後援会会員の皆さま、日頃より後援会活動へのご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。
去る6月22日に「令和6年度 横浜市立大学後援会 第1回理事会」をみなとみらいサテライトキャンパスにて開催しました。新任の保護者理事の方々にもご参加頂き、後援会の諸課題に関し活発な議論が交わされ大変有意義な理事会となりました。
ご参加いただきました皆さまにはこの場をお借りして御礼申し上げます。
毎年行っている保護者説明会を今年は9月7日(土)に対面とオンラインのハイブリッド開催することが決まりました。別途正式なご連絡を致しますが、多数のご来場またはオンラインでのご参加をお待ちしております。
さて今年は各地とも梅雨入りが遅れており、関東は6月21日に梅雨入り宣言が出されました。その後雨の日は少なくじめじめと蒸し暑い日が続いています。
皆さまも熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
先日、あまりに暑いので昼間に冷蔵庫から缶ビールを取り出したところを妻に見つかり、「それ水分補給にならないからね」と釘を刺され、麦茶に変更しました。(笑)
7月7日の七夕に東京都知事選挙が行われますが、今回はなんと56名が立候補しています。都知事選のみならず来たる衆議院総選挙に向けても、国民の権利であり責任としてしっかり政治と向き合い投票権を行使したいと思います。
選挙権年齢は満18歳以上ですから大半の学生は選挙権を有しています。
今の社会への不満と将来に不安を抱える若い人たちにこそ、是非とも投票によって意思表示をして欲しい。その為にも各候補者には、若い世代が投票に行きたくなる様な政策論議を積極的に展開してくれることを期待します。
対ドル円相場は160円を突破し、対ユーロも170円を超えました。円安のみならず30年デフレを続けた日本の物価は、インフレが続いた海外とは物価全般において大きな差が生じており、「安い日本」は海外からの観光客には喜ばれています。
国際経済におけるモノの値段は一物一価の原則に沿って同一価格に収斂する傾向があります。食料自給率38%、エネルギー自給率12%と、多くのモノを輸入に頼る日本の物価は輸入相手国の物価に近づき高くなっていく事は避けられません。
一時的な補助金のばら撒きではなく、インフレに先行して給与が上がる政策が求められます。
人口123百万人の日本は人口84百万人のドイツにGDPで抜かれました。
過去30年、日本は年間所定労働時間2000時間(実態はもっと多い筈)でゼロ経済成長。一方ドイツは年間1500時間で2%程度の経済成長を達成しています。
相対的に日本の労働生産性は低いのです。国民の所得を大幅に上げるために、また働く世代の時間貧困を解消するためにも、労働生産性の向上は避けて通れません。
国や地方行政、企業のやるべきこと、やれることは多いと思います。
最後は夏休みについて。長い夏休みは子供の頃の最大の楽しみでした。
社会に出ると夏休みは取り辛く、少なくとも長期間の夏休みは取れません。
学生の皆さんは今年の夏休みをどのように過ごすのでしょうか。帰省して家族や友人と過ごす。海外留学や旅行。はたまたアルバイトで稼ぎまくる。好きな趣味に没頭する。人それぞれ長い夏休みを学生時代の特権として有意義に過ごし楽しんでください。何をやったとしても、時を経て楽しい思い出となることでしょう。
後援会は大学教職員と一丸となり、学生の皆さんの充実した大学生活を支援して参ります。
1955年生まれ、長崎県佐世保市出身
1979年3月 横浜市立大学商学部卒業
1979年4月 小西六写真工業株式会社入社
1985-90年 欧州(ドイツ、イタリア)駐在
1997年- 米国駐在
2005年 コニカミノルタビジネスソリーションズ U.S.A., Inc. 社長
2013年 コニカミノルタ株式会社 常務執行役 Global販売本部長
2016年 コニカミノルタジャパン株式会社 代表取締役社長
2020年 コニカミノルタ株式会社 上級特任顧問
2022年 退任
趣味:音楽(洋楽シンガー)、植木(庭師を目指し修業中)
趣味の音楽では定期的なバンドライブに加えソロ活動を始めました。
最近では横浜野毛近辺のライブハウスに出没しています。
写真は浜松町日の出桟橋近くにあるカフェの屋外ステージ。
原口後援会会長が出版したエッセイを金沢八景キャンパス学術情報センターへ寄贈しました。
YCU REUNION(横浜市大同窓会)SDGsオンラインセミナーで原口会長が講演しました。
http://www.shinkoukai-web.jp/pages/85/#block965
”良いオフィスとは”をテーマに横浜市立大学の学生がコニカミノルタジャパン株式会社にプレゼン
https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2022/20221219kuroki-zemi.html