第49回日本集中治療医学会学術集会
-まず3月16日の宮城県・福島県を中心とした地震により
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます-
本日3月18日から、第49回日本集中治療医学会学術集会が開催されています!
新型コロナウイルス感染症に加えて、
宮城県・福島県を中心とした地震の影響でオンラインでの開催となりましたが
初日から世界水準の集中治療に関して熱いディスカッションが交わされています。
今年も医局から、臨床・基礎とも多くの演題が登録されていますので
ほんの一部を紹介します。
◆COVID-19によるARDSにおける肺胞上皮細胞死機構と抗DAMPs治療の可能性の検討
横浜市立大学医学部 生体制御・麻酔科学 東條健太郎先生、山本夏啓先生、玉田尚先生ら
◆心肺停止蘇生後患者における神経学的予後評価としての血清NSE値とその経時的変化
横浜労災病院 大和田玄先生、西澤英雄先生、藤本潤一先生ら
◆TAVI症例の膜性中隔計測における、術中心腔内カテーテルエコー(ICE)と術前CTの比較
横浜市立大学附属市民総合医療センター 武井寛英先生、桑原大輔先生、増渕哲仁先生ら
◆腕時計型デバイスの振動によるバイタルサインアラーム発報の安全性検証
横浜市立大学附属病院 横山暢幸先生、横瀬真志先生、高木俊介先生ら
横浜市大麻酔科では、麻酔科医が24時間365日主治医として重症患者を管理する
Closed ICUを3施設で運営しています。
海外学会、国内学会問わず学会発表も盛んです。
集中治療に興味のある先生の見学、お待ちしております!