第6回(令和6年度開催)
テーマ:「国際教養学部の歴史と未来」
1952(昭和27)年に設置された文理学部を起源とし、1995(平成7)年の国際文化学部、2005 (平成17)年の国際総合科学部への再編を経て、2019(平成31)年に現在の形となった国際教養学部について、横浜市とともに歩んだ72年を振り返りながら、加藤祐三名誉教授、岡田公夫名誉教授、鈴木伸治国際教養学部長にご講演いただきました。
講演者プロフィール:
加藤祐三名誉教授
歴史学者。専門は近代アジア史、文明史。東京大学文学部東洋史学科卒業。1973年に横浜市立大学文理学部助教授に着任後、文理学部教授、国際文化学部長、国際文化研究科長を歴任し、1998年から2002年まで学長を務める。本学退官後も、都留文科大学学長、国指定名勝三渓園の園長を務めるなど研究・教育に尽力。現在ブログでも「月一古典」を執筆活動中。
( http://katoyuzo.blog.fc2.com/ )
岡田公夫名誉教授
専門はドイツ語学。東京外国語大学大学院外国語学研究科修了(ドイツ語学)。1993年に横浜市立大学助教授に着任後、学部改編に際し2005年に共通教養長、2007年副学長、2009年から国際総合科学部長、2014年から2017年まで再度副学長を務める。本学退官後も、本学の名誉教授として研究・教育に尽力。
鈴木伸治国際教養学部長
工学博士。専門は、都市デザイン、歴史的環境保全。東京大学助手、関東学院大学助教授などを経て、2006年より横浜市立大学准教授、2013年より教授。2021年から国際教養学部長を務める。