国際教養学部 2年 瀬本優希
私は約1カ月間アイルランドのダブリンシティ大学に留学をしました。ダブリンはとても涼しくて過ごしやすく、人が優しい自然にあふれた街でした。
ダブリンシティ大学では、午前に英語の4技能を中心に学ぶ授業を受けました。先生は優しくとても丁寧に教えてくださりました。一方的な講義スタイルではなく、ペアやグループでの話し合い活動、四択クイズや文法オークションなどのゲームを交えた活動、ロールプレイングなどさまざまな方法で楽しく英語を学習することができました。自分一人ではなく周りの人と協力して行う活動が多かったため、必然的に周囲の人と英語で会話する機会が増え、英語力向上につながっていると思いました。また、質問をしやすい雰囲気で、分からないことをどんどん解消することができました。
午後は自由時間で、学校から提供されているソーシャルアクティビティに参加したり、街を散策したりしました。ソーシャルアクティビティでは、ダブリンシティ大学に留学に来ている人たちと交流しながら、ダブリンの歴史を学ぶことができました。ダブリンでは無料で入れる博物館や美術館がたくさんあり、ダブリンについてさまざまなことが学べました。また、Phoenix ParkやNational Botanic Gardensなどでは、鹿やリス、綺麗な花などを見ることができました。
さまざまな人と交流して英語力を向上したり多様な価値観に触れたりすることができ、たくさんの経験と学びを得ることができました。このような機会を与えてくださった大学および後援会の皆さまに心より深くお礼を申し上げます。ここで得たことをこれからの人生に生かしたいと思います。
国際教養学部 2年 石山紗椰
私はマレーシアのアジアパシフィック大学に1カ月間留学しました。ご支援いただいた後援会の皆さまに感謝申し上げます。
授業では、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能を学びました。ペアワークが中心で、生徒が自由に発言できるよう先生が授業を盛り上げてくれたので誰もが発言しやすい雰囲気で、積極的に発言することができるようになり、英語でのコミュニケーションに自信がつきました。クラスには、ロシア・中国・アフリカなど世界各国の留学生がいて、異なる文化や言語についても学ぶことができ、友達がたくさんできました。 学校のフェスティバルでは、クラスを代表してダンスに参加しました。私を含め参加者は全員ダンス未経験者だったので、4日間の放課後練習を通じて、他クラスからの参加者との絆も深められ思い出に残りました。
週末には、留学プログラムのアクティビティに参加し観光名所に行ったり、マレーシア人の友達と室内テーマパークに遊びに行ったり、一日も無駄なく充実した1カ月を過ごすことができました。
今回の留学で、英語でのコミュニケーション力を高めたいとの思いがさらに強くなりました。また、世界観や価値観が変わり視野が広くなったと思います。国籍が違う友達ができ、マレーシア人の友達とは今でもチャットやビデオ通話などで連絡を取り合えていることをうれしく思います。一生忘れられない大変貴重な経験ができました。