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横浜市立大学 附属病院

体制

常勤10名(教授1名・教職 [講師 / 助教] 4名・指導診療医 / 専攻医 4名)

診療内容

リンパ浮腫治療(保存療法、手術療法:LVA)が最も多く、各種再建、顔面神経麻痺、眼瞼下垂、血管腫など幅広く対応しています。自科・他科とも大学病院ならではの治療方針に悩む症例や大きな手術・専門性の高い手術も数多くあります。

体制

常勤8名(教職 [講師 / 助教] 4名・診療指導医1名・後期研修医3名)

診療内容

主に扱う疾患は、乳房再建、頭頚部再建、手外科、眼瞼涙器疾患、レーザー治療です。顔面骨骨折、皮膚悪性腫瘍、難治性潰瘍なども多くあります。先天奇形はほぼありません。2021年度はコロナの影響を受けて、手術制限、病棟制限を受けて、手術件数は減っています。2021年度は、手外科疾患83件(小手術から再接着、腱移行など)、再接着含む遊離皮弁48例(乳房再建24例,頭頚部再建15例、再接着5例、handの遊離皮弁3例 その他1例)でした。他科再建(重複あり)は45例(有茎皮弁含む)でした。自科での局所皮弁の手術も多くあります。

入院外来
全身麻酔での手技数468468
腰麻・伝達麻酔での手技数525
局所麻酔・その他での手技数86207293
疾患大分類手技数入院外来
全身麻酔腰麻局所麻酔全身麻酔腰麻局所麻酔
その他伝達麻酔伝達麻酔その他
外傷125422151
先天異常437
腫瘍1915160356
瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド251742
難治性潰瘍457860
炎症・変性疾患2991452
美容(手術)11112
その他192030

体制

常勤医4名(専門医2名)

診療内容

頭蓋顎顔面領域の先天異常、特に口唇口蓋裂が多く、受診患者は神奈川近隣だけでなく全国から紹介されます。この領域の疾患は複雑かつ多岐にわたるために、専門各科の連携を要し、成人に至るまでに複数回に及ぶ高い難易度の手術を必要とします。経年的に一貫して診療できる専門各科が揃っている施設を必要としますので、当センターが担うべき役割は大きいと考えています。

口唇口蓋裂は、手術術式を含めてユニークなシステムをとっており、成人までに数少ない手術回数(例えば、片側及び両側完全唇顎口蓋裂で1~3回)ですみます。顎の発育・言語成績ともに良好で、当センターの特徴の一つである他科(新生児科、耳鼻科、言語治療科、歯科、ソーシャルワーカー、保健師等)とのチームアプローチを重視した集学的治療を行っています。

クルーゾン病、アペール症候群などの症候群性頭蓋縫合早期癒合症は、当科が開発したユニークな顔面骨延長装置を使用しています。

トリーチャー・コリンズ症候群などの先天性頭蓋顔面疾患および顎変形症などに関しても、集学的治療を行っています。 他にも小耳症において安定した成績を挙げています。

体制

常勤医4名(専門医2名)

診療内容

外傷(顔面軟部組織損傷・顔面骨骨折)、腫瘍、眼瞼下垂などの患者さんが多いのが特徴です。また、口腔外科や他科の再建もあります。近隣に高層マンションが多数建築され、若い人口が増えていますが、高齢者も多く褥瘡、足病変も増えています。  レーザ治療も数多く行っています。(CO2レーザ、Q-Alex、Q-Nd:YAGレーザ:異所性蒙古斑の患者が多く、夏でもQ-Alexが稼働しています)

体制

常勤医4名(専門医2名)

診療内容

外傷、腫瘍や眼瞼下垂、漏斗胸や手足・耳介の変形などの先天疾患など幅広い疾患を対応します。また、腎臓内科との連携でシャント作成の手術をしたり、乳腺外科と連携し再建を月2-3回行っています。

皮膚外科体表のできもの(腫瘍)、母斑、あざ血管腫、キズあと・ケロイド・瘢痕拘縮の手術210件
顔面・手足の外傷顔面骨骨折の整復術、皮膚欠損の再建30件
熱傷やけど、凍傷、化学傷1件
小児先天異常漏斗胸・口唇裂・口蓋裂、多合指症、耳介変形 等25件
悪性腫瘍皮膚・皮下軟部組織悪性腫瘍56件
悪性腫瘍手術後の再建術
(カッコ内は乳房再建の数)
21件
(16件)
難治性皮膚潰瘍褥瘡、糖尿病壊疽、うっ滞性潰瘍等
総手術件数433件

体制

常勤医3名(専門医1名)

