FAQ
Q1. 配布しているワクチンソフトは何ですか?
A1.
「Symantec AntiVirus Corporate Edititon」のアップグレード版のSymantec Endpoint Protection 11.0 MR4です。
Q2.対応しているOSは何ですか?
A2.
|
Symantec Endpoint Protection Client (32 ビット)
|
システム要件
・Windows 2000 SP3以降、Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista (x86)、 Windows SBS 2003
・Pentium III 300 MHz
・256 MB の RAM
・500 MB ディスク (インストール時はさらに 440 MB のディスク空き容量が必要)
| |
Symantec Endpoint Protection Client (64 ビット)
|
システム要件
・Windows XP (x64) SP1 以降、Windows Server 2003 (x64)、Windows Vista (x64)
・1 GHz のプロセッサ (以下のうちのいずれか) : Intel Xeon EM64T、Intel Pentium IV EM64T 、AMD 64 ビット Opteron/Athlon プロセッサ (注: Itanium はサポートされていません)
・256 MB の RAM
・500 MB ディスク (インストール時はさらに 440 MB のディスク空き容量が必要)
| |
Symantec AntiVirus for Linux Client
|
Linuxディストリビューションのサポート:
・Red Hat Enterprise Linux
・SuSE Linux Enterprise (server/desktop)
・Novell Open Enterprise Server
・VMware ESX
※Symantec Endpoint Protection Manager による Symantec AntiVirus for Linux の管理は行えません。
※上記のいずれの Linux においても日本語版 Linux には対応しておりません。
|
Symantec Endpoint Protection Manager
中央管理サーバー
|
システム要件
・Windows 2000、Windows XP Professional SP2 以降、Windows Server 2003 Standard または Enterprise、Windows SBS 2003
・Microsoft Internet Information Services(IIS)
・2 GB の RAM
・1 GB の空きディスク容量
|
Symantec Endpoint Protection Console
リモート管理コンソール (オプション)
|
システム要件
・Windows 2000、Windows XP Professional SP2 以降、Windows Server 2003 Standard または Enterprise、Windows Vista
・Microsoft Internet Explorer 6.0 SP2 以降
・512 MB の RAM
・アクティブなコンソールセッションごとに 11 MB の空きディスク容量
|
低スペックなコンピュータへインストールすると
処理能力の殆どをワクチンに割かれてパフォーマンスが低下します。
このような場合に発生した不具合についてはIT推進担当では責任を負いかねますので
ご注意ください。
Q3.ライセンス数は、どの程度確保されていますか?
A3. 2500台までインストールできます。台数を把握するため、借りる際には
「ワクチンソフト貸出台帳」に所属、氏名、連絡先(内線番号)、貸出CD番号を
記入してください。
利用後はすみやかに返却し、「ワクチンソフト貸出台帳」に返却日とインストール台数を
記入してください。
Q4. 更新作業のようなものを行う必要がありますか?
A4. IT推進担当にて毎年度更新しています。特に利用者側で行う必要はありません。
Q5.家から持ってきたパソコンにインストールしていいですか?
A5.
Symantec社とのライセンス契約により
横浜市大の学内において研究・教育・業務などを目的に使用するコンピュータにのみインストール
できます。
「私物として使用するコンピュータにインストールする」、
「複製CDを作成する」、
「学外へ持ち出す」などの行為はライセンス違反となるので絶対に行わないでください。
また、ウイルス対策をしていないパソコンを学内のネットワークに接続してはいけません。
Q6.すでに他のワクチンソフトがインストールされているが. . .
A6. 複数のワクチンソフトが混在すると、高い確率で操作不能になります。
事前に既存のワクチンソフトをコントロールパネル→[プログラムの追加と削除]にてアンインストール
してください。
Q7.すでにウイルスに侵されているのですが. . .
A7. ウイルスを駆除してからインストールしてください。
Q8.パソコンが不安定ですが. . .
A8. ワクチンソフトは、一時的に、システムの根幹部分に修正を加えます。
このため、インストール作業中に何らかの不具合が生じた場合、
システムに深刻なダメージを与えてしまう場合があります。
フリーズが頻繁に発生したり、起動に時間がかかるなどの不安定なパソコンに
インストールすると、システムが損傷し起動できなくなる恐れがあります。
インストールの前に重要なデータはバックアップするなど細心の注意を払ってください。
利用者各自の責任においてインストールすることとし、インストール
作業中およびその後に発生したアプリケーションの動作やシステムに関する不具合については、
IT推進担当では責任を負いかねますのでご注意ください。
Q9.定義ファイルの更新について
A9. 定義ファイルを更新するには大きく分けて2つの方法があります。
ワンクリックで更新を行うLiveUpdate機能を用いる方法と
Symantec社のwebサイトにアクセスして手動で更新するIntelligent Updaterによる方法
の2つです。
LiveUpdate を通じたウイルス定義は毎週水曜日のみに行われるため
新種のウイルスに対して対応が遅れて感染する可能性がありますが、
人の手で行う場合に比べて確実に更新を行うことが出来ますので、インストール後には
必ず設定してください。
特に警戒を要するウイルスが発生した場合にはIntelligent Updaterにより
アップデートするといいでしょう。
Q10.LiveUpdateを実行すると、エラーが表示され、更新が出来ません。
A10. デフォルトの設定では、InternetExplorerのプロキシ設定をそのまま使用します。
まず、InternetExplorerでWebページを見ることが出来ることを確認してください。
ウェブページの閲覧やメールの送受信等、通常のネットワーク利用に支障がないようでしたら、
コントロールパネル→「Symantec LiveUpdate」→ 「FTP」、「HTTP」、「ISP」の各タブをクリックして
「インターネットオプション」を使用する設定が選択されていることを確認してください。
これらの設定に問題がない場合は、LiveUpdateに関する設定ファイルが破損している可能性があります。
コントロールパネル→「プログラムの追加と削除」にて
「LiveUpdate(Symantec Corporation)」と「Symantec AntiVirus」を削除し、
再度インストールを行ってください。
Q11. 「システム保留の変更があって再起動が必要であることを . . .」と表示されてインストールできない
A11.
「なんらかのアプリケーションが再起動後に削除するべきファイルのエントリを作成している場合」に、「システム保留の変更があって再起動が必要であることをSymantec Endpoint Protection が検出しました。システムを再起動してインストールを再実行してください。」というメッセージが出力します。解決するには、万が一のために
必ずレジストリをバックアップしてから、以下の手順で "PendingFileRenameOperations" エントリを削除し、 Symantec
Endpoint Protection クライアントのインストールを実施してください。
1. [スタート] ボタンをクリックし、[検索の開始] を選択する。
2. 名前ボックスに regedit と入力して [OK] ボタンをクリックする。レジストリ
エディタが起動します。
3. [マイコンピュータ] の下の階層の [HKEY_LOCAL_MACHINE] を展開する。
フォルダの左側に表示されている [+] をクリックすると展開されます。
4. 同じ要領でフォルダを開き、最終的に以下のフォルダを開く。
・HKEY_LOCEL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager
5. 右ペインに表示されている "PendingFileRenameOperations" を右クリックして
[削除] を選択する。
6. レジストリエディタを閉じる。
この後、コンピュータを再起動せずに続けてインストールを行ってください。
|