皆さま、こんにちは。日頃より後援会活動へのご理解ご協力を賜り感謝申し上げます。この原稿を書いているのは6月中旬で丁度梅雨入りしました。今日も一日雨の予報で植木の仕事は休み、このコラムを書いています。
昨晩、NHKスペシャル「ヒューマンエイジ・人新生」という興味深い番組をやっていました。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
地質学調査によると、直近100年の地層にそれ以前と比較し明らかな変化が見られ、産業革命以降の化石燃料と化学肥料がその要因とのこと。人類による変化ということで地層学的に1950年以降を「人新世記」と呼ぶことが議論されているそうです。
地球の永い歴史の中で、惑星の衝突等により生物の7割以上が絶滅する危機が5度起こっているが、産業革命以降の人類による地球環境破壊は6度目の危機レベル。数ある生物の中で人間だけが科学技術を進化させ地球を破滅させかねない際限なき欲望を持つのは何故か。チンパンジーと人間の脳の違いを調べ、欲望の正体をドーパミン分泌のメカニズムと分析していました。
科学者は凄いですね。数十億年単位である地球の歴史を地層という切り口で科学し解き明かすとは、なんともロマンがあります。また人間の欲望をドーパミンのメカニズムから分析するアプローチも凄い。
欲望を止められない人間が導く地球の未来は如何に?
戦争紛争、環境汚染や自然破壊を止められず美しい水の星である地球を激変させ、他の多くの生物と共に人類も絶滅するのか。課題解決力を以て踏み止まることが出来るのか。テーマが大き過ぎてどこから考えて良いのか悩ましいですが、少なくとも他人事ではないという認識を持つことから始めたいと思います。
産業革命以降の化石燃料によるエネルギー革命、化学肥料による農業革命、機械化・自動化による労働革命、医療革命も含め科学技術の進歩により世界の人口は爆発的に増加し、人間は生活の豊かさや利便性を手に入れてきました。その反面で地球環境を破壊してきました。昨今はAIの普及が著しく期待と不安が広がっています。
科学技術の進歩を止める必要はありませんが、その使用目的をコントロールする必要はありますね。
話題の生成AIを使ったチャットGPTに横浜市立大学の特徴、良いところを聞いてみました。AIによる回答は以下の通りでした。
AI回答:
どうですか。学部名については違っていましたが、概ね横浜市立大学を正しく表現しているのではないでしょうか。ネットに流れている情報をAIが拾い上げ集約した結果です。
このコラムはチャットGPTに頼らず自分で書いています。念の為。
人類の欲望は止められないのかもしれませんが、「過ぎたるは及ばざるが如し」です。足るを知る、競争から共生へ、人が本来持つ道徳観、倫理観を取り戻すことが私たち一人ひとりに出来る地球保全への一歩ではないかと思います。
1955年生まれ、長崎県佐世保市出身
1979年3月 横浜市立大学商学部卒業
1979年4月 小西六写真工業株式会社入社
1985-90年 欧州(ドイツ、イタリア)駐在
1997年- 米国駐在
2005年 コニカミノルタビジネスソリーションズ U.S.A., Inc. 社長
2013年 コニカミノルタ株式会社 常務執行役 Global販売本部長
2016年 コニカミノルタジャパン株式会社 代表取締役社長
2020年 コニカミノルタ株式会社 上級特任顧問
2022年 退任
趣味:音楽(洋楽シンガー)、植木(庭師を目指し修業中)
写真は2019年の日本で行われたラグビーワールドカップでの応援。
両脇はコニカミノルタの南アフリカ代理店の社員。
YCU REUNION(横浜市大同窓会)SDGsオンラインセミナーで原口会長が講演しました。
http://www.shinkoukai-web.jp/pages/85/
”良いオフィスとは”をテーマに横浜市立大学の学生がコニカミノルタジャパン株式会社にプレゼン
https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2022/20221219kuroki-zemi.html