Welcome to Department of Molecular Pharmacology & Neurobiology

Page Top

Welcome to Department of Molecular Pharmacology & Neurobiology

本研究室では神経伝達とそれを支える神経回路網やシナプスの形成・発達機構について、分子レベルで解明する研究を行っています。新しい神経伝達物質あるいは神経回路形成に必須の分子を同定してきました。これらが実際に生体内でどのように働くのか、脳やその他の病態とどのように関連するのかをもう一つの大きな課題として取り組んでいます。また新しい治療法を見いだすことを狙いとして有望な標的分子の探索も行っています(新しいアトピー性皮膚炎の治療法、ガンやアルツハイマー病のバイオマーカーの開発)。分子から個体、治療法開発へ、また一方でベッドサイドから得た複雑な病態から生物学的課題の探索へという両方向性の取組が交差するところ、これがわが薬理学教室の特徴です。

News & Information

大学院生(修士、博士)を募集中です

平成31年度 第3期募集あり!
今後の入試日程等については下記をご確認下さい。
https://www.yokohama-cu.ac.jp/admis/graduate/med/gsmed_nittei.html
また薬理学教室についてのお問い合わせは まで。

現在の主な研究テーマ

A)オプトジェネティクスを駆使した伝達物質Lードーパの脳機能に果たす新しい役割

B) Lードーパとパーキンソン病をはじめとする神経疾患、肺高血圧症などの循環器疾患との関連

C) Lードーパとその受容体を標的とした新しい薬物の開発

概要: 本研究室の主な研究課題は、神経伝達物質Lードーパの研究です。最近になり新しいLードーパ受容体候補分子GPR143 (OA1) を発見し、その遺伝子欠損マウスおよびラットの作製に成功し、その表現型の解析を進めてきました。その過程で、予想に反して、この受容体は神経系のみならず心臓血管系、腎臓、免疫担当細胞などにも広く発現が見られることがわかり、病態との関連性を疾患モデルマウスを使用して解析しつつあります。また、私たちは、Lードーパを含有するシナプス小胞の同定や、GPR143以外の新規受容体の同定に向けて新しい研究に着手しています。

研究室の見学や大学院受験を考えている方へ

 私達の研究室では、大きく二つの課題で最先端の研究に取り組んでいます。
 研究を行う場合に大切なことは、自分にとって切実な疑問を持つ事、重要な課題に取り組むこと、そして独創性を追究することです。独創性を発揮するには、自らの発見や観察を大事にすること、研究の積み上げによって蓄積した自分達のノウハウを駆使すること、そしてイメージを可能な限り豊かに持つことです。そして大学院生の時代に何よりも大切なことは、このような重要で意義ある研究活動を追究することによって、この教室に集う皆さん自身が、研究の進め方、考え方を身につけることです。
 本研究室で修士・博士の学位を取得された学生さんは、大学等の研究教育機関・病院・製薬・食品・化粧品・試薬機器メーカー・出版・医薬品医療機器総合機構など、様々な分野で活躍しています。私達は、ここに入室をされた学生さん一人一人に責任をもって、この日本のみならず世界に通用する人材として育っていただけるよう誠心誠意、指導したいと考えています。

分子薬理神経生物学教室 教授 五嶋 良郎