【報告】インターンシップ事前研修2日目(横浜市立大学会場)
7月24日に「インターンシップ事前研修:2日目」(会場:横浜市立大学)を開催しました。今回は横浜市立大学の留学生11名に加え、神奈川大学の留学生2名にも参加いただきました!
研修にあたり、横浜市立大学 河瀬コーディネーターが留学生のインターンシップ受入をしている市内企業を訪問し、ヒアリングをした実習中のトラブル事例をケース学習教材として書き起こしました。
例えば…
「工場の生産ラインで作業中に部品を落としてしまった留学生の路さん。すべての作業が終わったあとに上司の小林さんへ報告をしたら怒られてしまいました。路さんはどのような対応をすればよかったでしょうか。」
このようなケースをもとに、グループで路さんの気持ち、上司の気持ち、路さんはどうすればよかったか、ということを話し合い、ほかのグループと共有をしました。
(↑写真:グループで話し合い、ひとつの意見にまとめている様子)
(↑写真:グループでまとめた意見をみんなの前で発表)
(↑写真:各グループから出た意見)
ご参観いただいた企業の方から、企業目線のアドバイスもいただき大変貴重な時間になりました。
今回の研修では、留学生の行動や上司の気持ちについて時間をかけて考えることができました。実際のインターンシップでも、自分の行動を客観的にみること、周りの方の気持ちを考えて行動することを心掛けたいですね。
9月25日には、インターンシップでの学びや気付きを共有するための事後研修を実施します。留学生のみなさんは、インターンシップの経験を今後のキャリアにつなげていくためにも、ぜひ参加してくださいね。
参観企業:光輝化成株式会社
講師:キャリア支援センター 留学生就職支援コーディネーター 河瀬恵子
グローバル教育センター 特任准教授(日本語教育担当) 鈴木綾乃