皆さまこんにちは。日頃より後援会活動へのご理解ご協力を賜り感謝申し上げます。
2022年度最後となる会長コラム冬号をお届けします。
時の経つのは早いものでこの原稿を書いているのは師走の年の暮れです。今年も世界中でさまざまな出来事がありました。
いずれも複雑な背景を持つ難しい問題ですが、無関心に放置も出来る問題でもありません。それぞれの問題に対し日本としてどう対処していくのが良いのか、国民レベルでの議論が求められています。
暗雲漂う国際情勢の中、サッカーW杯での日本チームの健闘は素晴らしかったですね。久々に気分が晴れ高揚感を得ることができました。そして優勝したアルゼンチンとメッシを祝福したいと思います。家を売ってカタールまでW杯の応援に行ったアルゼンチンサポーターがいたというニュースには驚きました。
サッカーに限らずスポーツの分野では世界を舞台に日本の若者の活躍が目覚ましく頼もしい限りです。ビジネスや政治の世界でも世界を経験した若者がもっと活躍し輝ける社会になることを願って止みません。
後援会活動に話を移します。10月15日(土)に保護者説明会を実施し、学長による大学のビジョン、学生による留学・インターンシップ体験や授業実態の報告、教職員による授業、キャリア支援、留学・インターンシップ支援の取り組み内容等々の説明を行い、参加頂いた保護者の皆さまからは概ね好評のアンケート結果を得ました。
今後も、保護者会員の皆さまに向けた情報発信を向上させ、皆さまのご意見、ご要望が反映される後援会活動に務めて参ります。
日本でもコロナ規制がかなり緩和され、新型コロナウイルスと共存しつつ以前の生活に戻る流れになってきました。横浜市立大学でも多くの授業が対面に戻り、来年度では対面授業を原則とする方針も示されました。キャンパスに学生の賑わいが復活し本来の大学の姿が見られることを大変嬉しく思います。
過去3年あまりのコロナ禍を振り返ると、制約を受け不便があった一方で得るものもありました。私事で恐縮ですが、増えた在宅時間を使って通信教育で庭園管理士の資格を取得し昨年より植木剪定の仕事を始めました。今では松の剪定も任されています。会社員とは異なる職人仕事で厳しくも新鮮な経験を楽しんでいます。
コロナ禍で学んだのは、できないことを嘆いても何も変わらない。できることに着目し一歩踏み出せば幾つになっても新しい道が開けるということでした。
新年を迎え、学生たちにはそれぞれ抱負も新たに勉学に励み、今年の干支である兎に因んで跳躍の年にして欲しいと願います。
皆さまにとっても実り多き新年であることをお祈り申し上げます。
1955年生まれ、長崎県佐世保市出身
1979年3月 横浜市立大学商学部卒業
1979年4月 小西六写真工業株式会社入社
1985-90年 欧州(ドイツ、イタリア)駐在
1997年- 米国駐在
2005年 コニカミノルタビジネスソリーションズ U.S.A., Inc. 社長
2013年 コニカミノルタ株式会社 常務執行役 Global販売本部長
2016年 コニカミノルタジャパン株式会社 代表取締役社長
2020年 コニカミノルタ株式会社 上級特任顧問
2022年 退任
趣味:音楽(洋楽シンガー)、植木(庭師を目指し修業中)
写真は2019年の日本で行われたラグビーワールドカップでの応援。
両脇はコニカミノルタの南アフリカ代理店の社員。
”良いオフィスとは”をテーマに横浜市立大学の学生がコニカミノルタジャパン株式会社にプレゼン
https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2022/20221219kuroki-zemi.html