時間生物学研究室

研究概要

  1. 海洋性ラン藻プロクロロコッカスの概日時計の解析
  2. 細菌性セカンドメッセンジャーcyclic di GMPの解析
  3. 植物の概日時計にかかわるlong non coding RNAの解析

地球の自転と公転によって、一日周期と1年周期の環境変化が起きています。生物はその進化の過程で細胞一つ一つに「概日時計あるいは生物時計」という生化学的・遺伝的振動体を構築してきました。時間生物学は、概日時計本体を中心に、どのように生物の生理が周期的に調節しているのかを、遺伝子、タンパク質、RNAを解析すること理解する試みです。