【報告】インターンシップ事後講座(横浜市立大学会場)

9月25日(火)、「インターンシップ事後講座」(会場:横浜市立大学)を開催し、今年の夏インターンシップに参加した10名の留学生が参加しました。
 
留学生達はインターンシップ期間中、毎日「振り返りシート」に日本語のコミュニケーションや、驚きを感じた職場の慣習、今後の企業・業界研究の方策について記入し、インターンシップ後の「最終レポート」へ文章でまとめることで振り返りを行っています。
今回の講座では、この「最終レポート」をもとに各自のインターンシップでの学びや気付きを他の留学生と共有しました。
 

 
(写真↑)日本語のコミュニケーションを観察して気付いたことを共有しているところです。「クッション言葉の大切さに気付いた」、「分からないことがあったらそのままにしないことが大切だと気付いた」等の意見がありました。
 

 
(写真↑)本プログラム専用に、キャリアアドバイザーの河瀬コーディネーターが日本語教育担当の鈴木准教授監修のもと、振り返りツールを作成しました。今後の職業探索についての目標設定を行うとともに、職場で使われるビジネス日本語についても振り返りを行える構成としています。
 
講座の最後には、後期以降、自分の進路を探索するための行動目標を宣言しました。
「もっと日本語を勉強したい」
「もっとインターンシップに参加したい」
「もっと日本にどのような業界があるのか知りたい」
など、参加者全員から日本の就職活動に向けて前向きな『宣言』を聞くことができました。後期も一緒に頑張っていきましょう!
 
講師:キャリア支援センター 留学生就職支援コーディネーター 河瀬恵子
   グローバル教育センター 特任准教授(日本語教育担当) 鈴木綾乃