目指せます。私たちはresearch mindを持った人材を歓迎します。

連携施設群と各施設の特色(連携施設のみ記載、施設群全体は下表参照)

横浜市立大学附属病院(基幹施設)

指導医数:3名
顔面神経麻痺、血管腫血管奇形、皮膚悪性腫瘍、頭頚部再建外科、リンパ浮腫、眼形成外科など、多岐にわたって専門性の高い診療を研修できます。

横浜市立大学附属市民総合医療センター(連携施設)

指導医数:3名
手外科、自家組織による乳房再建などの専門的な手術に加え、一般形成外科の症例も多く幅広い経験ができます。高度救命救急センターを擁し、高度外傷等の治療にも携われます。

神奈川県立こども医療センター(連携施設)

指導医数:2名  
県内唯一のこども病院であり口唇口蓋裂、多指症など先天異常の症例が非常に多く、高頻度の異常から稀な症例まで幅広い経験を積むことができます。

関東労災病院(連携施設)

指導医数:2名
人口増加が著しい武蔵小杉にある病院で、非常に多くの形成外科的common diseaseを経験することができます。頭頚部再建やレーザー、巻き爪治療等も行っています。

横浜労災病院(連携施設)

指導医数:2名
一般形成外科疾患に加え、乳房再建や頭頚部再建も比較的多く行っています。漏斗胸や下肢静脈瘤といった形成外科でも比較的珍しい疾患も経験できます。

横浜栄共済病院(連携施設)

指導医数:1名
一般形成外科の豊富な症例に加え、レーザー機器が充実しており美容医療も経験できます。

済生会横浜市南部病院(連携施設)

指導医数:1名
リンパ浮腫の症例が多く、診断から治療まで様々な症例を経験できます。一般形成外科疾患も豊富です。

藤沢市民病院(連携施設)

指導医数:1名
眼瞼下垂、睫毛/眼瞼内反、眼窩骨折、眼窩腫瘍などの眼形成外科診療を積極的に行っており、多くの症例が経験できます。

茅ヶ崎市立病院(連携施設)

指導医数:1名
一般形成外科疾患を中心に、形成外科地域医療の経験を積むことができます。

富山大学附属病院(連携施設)

指導医数:2名
主に自家組織を用いた乳房再建で非常に有名な病院で、高度な再建手術を研修できます。

海老名総合病院(連携施設)

指導医数:2名
非常に多くの症例があり、たくさんの一般形成外科疾患を研修できます。美容外科治療も行っています。

長野松代総合病院(連携施設)

指導医数:1名
一般形成外科の幅広い症例を経験できます。地域医療の経験ができます。

各学年時の到達目標

研修1年次

総論 :

 形成外科領域の疾患の基本的診察能力および基本知識の獲得。基本的技能の修得

各論 :

 a) 形成外科的な診療・診療録記載方法
 b) 周術期の全身・局所管理方法。臨床写真撮影法の修得と写真整理
 c) 指導医と同一日の外来診療。形成外科領域の外傷救急診療,創傷処置
 d) 形成外科的な縫合方法,各種 NPWT の適用と操作
 e) 各種学会,研究会への積極的な参加 (東京地方会,神奈川症例検討会等)
 f) いわゆる教科書の熟読と,効率的な文献検索方法 / e-learning方法の習得

研修2年次

総論:

 1年次 修得事項の brush up (および未修得事項補完)

各論 :

 a) 入院患者さんの治療方針草案
 b) 形成外科領域の基本的手術手技の習熟,各種特殊手術道具の把握
 c) 形成外科領域における各種画像診断(エコー,CT, MRI, SPECT-CT, ICG 蛍光リンパ管造影など) の読影習熟,検査施行
 d) マイクロサージャリーの手術手技修練 
 e) 全層/分層植皮術(採皮から植皮の縫合固定まで)
 f) 簡単な局所皮弁のデザインと作成(顔面を含めた)
 g) 単純な顔面骨骨折の整復固定手術 (鼻骨骨折,典型的な頬骨骨折など)
 h) 関東形成外科学会東京地方会など小学会クラスへの演題発表

研修3年次

総論:

 責任あるポジションでの医療従事とより高度な技術の習得

各論:

 a) 初期研修医の相談役,病棟医長あるいはその補佐 (病床管理従事)
 b) 担当する患者さんについて,リハビリテーションのオーダーをリハビリテーション科医師と相談しながら進める
 c) 顔面や手の機能再建手術,各種皮弁/筋皮弁手術を担当
 d) 遊離複合組織移植術,微小血管吻合や神経縫合術に助手として当たる
 e) 形成外科学会総会を主とした,各種関連学会大会への演題発表
 f) 少数症例報告など短報の論文作成(日本語,英語を問わない)

研修4年次

総論:

 専門医修得を控えて,3年次習得事項 のbrush up など

各論:

 a) 3年次以下の専攻医の相談役,場合により単独での外来診療担当
 b) 他科からの依頼の gate keeper 役 / 他科手術枠管理担当
 c) 入院患者さんの治療方針決定を指導医と行う。病棟医療従事者との方針すりあわせ,意思疎通の主体役となる
 d) 遊離複合組織移植術,微小血管吻合や神経縫合術に術者として当たる
 e) 形成外科学会総会を主とした,各種関連学会大会への演題発表 (国際学会を含む)
 f) 研究報告を含めた英文論文の作成

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