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学修助成事業

ゼミ合宿等のゼミ活動に対する補助、研究発表のための学会参加補助をはじめ、学術情報センターへの図書寄贈、新聞や英文雑誌の購入を実施のほか、より一層の教育効果を考え、研究室(ゼミ)単位での卒論集作成費の補助も実施しています。

学術情報センター

400席を超える閲覧席のほか、情報探索やレポート作成に利用できるパソコンやグループ学修に活用できるスペースを備えています。

金沢八景キャンパス学術情報センターでは、学修・研究にかかわる様々な情報やサービスを提供し、学生の多様な学修スタイルをサポートしています。

<所蔵資料>

図書:約70万冊
雑誌:約1万4千タイトル
電子ジャーナル:約2万2千タイトル

<ご利用時間>
通常開館 平日(授業期) 9:00 ~ 21:00
土日開館 土曜・日曜(日は試験期のみ) 9:00 ~ 17:00
短縮開館 休業中の平日など 9:00 ~ 17:00
休館日 祝日、年末年始ほか

※新型コロナウイルスの感染状況により、サービス内容に変更が生じる場合があります。

昨年度に引き続き有志の学生による「学生選書」を行い、学生の希望をより反映させた図書をご寄贈いただいています。(左は募集周知ポスター)

新型コロナウイルス感染症の流行が続く中、大学に来校できない学生の学修・研究をサポートするため、昨年度に引き続き資料の郵送貸出サービスを実施し、「遠方からも利用できて大変助かる」との声をいただいています。

そのほかにも、LINEなどを活用したオンラインレファレンスの実施、「学術情報センターの使い方」「レポート作成の方法」などの各種ガイダンス資料・動画のホームページ掲載、電子ブックの整備などを進め、「来館しなくても使える図書館」として学生の学修・研究を支援しています。

<後援会からの図書寄贈>

後援会から毎年多くのご支援をいただき、学修・研究環境を一層、充実させています。寄贈図書の中でも資格や就職活動に関する図書は、学生が多く利用するスペースに並べています。そのほか、学生の日常生活を豊かにする料理本や小説など、多くの資料が頻繁に利用されており、学生生活にも大いに役立っています。

ゼミ活動 「オンラインとオフラインそれぞれの利点を活かした学修」

国際商学部 国際商学科 3年 本田 龍司

ゼミ活動ゼミ活動

吉永ゼミ(経営組織論)では、令和2年度から、コロナ禍の下でも学修の質を維持するために、オンラインとオフライン、それぞれの利点を活かした学修に取り組んでいます。吉永ゼミでは、カナダにあるヒューロン大学で日本語を学ぶ学生と合同で、オンラインでの英会話クラブと日本語会話クラブを同時に運営しています。毎回40人前後の多様な国籍やバックグラウンドを持つ学生がバーチャルな場に集い、英会話クラブでは英語で、日本語会話クラブでは日本語で、各々の趣味や日常生活などの会話を重ねています。その会話の中で、自身の文化の奥深さや異文化間の共通点を発見することを楽しんでいます。

その一方で、吉永ゼミの活動の土台である英語でのダイアログ(対話)は、感染防止対策を講じた上で、オフラインで実施しています。専攻である経営組織論の学びを通じて自らが設定した「問い」を基に、他のゼミ生の考えを聴いたり、自分自身の考えを話したりすることで、自分自身の思い込みに気づき、その気づきの中から新しい考えを着想するまでのダイアログの一連の流れを、吉永ゼミでは全て英語で実践しています。リアルな場で、話している相手の表情や言葉の持つニュアンス、その場の雰囲気を読み取り合うことを大切にしています。

吉永ゼミでは、社会人パートナーと一緒になって社会(地域)課題にチームとして取り組む「社会とのつながり」活動を長年実施しています。当活動に対するコロナ禍の影響は甚大でしたが、鳥取県智頭町の関係人口創出、フードロス、世界各国の食文化のSNS発信などのテーマに取り組みながら、オンラインとオフラインを組み合わせた活動の在り方を模索しています。

吉永ゼミが今後も継続的に発展していくためには、変化し続けていかなければなりません。私たちは、これからも様々な環境の変化を前向きに捉えて、ゼミ生の成長とゼミの発展の両立を目指して活動していきます。


 

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