就職活動関連図書などの購入をはじめ、卒業生・就職内定者による就職支援やキャリアカウンセラー委託の助成など、就職活動を支援する助成を行っています。
現在は新型コロナウイルス感染症の影響により、相談対応やイベント開催、インターンシップなど、取り組みの一部をオンラインで実施しています。令和4年度は、対面・オンラインを併用したハイブリッド形式を導入するなど、形式を工夫しながら実施しています。
キャリア相談 | ![]() |
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キャリア支援イベント | 1年を通して様々な就職・キャリアに関するイベントを開催しています。就活年次生向けの就職対策講座はもちろん、低学年次生向けのキャリアオリエンテーション、公務員講座(有料)、理系学生向けの進路ガイダンスなど、学生の多様なニーズにあわせたイベントを実施しています。 |
キャリア形成実習 | 主に低学年次生を対象に、仕事や就職だけでなく、より広い視野で主体的にこれからのキャリアについて考えることを目的とした正課科目です。 キャリアに関連する様々なテーマ(大学での過ごし方、自分の強み、etc..)を設定し、ディスカッションやグループワークを行います。時には卒業生など、社会で活躍する講師を招き、大学生活の過ごし方について振り返ります。これらを通して、豊かなキャリアを築くために大切な視点や考え方について、皆で一緒に考えていきます。 ●プレ・インターンシップ インターンシップへ参加する際に求められる素養と力を習得する科目です。ビジネスマナーやコミュニケーションスキルといった多様な人材と協働する力を獲得します。 ●横浜の産業と企業理解 横浜市内の大学で学ぶ外国人留学生とともに、横浜にある企業の研究を行います。地域産業の課題解決に向けたグループワークやプレゼンテーション、職場訪問、社員インタビューなどを通じて、横浜で暮らし働く魅力について考えていきます。 |
就活座談会 | 平日の昼休み時間(週1程度)に、対面もしくはオンライン形式で実施しています。キャリア支援センターの職員が学生の就職活動の不安や悩みに寄り添うとともに、学生同士の情報交換の場として活用されています。 |
国内・海外 インターンシップ |
民間企業から官公庁まで幅広い分野で、国内外問わず就業体験をする場を提供しています。(学部1年次生:後期以降対象) *海外インターンシップでは、学生の海外渡航費用の一部を後援会より助成をいただいています。 |
キャリア メンタ一制度 |
![]() *学生同士の交流を目的として、年に1度開催している「内定者と就活生の集い」の開催費用を後援会より助成をいただいています。 |
キャリア サポーター制度 |
卒業生がキャリアサポーターとして在学生のキャリア・就職支援を行う制度です。現在、キャリアサポーターは3,500名以上の登録があり、在学生はキャリア支援センターでサポーター情報を検索し、直接コンタクトをとることができるほか、「キャリアサポーターと学生の集い」と題した交流会を通して、仕事のやりがいや就活のアドバイスを聞くことができます。 *「キャリアサポーターと学生の集い」の開催費用は後援会より助成をいただいています。 |
書籍の貸出し | ![]() *書籍の購入費用は一部、後援会より助成をいただいています。 |
就職支援 パートナーシップ制度 |
首都圏以外の各地方で就職を希望する学生を支援するため、Uターン・Iターン就職希望地域の協定大学(下記13大学)で求人情報閲覧や就職相談、合同企業説明会への参加などが可能となる制度です。 国際教養大学、福井県立大学、長野県立大学、東京都立大学、都留文科大学、山梨大学、山梨県立大学、静岡県立大学、名古屋市立大学、大阪公立大学、兵庫県立大学、広島市立大学、北九州市立大学 |
※新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより、イベントスケジュールなどは変更になる場合があります。
卒業生の進路は就職をはじめ、大学院への進学や留学、資格取得、起業、フリーランスなど多様化が進んでいます。国際総合科学部の国際教養学系、国際都市学系、経営科学系の学生は約9割が就職を希望しています。理学系は6割以上、データサイエンス学部は4割の学生が進学しその9割近くが本学の大学院に進んでいます。
直近の令和3年度では、国際総合科学部およびデータサイエンス学部の就職率は96.7%、全国平均を約1ポイント上回る数値となりました。グローバルに事業展開する民間企業のほか、横浜市役所や横浜銀行など横浜市内で働くことを希望する学生も多くおり、就職後の状況は各企業や機関から高い評価をいただいています。また令和3年度に1期生を輩出したデータサイエンス学部は、情報通信や専門・技術サービス(コンサル)、金融など、幅広い業界で学びの専門性が活かすことができる就職先に進んでいます。
令和3年度も新型コロナウイルス感染症の影響により、企業説明会や採用面接はオンラインが主流となりました。学生にとっては移動時間短縮や活動費用の削減に繋がった一方で、職場の雰囲気が確認しづらいなどの声も寄せられました。選考方法については、段階に応じて対面が復活しており、オンラインとの併用型も増加傾向にあります。
※就職率=就職者数÷就職希望者数
キャリア形成実習(横浜の産業と企業理解)
新型コロナウイルス感染拡大をはじめ、将来の予測が困難な変化の激しい社会情勢下、複雑化するキャリア選択に応じて、多様なキャリア支援を実施しています。「キャリア形成実習(横浜の産業と企業理解)」は本学の特長的なキャリア教育科目で、ダイバーシティの取り組みでもあります。留学生と日本人学生が共に企業の事業課題に対峙し、地元企業の産業発展について理解を深め、自身のキャリアを展望する実践的な授業です。
就活座談会
令和4年度前期集中講義(9月12日~16日)では留学生13名および日本人学生20名が履修し、企業様から提供いただいた事業課題に取り組みました。意見交換やグループワークを重ね、学生視点で「みなとみらいの魅力」を探り、最終日の成果発表では、新たな技術を活用したARバス※や海上ホテルなどの企画提案がなされました。
また、今年度から学生の不安や悩みを聞く新たな企画として「就活座談会」をスタートし、キャリア支援センターの職員により、個別性の高い支援を実施しています。この座談会は学生同士の横のつながりづくりや、学生間の情報交換の場として活用されています。
※AR(Augmented Reality):拡張現実
(ご参考) https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2022/20220901careerdesign.html