第78回日本医学放射線学会総会のご報告①
今回の日本医学放射線学会総会イメージインタープリテーションセッションでは、解答者に横浜市立大学附属病院の岡部先生、司会に神奈川県立こども医療センターの相田先生と、当教室からお2人の先生が参加されました。
岡部先生より参加報告の記事を頂きましたのでご報告致します。
このたび4月11日～14日にかけて開催された第78回日本医学放射線学会総会に参加しました。今回、私はこの学会で毎年行われるイメージインタープリテーションの解答者の役を仰せつかりました。私はこの4月で放射線科医となって12年目になりますが、1年目のときにこのイメージインタープリテーションセッションに参加したときには、まさか自分がこの壇上に立って多くの聴衆を前にプレゼンテーションすることになるとは夢にも思いませんでした。私に与えられた画像は外傷歴のある子供の膝の画像4枚のみで、たった4枚で診断しなければならないのかと、解答を出すまでに悩みに悩みました。結果としては力不足で正解には至りませんでしたが、貴重な経験となりました。また、今回のイメージインタープリテーションセッションでは座長の先生から各解答者、出題者に対して「自分らしいものを身に着けてくる」というご要望をいただき、皆趣向を凝らした衣装やスライドで時に笑いもあるセッションとなりました。関係者の皆様どうもありがとうございました。
2019.04.22