教授挨拶

ご挨拶

横浜市大麻酔科医局のホームページにようこそ。
教室を主宰させていただいている、後藤隆久です。
2015年度より、麻酔科では内科等の改革(2017年)に先立ち、専門医制度の改革が行われます。
これに伴い、横浜市立大学麻酔科学教室も生まれ変わります。

【日本の医療を支える、強く、成熟した麻酔科を目指して】
日本は急速に進む高齢化のため、2025年には年間の死亡数が現在の約100万人から170万人に
増大する見込みです。しかし医療費をこれ以上増やせないため、病院も増やせません。
そうなると、入院患者における手術患者と重症患者の割合が増えることは自明です。
これらの患者は在宅ではケアできず、どうしても入院しなければならないからです。
ところが手術は麻酔を、重症は集中治療を意味します。
すなわち病院における麻酔科の重要性は、今後ますます上がっていくのです。

未曾有の高齢化社会になってゆく日本が、世界一と評価される優れた医療体制をどうやって維持し、
発展させていくのか、今、世界中が注目しています。 これに対する答えが「強く、成熟した麻酔科」だということを、私たち横浜市立大学麻酔科は実証していきます。
どうぞ皆さん、私たちと一緒に、この壮大な社会実験に挑んでみませんか!

横浜市立大学医学部麻酔科 教授:後藤隆久

写真 教授:後藤隆久

イメージ画像