1. ホーム >
  2. 後援会について >
  3. 学長ご挨拶

学長ご挨拶

学長 石川 義弘

石川学長

横浜市立大学後援会の皆さまには、平素より本学へのご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。

皆さまからの学修活動や課外活動への支援、海外留学や学会参加への支援など、幅広いご支援により本学は支えられています。改めて感謝申し上げます。さらに、新型コロナウイルス対策基金へのご協力もありがとうございました。既に募集は終了しましたが、学内の感染対策の強化やオンライン授業のための環境整備などに活用させていただき、学生・教職員ともに深く感謝しております。

社会はポストコロナ時代に入り、本学も今年度はオンライン授業の利点を取り入れつつ、原則対面授業としました。3年間の人との接触の制限も全て解除し、外国人留学生も戻るなど、昼休みには学生たちの明るい笑顔がキャンパスに溢れています。浜大祭(金沢八景キャンパス)やYokohama Medical Festival2023(福浦キャンパス)もコロナ禍前と同様に制約を設けることなく開催することができました。

さて、本学では今年度第4期中期計画(令和5~10年度)が始まりました。本学の教育が目指すのは、「総合知」を活かし、豊かな教養、高い倫理観及びグローバルな視点を備え、「専門性」と「データ思考」により新たな価値を創造する人材の育成です。加えて「研究の横浜市立大学」の推進のために、全学をあげて研究力の強化に努めています。得られた研究成果は、オープンイノベーションによる社会への還元を目指します。

また、2028年に迎える創立100周年に向けて、4つの記念事業プロジェクトを実施するための寄附活動を行っています。その一つである学生生活・環境改善プロジェクトでは、キャンパス内の学生の交流のためのスペースの拡充や運動部の部室の整備などを目指しています。本学のホームページの100周年記念事業サイトをご確認いただき、ご協力を賜れば幸いです。

今後も、教育・研究・医療の各分野でリードしていくことを使命とし、社会の発展に寄与するとともに、市民の誇りとなる大学づくりを進めてまいります。引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。