網膜硝子体クリニック

第1・3・5週 月曜日 午後

網膜硝子体クリニックは、網膜および硝子体に関連した疾患を扱う専門外来です。
この専門外来では、的確な診断のもとに、手術治療<surgical retina>と薬物治療<medical retina>の両方を行っております。

■主要疾患

網膜剥離、増殖糖尿病網膜症、増殖硝子体網膜症、黄斑上膜、黄斑円孔、網膜静脈閉塞、加齢黄斑変性、近視性脈絡膜新生血管、中心性漿液性網脈絡膜症、脈絡膜血管腫、血管新生緑内障など

■検査内容

  • 光干渉断層計(ハイデルベルグスペクトラリスOCT)
    眼底三次元画像解析装置。眼底に近赤外線を当て、反射して戻ってきた波を解析して、網膜の断層像を撮る装置。網膜疾患の診断および治療効果の判定に有用な検査。
  • 蛍光造影眼底検査(フルオレセイン・インドシアニングリーン)
    静脈から色素(フルオレセイン・インドシアニングリーン)を注入して、眼底の連続写真をとる検査。網膜や脈絡膜の状態を把握するのに有用な検査。

■治療内容

  • 手術治療<surgical retina>
    硝子体手術は、近年飛躍的な進歩をしており、適応疾患も拡大しております。当院では主に23G硝子体手術をおこなっております。最新医療機器の使用により、安全かつ低侵襲の手術を目指しております。
  • 薬物治療<medical retina>
    ◆抗VEGF療法:血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の働きを阻害することで、新生血管を抑制したり、浮腫を軽減したりする効果が期待できます。実際には薬物(抗VEGF抗体)を硝子体内に微量注入します。外来通院で治療が可能です。
  1. ベバシズマブ(アバスチンR):VEGFに対する遺伝子組み換え型ヒト化モノクローナル抗体。国内では未承認ですが、その有効性が認められている薬物です。適応疾患として、増殖糖尿病網膜症(糖尿病黄斑浮腫)、網膜静脈閉塞、近視性脈絡膜新生血管、中心性漿液性網脈絡膜症、脈絡膜血管腫、血管新生緑内障などがあります。
  2. ラニビズマブ(ルセンティスR):VEGFに対する遺伝子組み換え型ヒト化モノクローナル抗体のFab断片。中心窩脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性に対して承認された薬物です。

実際の治療では、まず計3回(1カ月に1回)の硝子体内注射を施行します。状態をみて、追加投与する場合もあります。

◆光線力学療法(PDT):光感受性物質を静脈から投与し、一定時間後にレーザーを照射する治療です。主に外来治療でおこなっています。適応疾患として、加齢黄斑変性、脈絡膜血管腫、中心性漿液性網脈絡膜症などがあります。

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