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2024年 Topics

2024/11/16 理研・横浜市大一般公開において、環境省ERCAのS-23「沿岸環境・生態系の統合的管理のためのデジタルツインプラットフォーム」参画メンバーらと共に、「東京湾の現在から将来の環境予測」と題するワークショップ(大人向け)、ならびに水棲動物工作(お子様向け)イベントを開催します(イベント番号49:全イベントに事前登録が必要です)。

2024/11/7 今年のプレス発表素材を基にしながら、Carbon Neutral(CN) ⇔ Circular Economy(CE) ⇔ Nature Positive(NP)のシナジーによる自然共生経済への貢献を、ビジネスマン向けに解説したYouTube動画配信を始動しました。

2024/10/30 第63回NMR討論会において、岡田/倪/藤田/丸橋/宮城/松原/堀越氏らがポスター発表を行いました。

2024/10/29 須田正臣氏がラボ参画しました。

2024/10/8 理化学研究所と東大CGCにて共同開催されたグローバルコモンズフォーラムに菊地教授が参加しました。

2024/10/1 10月より森本万葉氏がラボ参画しました。

2024/9/28 東京湾大感謝祭2024において、菊地教授が「海辺つくり研究会」関係者らとモニタリング推進PTブースに参加しました。

2024/9/27 理化学研究所環境報告書2024において、菊地教授らの壱岐市RE水素システム実証施設(P24:グリーン水素製造時の副産物であるO2を高級魚の陸上養殖に活用)への視察写真が掲載されました。

2024/9/26 第73回高分子討論会・「高分子構造・高分子物理」および「高分子化学」において、D2岡田氏、D1倪氏がポスター発表を行いました。

2024/9/5 将来社会を担うティーンエイジャー向けに、Carbon Neutral(CN) ⇔ Circular Economy(CE) ⇔ Nature Positive(NP)のトレードオフおよびシナジー重要性を解説したYouTube動画作成を、菊地教授が監修し配信始動しました。

2024/9/4 東工大・地球生命研究所・中村龍平ラボ一行が来訪され、Time-Domain NMR装置を活用した水の物理状態解析について議論しました。

2024/8/29 九州大学より共著論文の一般向け解説記事「放牧飼育における母牛-仔牛の腸内細菌の伝播と因果構造 ~仔牛の腸内細菌叢の機能的自立に与える環境諸要因の計算科学的理解~」と題するプレス発表をして戴きました。

2024/8/22 元JSPS海外特別研究員・貝氏が弊ラボにて学んだAI解析技術を駆使して、CO2地中貯留技術における重要因子抽出を議論した論文が、Journal of Molecular Liquids誌に受理されました(温州大学との共同研究)

2024/8/12 概して哺乳類の母親常在細菌叢は、乳児の腸内細菌叢および代謝生理機能に影響を与えます。家畜放牧管理下における、日本の黒毛和牛の母子腸内細菌叢の関連性と因果分析について議論した論文が、Computational and Structural Biotechnology Reports誌に受理されました(九大院農・高橋准教授らとの共同研究)。

2024/7/16 沖縄三大高級魚であるスジアラは肉食魚で、これまで炭水化物の資化は不明でしたが、13C-Starch混入餌の代謝追跡により、主要代謝経路に入ることを議論した論文が、International of Journal of Molecular Sciences誌に受理されました。

2024/7/1 7月より韦燕霄氏がラボ参画しました。

2024/6/19 先月mSphere誌に受理された論文の一般向け解説記事として、「フンで見つける魚の病気」と題したプレス発表を行いました(産業技術総合研究所、近畿大学との共同発表)。

2024/6/18 和光事業所の分子構造解析ユニットが主催する理研シンポジウム2024において、菊地教授が「バイオ界面と所望物性に着目した材料データサイエンス」と題する招待講演を行いました。

2024/6/11 中国における「標準制定」推進で新産業勃興を図る保定市を菊地教授が訪問し、CAS厦門時にお世話になった董四君教授(現在は河北大学)と環境科学アプローチに関する意見交換を推進しました。

2024/6/8 今期第1回目のアマモ花枝採取イベントに、菊地教授が参加しました。なおリンク記事の木村理事コメントにありますように、今年は全国的にブルーカーボン繁茂が低調とのことで、積極的な種取りは自粛してブルーカーボン生態系観察が主要行事となりました。

