研修体験記
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進路を悩んでいた研修医時代に、その手技やオペ室内での緻密な管理に漠然とした楽しみ、やりがいを感じ、そして院内急変での最前線の活躍に憧れを抱き、麻酔科に決めました。その中で横浜市立大学を選んだのは、3年間の後期研修がしっかりとプログラムされており、医局員数も多く、正直「何をするにもハズレが無さそう」と思ったからでした。
そしてそれは間違いではなかった上、想像以上に選択肢の幅が広く、さらにその各分野で非常にレベルの高い研修機会の得られる医局でした。
私は元々小児外科も考えていたこともあり、小児麻酔に興味を持ちました。その意向をくんでいただき、今年1年、小児医療のメッカとも言える国立成育医療研究センターで研修をさせていただいています。横浜市大では小児麻酔分野だけでなく、心外麻酔、産科麻酔、ペインクリニック、緩和医療、ICU、いずれの分野でも国内留学や海外留学のチャンスがあります。これは強いコネクションはもちろん、多くの医局員を有するからこそ実現できる体制なのだと思います。
横浜市大麻酔科は、出身関係なくウェルカムな活気ある、自由で、それでいてレベルの高い医局だと感じます。一度でいいので病院見学や医局説明会に来てみてください。その良さが実感できると思います。