新着情報

2021年度専門医、読影専門医試験共に全員が合格をしました。

 横浜市立大学から計13名(専門医8名、読影専門医5名)が受験をし、見事に全員が合格をいたしました。

 合格された先生方、大変お疲れ様でした。私も受験したのですが、9割受かる試験とはいえあんなに大変であった医師国家試験も同様の合格率であり、受験が終わるまでは中々にドキドキしました。

 今回の専門医試験は新専門医制度に則る最初の試験でした。試験を受けるまでの道程が従来と比べ厳しいものとなりましたが、受験資格に一人も引っ掛かることなく試験に辿り着くことができました。

 横浜市立大学系列の病院は管理加算2を取得している病院が多く、どこででも指導が行き届いており、十分な研修を受けることができます。

 普段の業務ではあまり触れることのない消化管造影・超音波検査は、学会が整備したe-learningを活用しながら、検診施設や臨床検査室での研修が整備されています。

 学会発表、論文作成もしっかりとしたサポートがあります。毎年、春の総会が行われるパシフィコ横浜までもとても近いですよ。

 専門医試験に合格するには良い症例、良い指導医に巡り合うこと、ある程度の自習時間が確保できること、そして医局側のサポートが重要です。

 新専門医制度になり専門医の受験要件が厳格化されましたが、当医局では十分なサポート体制ができています。放射線科に興味がある方は是非一度ご連絡ください。オンライン説明会や見学を随時行っております。

2021.09.15