平成２9年度 横浜市立大学 学長若手奨励賞を麻酔科医局　宮崎 智之、髙木 俊介 が受賞しました。

学長奨励賞の趣旨は横浜市立大学教員のモチベーションの向上を図るため、
教育・研究・診療・地域（社会）貢献・学内業務に関する優れた取り組みを行い、
横浜市立大学におけるプレゼンスの向上及び各種活動の活性化に貢献した
教員又はこれらの者が所属する団体を表彰する事です。

窪田学長との記念撮影

成果の概略は下記となります。

★宮崎 智之

AMPA受容体に対する放射性リガンドの作成に成功し、医師主導治験を行い、
PETスキャンでの観察を可能にし、AMEDの大型研究基金の取得をしています。
AMPA受容体の異常を可視化し、創薬に結びつける研究の原動力となっており、
研究成果の国際特許も取得しています。

★髙木 俊介

遠隔医療の研究に注力しており、横浜市医療局ICT地域医療連携ネットワークモデル事業、
総務省（SCOPE）、AMEDの資金を獲得しています。
２件の特許出願中であり、産学官連携を活発に行っています。



今後も横浜市立大学および横浜麻酔科医局のプレゼンス向上に励んでいく予定でおります。