宮﨑智之先生が、日本麻酔科学会最高の賞「山村記念賞」を受賞されました!
当麻酔科医局員で横浜市立大学 研究・産学連携推進センター拠点事業推進部門 部門長・教授の宮﨑智之先生が
日本麻酔科学会 山村記念賞を受賞されました。
本賞は日本麻酔科学会の最高の賞として、最も優秀な業績をあげた会員に授与される賞となり
医局にとっても最高の栄誉となりました!!
業績内容
「麻酔薬の治療薬・診断薬としての応用可能性」
受賞にあたり、日本麻酔科学会からは
「麻酔薬に関する新たな作用を見出した研究」
「業績は圧倒的で,AMPA受容体に関する世界で初めての知見であり,革新的な研究が遂行される土台となる研究である」
「ハイインパクトファクター学術誌に掲載された格段に優れた研究」
「麻酔薬における新たな研究領域を開拓」 など、極めて高い評価が届いています。
宮﨑智之先生のコメントです。
この度、日本麻酔科学会より山村記念賞を頂くことになりました。
麻酔科領域の研究としてはだいぶ風変わりな研究をしてきましたので、大変恐縮です。
本学麻酔科には後藤教授のご指導の下で研究に対して自由で寛容な風土があります。
そうした研究室の風土がこれまで行ってきた多くの研究を支えてくれたと考えております。
こうして受賞できましたのも、そうした多くの研究が高く評価されたためです。
これまで一緒に研究して頂いた後藤先生、安藤先生、紙谷先生、小山先生、水原先生、内本先生、黒木先生、土岐(和田)先生、新倉先生、土居先生にはこの場をお借りして深く感謝申し上げます。
今後この医局から基礎・臨床研究を志す多くの麻酔科医が名乗りを上げてくれることに期待し、そうした先生方と更に未来志向で面白い研究を継続・発展できるよう尽力して参ります。
引き続き医局の先生方にはご支援頂戴できますこと、重ねてお願い申し上げます。
宮﨑智之先生、誠におめでとうございます!