がんプロでは大学で学ぶ教育コースを用意するとともに、さまざまな講座や講義等を実施しています。
ぜひ多くの方にがんに関わることを学んでいただきたいと考えています。
キャンサーボードは、手術、放射線療法及び化学療法に携わる専門的な知識及び技能を有する医師や、その他の専門医師及び医療スタッフ等が参集し、お互いの多様性を認め合いがん患者の症状、状態及び治療方針等を意見交換・共有・検討・確認等するための多職種によるカンファレンスです。
本学のキャンサーボードでは、大学と附属病院が連携し、がん専門医療人育成のための院内の教育・診療体制として、また、緩和ケアチーム、外来化学療法室、各科がん診療チームおよび放射線科のがん診療・治療グループ、看護部、薬剤部、病理部、検査部、がん相談支援センターの各担当などが横断的につながり、骨転移・希少がん・難治がんなどの症例検討を実施してきました。また、Cancer Ground Roundsの場として各診療科の最新のがん治療についての講義を実施し大学と大学病院との横断的連携の推進に貢献しています。
キャンサーボードは、現在毎月2回(第1水曜日、第3火曜日) 学内参加のみでオンライン開催しております。また、地域連携キャンサーボードなど特別な場合には外部医療機関の方も参加していただくようご案内いたします。
多職種に共通のチーム医療、多職種教育のキャンサーボード、共通科目(薬物療法、緩和ケア、放射線治療)の講義を習得するため、トータルな思考力によりバランスのとれた持続可能な多様性の調和教育をeラーニングを通じて学ぶことができます。
※がんプロフェショナル養成プラン(がんプロ)に登録している学生専用です。登録学生以外は使用することができません。
本教育プログラムでは、市民・医療関係者のセミナーを実施し、最先端のがんに関するセミナー、海外招聘セミナーを開催し、がんプロ公開セミナーとして、持続可能な多様性の調和教育につなげています。
2013年5月より、連携大学において遠隔同時中継によりセミナーを開催し各大学の公開セミナーを共有し、大学間の連携を深めがん医療の均霑化に努めています。
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