角結膜・外眼膜クリニック     オキュラーサーフェイス

第2・4週 火曜日 午後        第2・4週 金曜日 午後

横浜市立大学眼科角膜クリニックは第2・4週火曜日午後に加藤陽子医師・清水俊輝医師を中心に、第2・4週金曜日に加藤直子医師を中心に、角膜および結膜を中心とした外眼部疾患を対象にして診療を行っています。外部講師として、秦野 寛医師(ルミネはたの眼科)、中川 尚医師(徳島診療所)をお招きして行っています。

当院では感染症症例が最も多く、細菌、真菌による角膜潰瘍や、ヘルペス、アカントアメーバなどによる角膜炎などの治療を行っております。これらは角膜潰瘍から重篤な視力障害を残すことがあり、できるだけ早期の適切な治療が必要となります。擦過、塗抹検鏡により早期の診断、治療が可能です。

ドライアイは軽度のものから重度のものまでさまざまな程度のものがあります。 重症度に応じて人工涙液の点眼、涙点プラグ、自己血清点眼、涙点閉鎖術、瞼板縫合術などを使用し、自覚症状の改善が得られています。

春季カタルなど重症アレルギーについては、免疫抑制剤点眼などで、多くの症例が軽快しています。

角膜外傷後、角膜感染症後の角膜混濁、水疱性角膜症については、最終的治療として角膜移植も行っています。角膜移植の適応の患者さんは最新の設備を備えた横浜南共済病院眼科で当外来の加藤直子医師が執刀致します。全層角膜移植は勿論のこと、最先端の角膜パーツ移植(角膜内皮移植(DSAEK / DMEK)、深層層状角膜移植(DALK))などに対応しており、緑内障合併例、硝子体手術併用症例でも治療可能です。また難治性の眼表面疾患に対する羊膜移植や結膜被覆術も行っております。

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