横浜市立大学 内分泌・糖尿病内科

FAQ


Q1. 医局の雰囲気はどうですか?

A1. 私達の医局は入局者数が年々増加して、大変フレッシュな医局です。食べ盛り、育ち盛りの若い医局員で活気に満ちており大変艶やかです。大学のみならず他施設に医局員が出向しているので、定期的に納涼会や忘年会を企画することで医局員同士、研修医、学生との交流を図っています。 医局納涼会は横浜港の船上クルーズパーティ、中華街の聘珍樓、みなとみらいのベイサイドレストラン、と毎年楽しくやっています。


Q2. 研修が大変ではないですか?

A2. 当科では、内分泌糖尿病分野におけるSpecialistを目指すとともに、内科のGeneralistでもあることに誇りを持っています。研修の範囲は広いですが、やる気と情熱があれば魅力ある研修になることは間違いありません。 私達の科は外科や他の内科と比較すると救急が少なく、よりじっくりと個々の症例とじっくり向き合うことができます。


Q3. 研究に魅力がありますか?

A3. 私達の大学医局では基礎研究、臨床研究を活発に進めています。基礎研究では寺内教授らが作成した遺伝子欠損マウスを中心に糖代謝やインスリン分泌などを研究しており、本大学で研究をする大きなメリットであると言えます。臨床研究では、それぞれが自分のテーマを持って病棟や外来をやりながら研究をしています。多施設の共同研究なども大学であるからこそできるのが魅力です。 また、私達の医局では臨床に特化して活躍をしている先生も多くいて、それぞれの仕事が興味の対象によってかなり変わってきます。大事なことは個人個人が本当に興味のあるフィールドを見つけられることであり、私達はそのお手伝いもします。


Q4. 収入は充分ですか?

A4. 大学は市中の関連病院と比べて基本給が若干低いですが、他大学と比較すると恵まれている方だと思います。また、関連施設から糖尿病専門外来の依頼が多くあり、時間内の外勤出張があるため十分な収入が得られます。大学院に進学した場合でも外勤で十分な収入が得られるので、家族がいても生活には困ることはありません。


Q5. 女性として結婚・出産しても仕事が続けていけますか?

A5. 当科は女性医師が結婚・出産しても働きやすい環境をつくろうとより真剣に考えている科だと自負しています。ただ結婚・出産後の各個人の考え方は様々です。できるだけ育児休暇をとりたい、すぐに復帰したい、育児に障害がない程度に働きたい・・・。私達ははそういった幅広いニーズにできるだけ応えることができるように教授・医局長が当人の希望を聞いて、復帰時期・働く場所・条件を考えていきます。 実際、週1・2回の外来のみを担当している非常勤の女医の先生も何人もいますし、関連施設も徐々に増えているのでより近く通いやすい病院を探すこともできます。 ※専門研修については、当直等、他医師と同等の研修を行った場合のみ研修期間と認めます(法定の産休期間は研修期間とみなします)


Q6. 学閥はありますか?また、初期研修の病院は関係ありますか?

A6. 当科には、全国の様々な大学の出身者が集まっています。附属病院(福浦)のスタッフも横浜市大やそれ以外の大学と関係なく様々です。出身大学による待遇の違いや学閥は全くありません。 また、初期研修を行った病院も市大病院とそれ以外の病院で差はありません。現スタッフの研修病院も全国の市中病院や大学病院等様々です。他病院で研修された方は、むしろ、他病院での良い点をどんどん当院および関連病院に取り入れていただけることも期待されます。


Q7. 糖尿病・代謝・内分泌内科の経験は必要ですか?

A7. 初期研修で糖尿病や内分泌の研修を経験されてない先生も、指導医の先生のもとでじっくりと学ぶことができます。現に、糖尿病の研修経験がなく入局したスタッフも、他のスタッフと変わりありません。逆に、当科は全身を診る科であり、他科の知識はむしろ重宝されます。糖尿病・内分泌の経験の無い方や、他科で転科を考えておられる先生も大歓迎です。