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海外留学長期プログラム

交換留学

大学名:
ヤゲウォー大学 
ポーランド 2022年9月~2023年7月

国際教養学部 4年 杉本藍梨

私は、ポーランドの中でも第二の都市と呼ばれるクラクフという町にあるヤゲウォー大学で交換留学生として約1年間勉強していました。親族をはじめとして、横浜市立大学グローバル推進室の職員の皆さま、そして後援会の皆さまの支えのおかげで、貴重な経験ができ、多くの学びを得ることができたこと、また、無事留学生活を終えることができたと感じています。感謝申し上げます。

ここで私の留学生活を少しお話しできればと思います。まず、授業で特に印象に残っているのは、ウクライナに関することを総括的にウクライナ人の先生から学ぶ授業です。先生自身が実際に経験したお話を聞けて、現在起こっている戦争を、当事者意識を持って考えることができたのは、貴重な経験でした。また、少しずつではありますが、自分の英語力の向上は実感しています。友達はERASMUSというEU内で留学を奨励する制度を利用してきた人が多く、彼らは私と同様に英語が母語ではなく、シンプルな英語を使うため、コミュニケーションがしやすく、自分に合ったペースで学べました。

生活面では、人間として成長したと感じています。新しく友達を作る機会が圧倒的に多く、旅行もたくさんしました。また、携帯を水没させ、ひざの手術をしました。留学中に起こったため、対応も日本で起きた時とは異なり、正直大変なことも多かったです。しかしこれらの非日常の出来事を通して、新しい経験ができ、打たれ強くなったと感じています。

ウクライナについての授業の最後に先生を囲んで
大学校舎の中で最も歴史のある建物

詳細について

交換留学プログラムの更に詳しい内容については以下のリンクより横浜市立大学サイト内のページをご確認ください。

交換留学プログラム

セメスター留学

大学名:
グリフィス カレッジ ダブリン校 
アイルランド 2022年9月~2023年6月

国際教養学部 4年 井上菜緒

アイルランドでの留学生活は今までの人生で最も充実しており、多くの学びを得ることのできた1年でした。
留学中は何か新しいことに挑戦したいと考え、以前より興味のあった写真を主に学んでいました。フォトスタジオを使った撮影や撮影した写真を活用して雑誌を制作するなど、実践的な授業が中心でした。元々写真の知識や撮影経験はありませんでしたが、カメラの基礎知識や操作、編集ソフトの使い方を学ぶレクチャーの時間もあり、知識・スキル共に育成することができました。英語で新しい分野を学ぶ難しさはありましたが、厳しい環境に身を置くことでしか得られない経験ができ、英語力、写真技術ともに成長を感じられる1年でした。

また、生活面では、大学寮でインド人留学生とルームシェアをしていました。インドと日本では文化や生活習慣が大きく異なるため、自分の「当たり前」が彼女の当たり前ではないことから、留学初期は衝突することも多々ありました。お互いの国の常識、教育といった価値観を形成する根本から話し合うことで本当の意味で理解し合い、歩み寄ることができました。また、コミュニケーションにおいて、言動のみならずその理由や背景を尋ねることの重要性を学びました。この学びは、帰国後に始めた日本でのシェアハウス生活にも役立っています。

最後に、ご支援をいただいた後援会の皆さまに感謝申し上げます。留学先で得た学びや経験、人とのつながりをこれからも大事にしていきたいです。

後期最後の授業で制作物発表した際の写真
友人と大晦日にパーティした際の写真

詳細について

セメスター留学プログラムの更に詳しい内容については以下のリンクより横浜市立大学サイト内のページをご確認ください。

セメスター留学プログラム

会長コラム -春夏秋冬-
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