Interview看護部(CCU)勤務
摂食嚥下障害看護特定認定看護師
センター病院で働いてみて
感じる魅力
看護学校からそのままセンター病院に就職した時は、こんなに長く勤めるとは思っていませんでした。仕事や人間関係に悩んだり、自分の目指す看護師像が分からず迷ったり、もう辞めてしまいたいと思ったことは多々ありますが、そのたびに誰かに助けられ、今も看護師を続けることが出来ています。たくさんの経験を積み重ねてきたことが、看護師としての財産であり基盤になっています。
今は摂食嚥下サポートチームのメンバーとして、多職種で摂食嚥下障害患者さんを支援する活動をしています。患者さんをもっと良くするために出来ることを、多職種で検討し提供していますが、他職種のスペシャリストの知識や視点はとても勉強になり、他の看護実践にも活かせることが多いです。看護師は24時間体制で患者さんの側にいることのできる職種です。看護の視点や専門性は多職種連携には不可欠なものです。看護師だから出来ることを活かし、チームにそして患者さんに還元していきたいと思います。
センター病院には多くの診療科があり、幅広い知識や技術を習得することが出来ます。私は複数の部署で経験を重ねる中で、摂食嚥下障害患者さんの支援をしたいと思い、摂食嚥下障害看護認定看護師の資格を取得しました。大変なこともたくさんありますが、食べられなかった患者さんが飲み込めた後に「美味しい」と見せてくれる笑顔は、看護師として何よりの喜びでありエネルギーの源です。
どんなに経験を重ねても看護師としての学びに終わりはないと思います。センター病院には学び続けるための支援体制があります。患者さんやご家族によりよい看護を提供するために、一緒に学びを積み重ねていきましょう。