医局の構造
横浜市立大学麻酔科は、標準化された医療を適切に提供することのできるプロフェッショナルな集団です。
この専門家集団をまとめて医局という名称を用いています。
私たち横浜市立大学麻酔科の魅力を知っていただければ幸いです。
活躍の場は無限大!楽しい麻酔科ライフを送りませんか
みなさん将来の自分を想像してみましょう。どのような領域のプロになりたいですか?
どのような仲間と働きたいですか?どのような生活をしていきたいですか?
この先約50年、みなさんは医師として成長し続けていくわけですが、
そこには多くの転機や通過点が待ち受けています。
麻酔科専門医を取ったあとには、心臓麻酔や集中治療などの専門性の高い領域のスペシャリストになる、
教育者を目指す、留学をする、病院長になる、一時的に育児や介護中心の生活になる・・・
みなさんの可能性は無限大です。横浜市大麻酔科医局は個々の力を高め、
活躍の場を広げることができるよう支援をしています。生涯教育の推進活動もその一環です。
たとえば、通常ならインターネットなどで申し込みをしなければならない、
人気のセミナーを医局員だけを対象として開催することが可能になります。
全国から集まってきます
教室員の出身大学を調査してみたところ47都道府県中なんと44都道府県の大学の卒業生がいることがわかりました。
横浜市大の定員が60人ともともと少なかったせいかもしれませんが、卒業大学が気になることはまったくありません。
麻酔科医と迷った末に他の診療科を選んだ全国の先生方から推薦してもらったことがきっかけで、
横浜市大麻酔科に入局した麻酔科医も数多くいます。
外部からの入局をいつも受け入れる伝統が引き継がれているのでいつも和気あいあい。
楽しいながらも知識には貪欲。切磋琢磨しながら力をふるっています。
育児・介護
育児や介護、あるいは体調不良などでフルタイム勤務ができない場合には、ワークシェアリングや時短勤務も受け入れています。現在も数十名の先生方がこの制度を活用しています。産休・育休に関して豊富な知識を持つ医局員もいて、ワークライフバランスについての相談に応じています。働き方は個々の事情によって多様ではありますが、キャリアアップにつながるよう、復職支援を推進しています。