加藤真吾助教らによる高精細CTを用いた冠動脈ステントの視認性検討に関する論文が日本医学放射線学会の公式ジャーナルであるJapanese Journal of Radiologyに掲載されました。
Comparison of visibility of in-stent restenosis between conventional- and ultra-high spatial resolution computed tomography: coronary arterial phantom study
Toshiaki Nishii, Yoshinori Funama, Shingo Kato, Tae Iwasawa, Naofumi Yasuda, Yoichiro Ota, Hironori Kawagoe, Seitaro Oda, Takashi Tsutsumi, Daisuke Utsunomiya
Jpn J Radiol. 2021 Sep 29. doi: 10.1007/s11604-021-01200-x. Online ahead of print.
従来のCTよりも空間分解能の高い“高精細CT”によって、冠動脈ステント内再狭窄の有無が従来のＣＴよりも高い精度で予測できることを、ファントムを用いた基礎的な研究で明らかにしました。本研究は宇都宮教授のご指導の下、神奈川県立循環器呼吸器病センターのＣＴ装置(Aquilion Precision)を用いて行われました。
2021.10.11