拠点の概要

横浜市立大学先端医科学研究センターは、平成30年4月1日より共同利用・共同研究拠点「マルチオミックスによる遺伝子発現制御の先端的医学共同研究拠点」として文部科学省に認定されました。これまで本センターで培ってきた、各種オミックスやバイオインフォマティクスの解析設備と技術を他大学・研究所・企業に提供し、遺伝子発現制御研究に関する医学研究を推進していきます。

生命現象の核をなし、疾患病態の理解にも重要な遺伝子発現制御に関する研究には、様々な網羅的な分子情報をまとめた情報(オミックス情報)および膨大なデータを統合的に解析するバイオインフォマティクスの技術が不可欠です。本拠点では、RNA-seqやChIP-seq、単一細胞RNA-seqなどの次世代シーケンサー解析や、質量分析法などの共同利用・共同研究を広く進めることで、遺伝子発現制御に関する医学研究の発展に貢献します。

【認定概要】

大学・研究施設名:横浜市立大学先端医科学研究センター
代表者:山口由衣 (先端医科学研究センター センター長)
運営委員長:田村智彦 (免疫学 教授)
拠点名称:マルチオミックスによる遺伝子発現制御の先端的医学共同研究拠点
研究分野:医学・生物系
認定期間:平成30年4月1日~令和13年3月31日
参考:https://www.mext.go.jp/a_menu/kyoten/1410089_00015.htm
(文部科学省ホームページ)

【運営体制】