横浜市立大学 理学部 理学科生命環境カリキュラム
横浜市立大学 国際総合科学部 理学系 生命環境コース 横浜市立大学 大学院 生命ナノシステム科学研究科 生命環境システム科学専攻
ニュース
- 2019.09.20 卒業研究中間発表会のお知らせ
2019年9月20日（金）にカメリアホールにて卒業研究中間発表会を開催しました。
- 2019.07.01 新任助教着任
斎藤慎太助教が着任しました。
研究室紹介（八景キャンパス）
分子生物学研究室
- ヒト細胞におけるDNA損傷修復機構の解析と
がん研究への応用 - 高効率ゲノム改変技術の開発と応用
免疫生物学研究室
- 白血球由来の活性酸素による生体制御機構の解析
- 自然免疫異常マウスが誘発する炎症性疾患の解析
再生発生学研究室
当研究室では、アフリカツメガエル ( Xenopus laevis )を使って発生や細胞分化のしくみを解析し、またマウスのES細胞の細胞分化を制御する研究をしています。
発生生物学研究室
私達の研究室では組織幹細胞や胚性幹細胞を用いて、細胞分化における遺伝子のエピジェネティック制御や、細胞間相互作用の機構解明を目指しています。
時間生物学研究室
- 海洋性ラン藻プロクロロコッカスの概日時計の解析
- 細菌性セカンドメッセンジャーcyclic di GMPの解析
- 植物の概日時計にかかわるlong non coding RNAの解析
再生生物学研究室
スフェロイドやオルガノイドと呼ばれる「細胞構造体」をデザインする独自技術を駆使して、 肝臓・膵島・精巣・骨髄などのミニチュア臓器の作製に挑戦しています。
内分泌学研究室
- 周生期の女性ホルモン投与によるマウス雌性生殖腺附属器官への作用機構
- マウス雌性生殖腺附属器官の細胞分化機構
- 不妊マウスモデルを用いたステロイドホルモン
合成異常の解析
植物発生生理学研究室
- ニンジン不定胚を用いた植物胚の休眠と乾燥耐性の
機構の解明 - 海草種子を用いた種子の発芽と水分調節機の解明
糖鎖生物学研究室
- 海棲無脊椎動物レクチンのタンパク質工学
- レクチンの多様な糖鎖結合をもちいる細胞制御
- 免疫や進化とレクチンとの関係
生化学研究室
- がんの浸潤・転移に関わるプロテアーゼの
機能発現・制御機構解析 - 高特異性プロテアーゼ阻害剤の分子設計による
がん転移抑制剤開発 - がん悪性進展に関与する細胞外・細胞表層タンパク質の
機能解析
長寿科学研究室
老化・細胞老化の分子機構の解明を目指しています。- 細胞老化の分子機構の解析
- 活性酸素防御機構の解析
- アーユルヴェーダハーブを用いた有用物質の探索
環境微生物学・分子毒性学研究室
環境汚染物質の微生物による生分解機構の解明とその応用、有害化学物質によるDNAダメージの評価・DNAアダクトミクス
研究室紹介（舞岡キャンパス）
植物遺伝資源科学部門 坂グループ
地球環境と調和しながら生態系を保全しながら世界の食糧危機を解決するために、植物の遺伝資源の多様性と利用についての育種学研究をしています。遺伝子（G）x環境（E）x人間の関わり（M）のバランスを保ちSDGs持続的開発目標に貢献する在来作物の潜在能力の開発を進めています。
植物遺伝資源科学部門 辻グループ
植物に花と実りをもたらす「フロリゲン」の研究をしています。超解像度イメージングやシングルセル解析から、野外で育てたオオムギのAIによる解析、国際研究機関のCIATと連携した次世代育種技術の実用展開まで、夢のあるフロリゲン研究を実施しています。学生の皆さんには、研究と発見の感動を共有することを通して、知を紡ぐ力を身につけていただきます。
植物ゲノム科学部門 川浦・一色グループ
重要な作物であるコムギのゲノム情報を活用し、環境ストレス耐性の強化や小麦粉の質の改良、アレルギーの原因となるタンパク質の低減を目指した研究を行っています。
植物応用ゲノム科学部門 嶋田・中村グループ
植物応用ゲノム科学部門では、植物ホルモンであるオーキシンが植物の成長や環境応答をどのように制御しているのかを明らかにするため研究しています。
植物エピゲノム科学部門 木下・丸山グループ
植物がどのように受精し、どのように種子をつけるか？最先端顕微鏡技術を駆使したライブイメージング、ゲノム編集による遺伝子機能解析、次世代シーケンサーを活用したエピゲノムデータ解析などでその謎に迫ります！