■博士前期課程(概要)

地域看護学特講I

地域看護学ならびに地域看護実践における国内外の歴史と先行研究の動向を概観するとともに、地域看護学を構成する主要な理論や概念について多角的に探求します。

地域看護学特講II

地域・コミュニティ全体の健康にかかわる主要な概念や理論、課題や展望について、最新の先行研究や先駆的実践例等に基づき議論します。

地域看護学特講III

地域におけるさまざまな健康レベルの個人・家族・集団の健康にかかわる主要な概念や理論、課題や展望について、最新の先行研究や先駆的実践例に基づき議論します。

地域看護学演習

地域看護学における国内外の研究の動向と課題を押さえるとともに、特に、地域看護のプログラムやシステムを開発、評価するための介入研究のあり方について探求します。

地域看護学特別演習

地域看護診断の技法を修得するとともに、診断に基づく実践の企画、立案、評価にかかるプロトコルの開発について大都市型のモデルコミュニティに基づき実践的に展開します。

地域看護学特別研究 (修士学位論文)

次代の地域社会における意義ある独創性の高い研究課題(リサーチクエスチョン)を見出す(=課題を読む)プロセスと適切な研究方法を用いて研究を遂行する(=課題を解く)プロセスから展開し、その成果を国内外に発信します。

■博士後期課程(概要)

地域ケアシステム看護学

地域で生活するさまざまな個人、家族、集団、地域・コミュニティの健康課題と健康リスク要因について多角的かつ系統的に国内外のエビデンスを吟味するとともに、それらを踏まえた地域ケアシステムおよび地域ケアプログラムの体系を探求します。

地域ケアシステム看護学特別演習

地域ケアシステム看護学特別研究(博士学位論文)