診療科、病院の管理に携わる立場となり、新しい知識とスキルを身に着ける必要性を感じ、富山大学から参加させていただきました。遠方ですが現地とオンライン参加で、全単位取得できました。どの授業も自分には新しい学びで、インタラクティブかつグループ討議も多く、素晴らしい先生方、他職種の同期生らと多様な考えを共有できました。ゼミでは深く掘り下げた指導がはじめは難解でしたが、最後は皆で高いレベルの研究が達成できました。皆さん、是非とも本プログラムに参加してください。多角的な視点で医療を見て捉える力が備わります。

医療政策や医療経営について基礎から学びたいと考え参加しました。ケーススタディでは、医療だけではなく企業の事例についてディスカッションすることで、様々な考え方を学ぶことができました。履修生は医師が多く、付いていけるか不安もありましたが、自由に意見を言い合える環境のおかげで臆することなく受講できました。本プログラムでの学びを実務に活かし、課題解決に取組んでいきたいと思います。

コロナ禍を乗り切り、自分や自院の立ち位置や方向性について少々煮詰まっていた時にこのプログラムに出会いました。
講義で取り上げられるテーマはどれも興味深く、ケーススタディで提示されるさまざまな問題について多様多彩な同期生と行うディスカッションは純粋に楽しかったです。そして各自が医療組織を取り巻く様々な課題に取り組んだ特別研究ゼミでは終始熱心なご指導を頂き、得がたい貴重な経験となりました。
何といってもこの1年間で自分自身が完全にリセットされた感覚があり、今後こうありたいというビジョンを語れるようになったことが大きな成果だと思います。

副病院長として病院経営、働き方改革などの諸問題を論じるのに必要な知識をえるために参加させていただきました。講義は対話を重視するディスカッション形式のものがとても多く、いろいろな施設からいらっしゃる様々な方々の考えを吸収することができました。データのみかた、経営の基礎知識など多くのことを学びましたが、私にとってはそれらの考え方に触れられたのが最も大きな収穫だったと思っています。ここで学んだものをこれからの病院運営・自分の今後の医師人生に生かしていきたいと思います。

授業全般ではディスカッションが活発に行われ、自信のなさから気後れすることもありましたが、後藤病院長伝授の「勇気」「礼節」「寛容」をもって臨み、クラスメイトの意見や時々ご一緒した大学院生の優秀さに感嘆しながら、自分にない視点や発想を得ることができました。年間予定が示されるのでWLBを実現しながら学べますし、特別研究は講師から手厚い指導をいただけます。経営課題の解決に取り組みたい方は本プログラムへGO！

病院経営において、経験値に頼る傾向がみられますが、この度の受講で学問的要素の側面からの課題解決方式について学ぶことができました。さらに、ケーススタディにおいて異業種の取り組み事例について考え、深めることで新しい発見を多く得ることができました。病院経営のイノベーションには、論理的思考と共に非論理的思考も必要であることを学び得ることができましたので、今後の病院経営に役立てていきたいと思います。

「課題解決GP　受講のすすめ」
経営が難航する病院や企業の建て直しに関するcase studyと大変バラエティーに富んだ素晴らしい講師陣による丁寧かつ熱い授業をたっぷり経験できました。私は今まで外科医としてそれなりに生きてきたわけですが、まったく欠けていた視点を教えて頂くことができました。大げさですが私のなかで何か化学反応が生じ、本コース受講前と後では別人になった感覚があります。もっと早く学びたかった！専門医を取得した40～50歳の医師に受講することを強くお勧めします。人生変わります。

参加者は病院の職員だけではなく、行政や企業の方、大学院生とさまざまで、多様な考え方を学ぶ貴重な場となりました。すべての授業が興味深いものでしたが、特に、ビジネススクールのテキストを用いたケースメゾットは大好きな授業でした。職種の隔たりなく、活発な意見交換でケースがどんどん展開していきます。課題が整理され、問題が焦点化していく過程とそのスピード感はとても刺激的で楽しく学びが深めることができました！

「病院経営課題解決への大きな一歩」
病院経営の全体像が掴みづらいと感じていた時に、本履修プログラムを拝見し、体系的な教育カリキュラムを受講できることに興味を持ち応募しました。受講してみると、基礎的なことは座学・e-learning等で、ケースディスカッション・ゼミ形式の特別研究では、討論を中心に、多様な職種の方々と有意義に学習できました。本プログラムは経営課題を解決する基礎力を培うことが目的であり、今後は、実践で活用していきたいと考えております。

学会のように限られた時間内での専門に特化した議論ではなく、医療界全体を俯瞰して、徹底的に語り合うケーススタディは刺激的でした。まさかWEBであれほど盛り上がるとは！また、若い大学院生に混ざって受講した選択科目の公会計研究では、院生たちの優秀さに圧倒されました… そして、特別研究の報告会では、同期生たちの多様性に富んだ緻密な発表に凄みを感じました。報告書には1年間の充実感がびっしり詰まっています！

医療経営・医療政策学など経営学の基礎や、ケーススタディから問題点を分析し課題解決に向けた方策について学びました。講義は一方的なものではく、常に講師や他の受講生と意見交換する形で進められ、様々な背景の多職種からなる受講生との意見交換は、自身の看護管理実践をリフレクションする機会にもなりました。これをゴールとせず、ここでの学びをさらに深め、実践に活かしていきたいと考えています。

今後も医療需要が増加していく中、高度急性期病院が多くある地域で、中堅急性期病院の当院の在り方を改めて整理したいと思い、このプログラムに参加しました。受講生には、行政の方も含む様々な規模の病院から職種や立場の違う方々がおられ、受講を通して大変刺激を受けました。特に特別研究では手厚い先生のご指導、ゼミ生からの刺激あるアドバイスを得て、取りまとめることができました。ここで得た様々な出会いに感謝し、今後の活動に活かしていきたいと思っています。