2024/5/28 理研広報室らの企画・クローズアップ科学道に、「社会と海をつなぐ環境データサイエンス」と題する菊地教授の取材記事が公開されました。

2024/5/14 アメリカ化学会(ACS)および台湾化学工業協会(TCIA)らが共催するACS産業フォーラムInnovative planning of chemical industry business in times of sustainabilityにおいて、菊地教授が”Computational and data science approach for material design and analytical prediction”と題する招待講演を行いました。

2024/5/13 先月Science of the Total Environment誌に受理された内容を一般向け解説記事として、「微生物村はいかに形成されるか」と題したプレス発表を産業技術総合研究所と共同プレス発表しました。

2024/5/12 大阪湾の再生活動等を遂行されるRACES生態工学研究会メンバーらと、菊地教授らが竹芝干潟見学を遂行しました。

2024/5/11 東京湾UMIプロジェクトが主催するブルーカーボン事業(アマモ苗移植)に菊地教授が参加します。

2024/5/8 昨今注目される陸上養殖や排水処理循環市場に対して、養殖魚への感染病脅威となり得る冷水病の非侵襲診の可能性について、特有のスイカ香により和食文化で親しまれてきた「鮎」をモデル実験魚として議論した論文が、mSphere誌に受理されました(産業技術総合研究所および近畿大学との共同研究)。

2024/5/1 5月より朱文睿氏がラボ参画しました。

2024/4/19 産業技術総合研究所・四国センターMPIP有機・バイオ材料拠点セミナーにおいて、菊地教授が「NMRデータサイエンスの技術開発とブルーエコノミーへの展開」と題する招待講演を行いました。

2024/4/9 多彩な生分解性材料の親水性および分子運動性といった物理化学特性と、これらの因子に応じて材料界面に棲み着く微生物群集形成の「偶然性と必然性」とを議論した論文が、Science of the Total Environment誌に受理されました。

2024/4/1 4月より堀越奏子氏がラボ参画しました。

2024/3/12 サステイナブルな高分子材料開発の一助として、時間領域NMRの緩和曲線とRDKit等の分子記述子の機械学習モデリングによる表面改質設計を議論した論文が、Polymers誌に受理されました。

2023/3/3 菊地教授らが内閣府ムーンショット目標4(Cool Earth & Clean Earth)のアドバイザー視察として、水産振興の愛南町における海洋生分解性プラスチック沈下フィールド試験に帯同しました。

2024/2/18 グリーン・インフラ・ネットワークジャパン(GIJ2024)にて海辺つくり研究会が企画する「江戸前勉強会2024 -これからの東京湾再生目標とその評価について-)に菊地教授が参加し、市民の皆様と共に干潟やブルーカーボン生態系構築による、ネイチャーポジティブ貢献等を議論しました。

2024/2/8 (株)理研鼎業が主催する「分散型水素・CCUシステムの普及拡大へ向けた出口戦略シンポジウム」に菊地教授が参加し、未来のエネルギー・資源・食料循環について、産業界およびステークホルダーの皆様と議論しました。

2024/2/7 第37回理化学研究所と産業界との交流会において、菊地教授が「GX・BXによるネイチャーポジティブ」と題するポスター発表を行いました。

2024/1/26 理研IMS/CSRS・北里大・三菱ケミカル(株)との共同プレス発表「温暖化対策プロバイオティクスとしての有胞子性乳酸菌」がHP公開されました。

2024/1/9 よこはまNMR研究会・第72回ワークショップ食品科学研究の現状と展望において、菊地教授が「バイオエコノミーとNMRデータサイエンス」と題する招待講演を行いました。

2024/1/4 菊地教授が特集号編集を担当した「微生物共生系のデータサイエンスによる環境DX・GX」がアグリバイオ誌により発刊されました。

2024/1/3 地球温暖化期における幼雛の暑熱ストレス対策として、畜産プロバイオティクスの腸内代謝と環境要因との因果分析を議論した論文が、Journal of Functional Foods誌に受理されました(㈱サーマス・宮本浩邦客員主幹研究員らとの共同研究)。

2023年 Topics

2023/12/28 菊地教授らが寄稿した「時間領域および固体NMR法とプロセスインフォマティクス」がNTS社の成書 ”実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法 ーAI、ロボット技術、ChatGPT、MI、ベイズ最適化、秘密計算などー”により発刊されました。

2023/12/20 OIST-RIKEN連携ワークショップ「予測科学」に参加し、台風接岸による生態系攪乱等について議論した後、琉球大農学部メンバーらと水素社会実装等について意見交換しました。

