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会長ご挨拶

横浜市立大学後援会 会長 原口 淳

原口淳会長

横浜市立大学後援会会員の皆さまには、日頃より後援会活動へのご理解とご支援を賜り感謝申し上げます。

9月30日(土)に対面及びオンラインのハイブリッド形式で開催した保護者説明会には多数の方々にご参加いただき誠にありがとうございました。新型コロナウイルスが5類への位置づけに変更されて以降、大学での授業もほぼ対面授業に切り替わり、キャンパスにも学生の賑わいが戻った今年度の学内の様子や海外留学、インターンシップ、キャリア支援などの現状をお伝えすることが出来たものと思っております。昨年同様、参加された皆さまのご協力による事後アンケートを分析し、今後より一層情報発信を工夫してまいります。

さて、日本は世界の中でも少子高齢化が最も進む国であります。人口減少が続く日本の国内経済規模は縮小し、労働人口も減少します。あらゆる分野で統廃合と再編が進み、集約による質の向上と効率化が求められます。大学も例外ではありません。私立大学の3割は学生数不足で赤字だそうです。大学の数は適正化され、残る大学も社会での存在意義を問われます。日本の大学も世界に目を向け、それぞれが特色を持って、世界から優秀な人材が集まる開かれた大学への変革、進化が求められていると思います。横浜市立大学では国際教養学部、国際商学部、理学部、データサイエンス学部、医学部が協力し、社会課題の研究や対策の社会実装を産官学連携で進めています。本学が日本の未来を牽引する大学として発展することを願い、後援会も大学と共に学生支援活動に邁進してまいります。引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。