医学部4年生の笠井志斗くんが集中治療医学会 学生部門優秀賞を受賞しました!
先日札幌で開催された第51回日本集中治療医学会学術集会において、
麻酔科学講座 東條グループで基礎研究をしていた医学部4年生の笠井志斗くんが
学生部門で優秀賞を受賞しました!
学生優秀演題セッション
「腹部手術がもたらす腹腔内免疫と術後敗血症に対する抵抗性の変化」
笠井 志斗(横浜市立大学 医学部医学科)
腹膜炎敗血症発症前の腹部手術が腹腔内免疫に影響を与え、
予想外の保護的な効果をもたらすことを、動物モデルを用いて明らかにしました。
https://www.jsicm.org/meeting/jsicm51/winner/index.html
今回は本演題の他にも当講座で研究していた二人の医学部学生が、
学生優秀演題セッションに選ばれ、発表してくれました。
「敗血症における包括的な病態バイオマーカーとしてのcell-free RNAの可能性」
松田 彩花(横浜市立大学 医学部医学科)
「敗血症は回復後長期に継続するコレステロール代謝障害を引き起こす:動物モデルによる実験的検討」
佐藤 まりの(横浜市立大学 医学部医学科)
横浜市大麻酔科医局からは、過去最多の38演題!
集中治療の臨床研究はもちろん、基礎研究の橋渡しとなる
トランスレーショナルリサーチについても引き続き進めていきます。