2023/12/18 今年Environmental Research誌で報告したブルーカーボン繁茂の因果分析手法について議論した論文が、MethodsX誌に受理されました(㈱サーマス・宮本浩邦客員主幹研究員らとの共同研究)。

2023/12/15 日本学術会議・食料科学委員会が主催の公開シンポジウム、水産・海洋分野におけるAIの役割と課題において、菊地教授が「微生物生態系のAIモデリングと恒常性評価」と題する招待講演を行いました。

2023/12/4 理研の産業連携活動を推進する㈱理研鼎業が主催する第21回理研イノベーションセミナーにおいて、菊地教授が「循環型社会XRにおける環境・材料データサイエンス」と題する招待講演を行いました。

2023/11/17 東北大学環境科学研究科・環境修復生態学研の井上/簡先生らの御来訪を機に、横浜市北部汚泥資源化センターを視察し、複合微生物系による排水処理技術、特にエネルギーやリン資源の循環的活用について議論しました。

2023/11/7 第62回NMR討論会において、菊地教授が第1セッション座長を務める共に、D1~B4学生ら9件のポスター発表を行いました。

2023/10/24 第5回理研ハッカソン公開シンポジウムにおいて、菊地教授が「環境・材料データサイエンスと予測科学」と題する招待講演を行いました。

2023/10/20 第35回高分子学会NMR講座において、菊地教授が「NMRデータサイエンス」と題する招待講演を行いました。

2023/10/12 欧州サイエンスビジネス社が主催する「持続的ブルーエコノミーへの研究開発」ワークショップにおいて、菊地教授が登壇しました(日本時間22時より、英語議論)。

2023/10/1 工藤宏史/倪新宇氏が10月よりラボ参画しました。

2023/9/7 台湾において開催されたNMR国際会議AP-NMR 2023において、菊地教授が”Foods and materials process informatics by low- and high-field NMR-based data science approach”と題する招待講演を行い、その後に国立陽明交通大学の環境衛生研究所・Kai Hsien Chi研究室を訪問し、エアロゾル形成の環境要因解析について意見交換しました。

2023/9/4 名古屋大学にて開催される第75回日本生物工学会大会に4年ぶりのオンサイト参加し、シンポジウム「データサイエンスと環境バイオテクノロジーの接点」において、菊地教授が「バイオプロセスインフォマティクスによる環境DX」と題する招待講演を行いました。

2023/7/24 菊地教授が本年度より、内閣府ムーンショット型研究開発プロジェクト「非可食性バイオマスを原料とした海洋分解可能なマルチロック型バイオポリマーの開発」(東大・伊藤耕三教授PM)のアドバイザーを担当いたします。

2023/7/24 東北2地域の土壌浄化に即した植物・微生物と環境因子の因果関係をデータサイエンス可視化した論文が、Science of the Total Environment誌に受理されました(東北大・環境科学・井上教授らとの共同研究)。

2023/7/15 2023年度第2回大学院入試説明会が対面方式で開催されました。

2023/6/16 菊地教授が分科会委員(生態系アプローチによる持続可能な漁業の強靱化)として参画させて戴いた、BRAIN研究開発構想「我が国の水産業におけるリスク強靱性の強化」報告書が公開されました。

2023/6/15 菊地教授らが産業技術総合研究所・触媒化学融合研究センターを訪問し、小型NMR装置活用やプロセスインフォマティクスへの研究展開について議論しました。

2023/5/20 横浜研究所付近で東京湾へ流入する鶴見川の源流から河口まで採水し、サイト毎の地質や水質の違い(微生物叢にとって「住処」の違い)に応じた微生物群集形成機構を議論した論文が、Environmental Research誌に受理されました。

2023/5/20 4年ぶりとなる対面方式の大学院入試説明会を行いました。

2023/5/19 海水の微生物叢を用いた市販プラスチックの迅速分解評価法の開発と、材料特性に応じた「住処」による微生物群集ニッチ(生態的地位)と継承を議論した論文が、ISME Communications誌に受理されました。

2023/4/28抗菌薬に依存しない仔牛の飼養管理 ー腸内環境の改善と温暖化ガス発生低減の可能性ー」と題するプレス発表を行いました。

2023/4/27 科学技術振興機構(JST)のCREST”海洋とCO2の関係性解明から拓く海のポテンシャル[海洋カーボン]”提案において、菊地教授が領域アドバイザーを担当いたします。

2023/4/13 プロバイオティクスおよび抗生物質投与の仔牛サイレントフェノタイピングについて議論した論文が、Scientific Reports誌に受理されました(九大院農・高橋准教授らとの共同研究)。

