公立大学法人 横浜市立大学附属 市民総合医療センター 看護部

看護部の概要資料

採用情報

未来に繋がる市大センター病院の看護

看護部長
あいさつ

看護部の理念は「信頼に応え、未来につながる看護を創造します」です。
私たちは高い倫理観を持ち、患者さんの権利や意思を尊重して役割と責任を果たします。そのために専門職として常に学び続け、根拠に基づいて適切に判断して看護を提供します。
また、様々な変化に柔軟に対応して、患者さんの治療や生活環境を整え、安全で安心できる看護の提供を目指しています。
看護部長 金子 友子

数字で見る看護部

市大センター病院看護部の
特徴や実績がわかります

数字で見る看護部

当院の
スペシャリスト

患者さんの重症度や個別性に合わせた適切なケアの提供と療養生活を支援していくために当院では、専門看護師・認定看護師が医療チームの一員として積極的に活動しています。

スペシャリスト一覧

看護部の学会発表実績

当院の看護師たちが実践から得た知識や研究の成果を、学会などで積極的に発信しています。

学会発表実績一覧

未来に繋がる
人材育成

看護師長岩間朋子

看護の未来を開拓する
ナースに育て!

高度化する医療に伴い大学病院での専門的治療のニーズが高く、看護師も常に新しい知識や技術の習得が必要となります。看護は専門知識に加え、経験や勘といった言語化が難しい暗黙知を駆使して、患者さんの変化や必要な情報を捉え最適な看護を考えています。
私たち高度救命救急センターEICUナースは、この暗黙知を客観的な情報として形式化し、より良く効果的な看護介入を実践するために、エコーを取り入れています。

エコーはフィジカルアセスメントに必要な5つの技術(問診、視診、触診、打診、聴診)に次ぐ第6の技術として、これまでは直接見ることができなかった体内を視覚化し、より確実で安全なケアやアセスメントに活かすことができます。EICUでは意思表示が困難な最重症の患者さんが多く、なおのことエコーの果たす役割は大きいと考えています。

日本の看護師のエコー実践は特定の領域やエキスパートまたは一部の看護師が使用することがほとんどです。EICU では新人を除く約40名の全看護師にエコー技術教育を行っており、医師の指示のもと肺理学療法や排尿・排便ケア、血管確保等に活かし、確実かつ効果的な看護が実践できるよう日々向上に励んでいます。一緒に未来へチャレンジしてみませんか!

看護師長豊田祐好

当院は総合周産期母子医療センターとして地域に密着しながら、ハイリスク妊娠・分娩の最後の砦として高度な医療を提供しています。妊産褥婦を取り巻く環境とニーズは多様化し、的確な助産診断、高い助産実践能力が必要です。私たちは多職種によるチーム医療で、パラダイムシフトに柔軟に対応しながらも、「産み・育てる力、産まれ・育つ力」の両方を最大限に引き出し、母子相互作用が高まる支援を目指しています。

個々の助産師が自己のキャリアニーズを充足させながら成長し、社会が求める役割を果たすことのできるプロフェッショナルを育てていきたいと思っています。

クリティカルケア認定看護師看護師長 稲葉桜

私は集中治療室の経験から認定看護師取得、特定行為研修を修了し、GICU・HCU看護師長をしています。超急性・重症患者の看護実践では日々変化する状況の中で、患者をよく看て、タイミングを逃さずに関わることが重要です。そして1日でも早く回復期に繋がるよう、どんな看護ケアが患者や家族にとってプラスになるのか、看護を工夫して実践します。

また看護職員が日々の患者や家族との関りの中で、どんなことに興味を持ち、何が自身のモチベーションに繋がっているのかを考える機会が多く持つことが良い看護実践になると考えています。私は管理者として自身の経験や専門分野の知識を活かし、1つ1つ質の高い看護ケアが実践できる環境と看護職員が働きやすい職場風土を作り、看護職員と関わっています。