国際教養学部 2年 何 美欣
私は約1カ月、アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴ州立大学に留学しました。サンディエゴは1年を通して気候が温暖で、海や自然が身近に感じられるとても魅力的な都市です。現地の人々も親切で明るかったです。
授業では、リスニングやスピーキング、アメリカ文化を中心として学びました。先生方はとてもフレンドリーで、学生一人ひとりの意見を尊重しながら授業を進めてくださり、クラスの雰囲気も非常に明るく楽しいものでした。グループディスカッションが多く行われたため、積極的に英語で話す機会が増え、自然とコミュニケーション能力を高めることができます。また、毎週金曜日には「Action in Group」という活動があり、普段の授業とは異なるメンバーとチームを組み、簡単な料理やクラフトを一緒に作りました。新しい友人を作るだけでなく、協力して作業を進める中で英語表現やチームワークの大切さも学ぶことができました。
放課後や週末は自由時間で、クラスメートと一緒に市内を探索しました。海岸を散歩したり、有名な観光地を訪れたり、さまざまな国から来た留学生たちと交流することで、多様な文化や価値観に触れることができました。
これらの経験を通して、自分の視野が広がり、英語での会話に対する自信も大きく向上しました。このような貴重な機会を与えてくださった大学および後援会の皆さまに心より感謝申し上げます。今後は、この留学で学んだことをこれからの学びや人生に活かしていきたいと思います。
野生のアシカがすぐ近くにいることで有名なLa Jollaビーチ
サンディエゴ州立大学の様子国際商学部 2年 中島 咲良
私は1カ月間ニュージーランドのリンカーン大学に留学していました。
リンカーン大学では、英語4技能を学ぶ授業と英語での文献検索やレポート制作方法を学ぶResearch Skillという2種類の授業がありました。4技能を学ぶクラスは一方的な講義形式ではなく、ペアやグループワークが多かったです。週ごとに中心になるトピックが決められていて、そのトピックに関してディスカッションしたり、ライティングしてお互いに読みあったりしました。授業で他国の人と関わる機会を設けてくれていたので、英語を積極的に使うことができ、英語力が向上したと思います。Research Skillでは、最初にグループワークで英語の論文をまとめる方法や文献の書き方などを一通りやったうえでレポート制作に取り組みました。また先生のサポートも手厚かったため、行き詰まることもなくレポートを書き上げることができました。
平日の午後や休日には、クラスの韓国人や台湾人と大学のジムで一緒に遊んだり、マーケットに行ったりしました。また、ニュージーランドは自然が豊かな土地なので、それを体験できるアクティビティもたくさんありました。イルカを見にクルーズツアーに参加した際、イルカが船の近くまで寄ってきてくれたので野生のイルカを間近で見ることができました。
今回の留学は英語を通じてさまざまな国の人たちと交流することができ、英語力の向上だけでなく、新しい価値観や異国文化を学べたたいへん貴重な経験になりました。この留学で、支援してくださった後援会の皆さまに感謝申し上げます。
大学のジムにある体育館
クルーズツアーで見た野生のイルカ