道端信貴先生(横須賀市立)の論文が掲載されました.
ストマ造設後の肝硬変患者におけるストマ静脈瘤破裂の1例を,このたび報告させていただきました.
本症例は血便を主訴に入退院を繰り返しておりましたが,再受診時にストマ辺縁からの出血を疑い内視鏡を施行しました.
ロングキャップ(突出長12 mm)を使用することで視野が安定し,出血点の同定およびクリップ止血に成功しました.
本症例は,原因不明の消化管出血においてストマ静脈瘤の関与を考慮する重要性と,ロングキャップの有用性を示すものと考えられました.
本報告が日常診療の一助となれば幸いです.
日頃よりご指導いただいております前田教授に深く感謝申し上げます.(道端)