研修希望の方

研修体験記

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途中入局

私は初期研修修了後に埼玉県で3年間の救急科後期研修を終え、横浜市大の専門医プログラムに登録の上で2020年4月より新たに麻酔科としての後期研修を開始しました。

横浜市大麻酔科は、医局員が豊富にいることから日々の麻酔業務を指導医の元で安全に行うことができ、しっかりとした教育を受けることが出来ます。また、サブスペシャリティとして産科麻酔、心臓麻酔、集中治療、末梢神経ブロックなどを得意とする先生方がそれぞれ多数おり、教育体制に厚みがあるのみでなく将来の進路選択にも大変参考になります。同期や近い学年の先生も多くいることから楽しくも切磋琢磨しながら日々の業務を行なっており、これらが横浜市大麻酔科の大きな魅力と感じています。

私は横浜市大出身ではなく他科での後期研修を経て入局しましたが、どの先生方も分け隔てなく接して下さり同期とも楽しく研修を行っています。救急科や外科系診療科を経て入局した先生方も複数おり、そのような方でも充実した研修を送ることができると思います。

私個人としては麻酔科専門医と興味のある集中治療専門医取得を目標に後期研修を進めていき、ある程度落ち着いたところで可能な範囲で再度救急診療にも従事したいと考えています。現在は手術室専属ですが、私が下半期に配属されている横浜市大付属市民総合医療センターは高度救命救急センターを有する病院であり、初療室から直接手術室に搬入される緊急症例の麻酔も経験できるため、救急科研修では経験出来なかった“連続した救急診療”を学ぶことができ救急診療に対する理解も深まっているのではないかと思っています。

横浜市大麻酔科に少しでも興味を持ったみなさん、是非見学に来て進路について話し合えたらいいなと思います。もちろん入局して下されば幸甚ですが、少しでも進路選択のお手伝いが出来れば嬉しいです。

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