診療内容

手術件数は、500件/年で、内訳は入院全麻150件、入院局麻50件、外来局麻300件。 入院全麻では四肢リンパ浮腫90件、顔面骨骨折10件、軟部腫瘍10件、皮膚癌10件、唇裂口蓋裂5件、難治性潰瘍5件、など。入院局麻では、眼瞼下垂30件、軟部腫瘍10件、難治性潰瘍10件など。外来局麻では、皮膚皮下良性腫瘍180件、小外傷80件、眼瞼下垂30件、眼瞼内反20件、涙道閉塞20件など。心臓外科の胸骨骨髄炎、消化器外科の腹壁欠損、整形外科の下肢皮膚欠損の再建が、それぞれ年に1,2回あり対応している。

入院外来
全身麻酔での手技数3433346
9644
局所麻酔での手技数96373469
合計443376819
合計係数=632.5

体制

常勤医3名(専門医1名)

診療内容

診療内容は一般形成外科全般です。乳房再建につき年に数件~一桁くらいの新規依頼があります。一次2期インプラント再建が多いです。褥瘡・足潰瘍は多く、種々の事情により膝上切断までは形成外科で行っています。良性・悪性皮膚腫瘍も多く紹介されてきます。眼瞼下垂、しみ治療といったアンチエイジング系も多いです。レーザー取扱い機種はQルビーレーザー、CO2レーザー、サイトンBBL/skintyte が稼働しており、イオン導入とケミカルピーリングも対応しています(Ns処置)。巻き爪のマチワイヤー治療も行っています。がん専門看護師さんがリンパマッサージをやっているので、管理上形成外科扱いでリンパ浮腫外来(自費)をやっています。

体制

常勤医2名(専門医1名)

診療内容

当院及び地域の眼科との連携に尽力しており、眼瞼下垂などの外眼部疾患や眼窩骨折、涙道疾患の紹介患者がコンスタントにいます。現在は全手術の1/3程度が眼形成の手術です。 頭頚部再建は毎年数例程度です。その他、閉創依頼や植皮依頼など、他科と合同の手術が月2~3件程度あります。乳房再建は、2018年から乳腺外科が新設され、徐々に再建が増加しています。

体制

常勤医1名(専門医1名)

診療内容

2022年度より1人体制となり、手術枠も縮小されました。 耳鼻科がなく、再建手術などは行っていませんが、地域に根付いた病院として、顔面外傷、体幹・四肢軟部組織損傷、良悪性皮膚腫瘍、瘢痕・ケロイド、陥入爪、ばね指、腋臭症など広く対応しています。

眼瞼下垂症手術33
眼瞼内反症手術12
涙管チューブ挿入術10
皮膚腫瘍摘出術232
皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除)19
その他33
手術合計 : 329

体制

常勤医1名(専門医1名)

診療内容

当院形成外科は2019年4月に新設されました。主として体表に生じた先天性および後天性の組織欠損、変形に対して手術を主体に治療改善する診療科です。患者さんの年齢や性別、部位に特異性がないのが特徴です。そのほか、形成外科の手術手技を利用して、他の科と連携手術も担当します。

体制

常勤医1名(専門医1名)

診療内容

外来では皮膚良性腫瘍、外傷、フットケア(巻き爪・魚の目・白癬)、瘢痕修正など柔軟に対応しています。美容皮膚分野ではQ-ALEXレーザー、CO2レーザー、Fractional CO2、GentleLase Pro、ケミカルピーリング、ヒアルロン酸、ボトックスを用いたアンチエイジング治療や脱毛、にきび治療、また肝斑やAGAの内服治療を行っています。 入院では眼瞼下垂・内反、皮膚良性・悪性腫瘍、足病変や褥瘡手術を多く行っています。顔面骨骨折や腋臭症手術などもまれにあります。

2021年 「年間の麻酔別及び疾患大分類別手術手技数」

集計期間:2021年1月1日~2021年12月31日

入院外来
全身麻酔での手技数5959
腰麻・伝達麻酔での手技数14142
局所麻酔・その他での手技数6717581823
入院または全身麻酔の手技数計: 127
外来での腰麻・伝達麻酔、局麻・その他の手技数計: 1797
合計係数: 1025.5

※件数の条件

  • 入院手術または全身麻酔手術の手技数の合計が認定施設150以上、教育関連施設80以上であること
  • 「入院手術または全身麻酔手術1例を係数1.0」、「外来での腰麻・伝達麻酔、局麻・その他1例を係数0.5」とした場合の合計係数が認定施設 200以上、教育関連施設 130以上であること
疾患大分類手技数入院外来
全身麻酔腰麻・
伝達麻酔
局所麻酔・
その他
全身麻酔腰麻・
伝達麻酔
局所麻酔・
その他
外傷43125675
先天異常8311
腫瘍191104317351
瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド21113
難治性潰瘍3161047
炎症・変性疾患7202653
美容(手術)211821
その他1171937
Extra レーザー治療15512961316

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