黒滝(本教室前講師、現熊本大学独立准教授)らが、米国NIHや国立感染症研究所と共同で、樹状細胞の分化における全ゲノム規模でのクロマチン高次構造の変化を詳細に解析しました。樹状細胞に発現すべき遺伝子群のクロマチンにおいては、分化に伴って、鍵となる転写因子のゲノムへの結合、エンハンサーの活性化、核内コンパートメントの活性化型へのスイッチ、そしてトポロジカル関連ドメイン内のクロマチン相互作用の増強が生じていました。さらに、免疫応答遺伝子群のクロマチン高次構造は、病原体に感染する前にすでに整っていることなどがわかりました。以上の研究成果はProc Natl Acad Sci USA誌にオンライン掲載されました(プレスリリースは8/18予定)
黒滝(本教室前講師、現熊本大学独立准教授)らが、米国NIHや国立感染症研究所と共同で、樹状細胞の分化における全ゲノム規模でのクロマチン高次構造の変化を詳細に解析しました。樹状細胞に発現すべき遺伝子群のクロマチンにおいては、分化に伴って、鍵となる転写因子のゲノムへの結合、エンハンサーの活性化、核内コンパートメントの活性化型へのスイッチ、そしてトポロジカル関連ドメイン内のクロマチン相互作用の増強が生じていました。さらに、免疫応答遺伝子群のクロマチン高次構造は、病原体に感染する前にすでに整っていることなどがわかりました。以上の研究成果はProc Natl Acad Sci USA誌にオンライン掲載されました(プレスリリースはこちら)
2022.8.16



