『AYA世代(adolescent and young adult)がん患者のマネジメント』
日時 | 2017年11月21日(火) 18:30開始 |
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場所 | 東京大学医学部附属病院中央診療棟 II 7階大会議室(東京大学医学部附属病院へのアクセス) 〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1 ※来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。 |
※横浜市立大学では連携大学同時中継は行いません。
■演題:AYA世代(adolescent and young adult)がん患者のマネジメント
■演者:宮内 将(東京大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍病態学 特任助教)
■概要:
AYA世代(adolescent and young adult)がん患者は、診断される年齢次第で小児腫瘍内科医もしくは腫瘍内科医どちらからの治療も受ける可能性を持つ患者である。AYA世代がん患者のがん種は小児腫瘍(急性リンパ性白血病や脳腫瘍)から成人の腫瘍(乳がんや悪性黒色腫)のみならず、AYA世代に特徴的な精巣腫瘍や骨腫瘍を含むこととなる。近年の研究では、AYA世代がん患者の治療予後は、治療の種類のみならずhostの医学的生物学的特徴に大きく影響を受けることが示されてきている。本セミナーでは近年集積が進んでいるこれらの知見をもとにAYA世代がん患者のマネジメントについて概説する。