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学長ご挨拶

学長 相原 道子

相原学長

横浜市立大学後援会の皆さまには、平素より本学へのご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。皆さまからの学修活動や課外活動への支援、留学や就職関係、さらには新型コロナウィルス感染拡大防止対策など、幅広いご支援により本学が支えられておりますことに、改めて感謝申し上げます。

コロナ禍も3年目となり、With コロナ時代に入って、本学も対面授業や課外活動に加え、海外交流を積極的に再開して参りました。具体的には令和3年度後期から長期・短期留学や交換留学プログラム、海外フィールドワークなどを順次再開し、オンライン留学も複数開始しています。8月には3年ぶりに第71回関東甲信越大学体育大会が開催され、本学の学生たちも日頃の練習の成果を大いに発揮いたしました。大学の行事としては、今年は第72回浜大祭(金沢八景キャンパス)が11月5日・6日に、横浜Medical Festival2022(福浦キャンパス)が 11月19日・20日に開催されました。また、今年度は学部再編後最初の国際教養学部、国際商学部、理学部の卒業生を送り出す年となります。コロナ禍のなか、頑張って学業に励んだ学生たちを最後まで励ましつつ、しっかりとキャリア支援を行い、社会へ輩出していきます。

さて、現在本学では、令和5年度から始まる第4期中期計画(2023 ~ 2028年度)の策定を進めています。これからも本学の教育が目指すのは、グローバルな視点を備え、データを活用し、様々な社会課題解決にチャレンジできる人材、次世代のリーダーたる資質を備えた人材の育成であり、医学部では知識だけでなく高い倫理観を備えた医師・看護師の育成です。さらに、各学部・研究科では新たな時代に即した大学教育の構築と研究の発展のための仕組みつくりをしています。今年度発足した高等教育推進センターもその一つです。

本学は、2028年に迎える創立100周年にむけての寄附活動を行っています。その寄附金を原資とした4つのプロジェクトを実施し、学生のための環境整備事業として「学生生活・環境改善プロジェクト」を推し進めています。

今後も、教育・研究・医療の各分野でリードしていくことを使命とし、社会の発展に寄与するとともに、市民の誇りとなる大学づくりを進めて参ります。引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。