2023/4/12 昨月ISME Comminications誌に受理された論文内容を「持続可能な農業のための堆肥-土壌-植物相互作用モデル -好熱菌を活用した脱化学肥料・脱化学農薬農法の可能性を探る-」と題してプレス発表しました。

2023/4/6 材料・食品メーカーでも広く活用される時間領域(パルス)NMR装置の緩和曲線から、物性記述子を抽出し、ベイズ最適化および生成的トポグラフィック回帰法により新規素材開発を行う戦略について議論した論文が、Journal of Magnetic Resonance誌に受理されました。

2023/4/1 新年度M1生として藤田凌/丸橋愛美氏、社会人D1生として岡田真幸氏がラボ参画しました。

2023/3/13 コンポスト資材の土壌散布後の微生物叢変動と、土壌中の窒素代謝および農業形質(ニンジン)との因果関係可視化を議論した論文が、ISME Communications誌に受理されました(㈱サーマス・宮本浩邦客員主幹研究員らとの共同研究)。

2023/2/28 環境要因が魚類の代謝プロファイルおよび腸内微生物叢プロファイルに及ぼす影響について議論した論文が、Applied Sciences誌に受理されました。

2023/2/27-28 第3回日印NMRワークショップにおいて、菊地教授が”Process informatics approach for materials and foods by NMR data science“と題する講演を行います。

2023/2/7 ハエの嗅覚受容体からのペプチド配列の選択と、グラフェン集積化によるリモネン受容センサー(空港での果実センシング等を想定)に関する論文が、Analytical Chemistry誌に受理されました(東工大・大河内教授らとの共同研究)。

2023/2/4 理研CSRS環境代謝分析研究チームの研修生として、宮城俊/松原綾汰氏がラボ参画しました。

2023/1/16 (株)技術情報協会が編纂する成書「ケモインフォマティクスにおけるデータ解析の進め方と具体的応用法」に、菊地教授が「AIによるNMRデータ予測とプロセスインフォマティクスへの活用」と題する総説を寄稿しました。

2023/1/12 昨年末Environmental Research誌に受理された論文内容の一般向け解説記事を、理研HPより「ブルーカーボンのための海草底泥共生関係の予測」と題してプレス発表しました。

2023/1/12 産業技術総合研究所 地質調査総合研究センターにおいて、片側開放NMRによる生体、食品、材料および地質・底質環境の非侵襲センシング技術について意見交換しました。

2023/1/4 エコシステム恒常性の可塑性を評価するアプローチとして、分析データサイエンスの可能性を議論した総説が、Computational and Structural Biotechnology Journalに受理されました(㈱サーマス・宮本浩邦客員主幹研究員らとの共同研究)。

2022年 Topics

2022/12/19 地球上の約半分の炭素は海に吸収・固定化されるため「ブルーカーボン」の重要性、さらには魚介類の卵や幼生を養う「海のゆりかご」として、ブルーリソース整備が近年脚光を浴びています。陸上養殖施設下流のアマモ場形成における底質エコシステムの特徴抽出と因果分析を議論した論文が、Environmental Research誌に受理されました(㈱サーマス・宮本浩邦客員主幹研究員らとの共同研究)。

2022/11/8-10 第61回NMR討論会において、学生5名(北山/佐藤/藤村/松永/丸橋氏)および山田PDがポスター発表を行いました。

2022/9/29 当研究室における過去の魚類ビッグデータとの統合解析により、サケ科魚類にはアンセリン/クレアチンが特徴抽出されることを議論した論文が、Frontiers in Microbiology誌に受理されました。

2022/9/26 ヒトへのプレバイオティクス(FOS)摂食時における腸内細菌群・代謝物群の時系列変動を議論した論文が、International Journal of Molecular Science誌に受理されました(理研IMS・大野TLらとの共同研究)。

2022/9/24 第3回入試説明会が開催されました。

2022/9/12-13 第22回若手NMR研究会において、菊地教授が「デジタル化時代におけるNMRデータサイエンス展望」と題する講演を行いました。

2022/8/24 東京湾にて定期サンプリングした海水からのプランクトン・バクテリアのメタバーコーディング技術確立と、年変動および季節変動の環境要因解析について議論した論文が、Metabarcording and Metagenomics誌に受理されました(水産研究教育機構・長井GLらとの共同研究)。

2022/8/10 先月Frontiers in Microbiology誌に受理されたCSRS・中村TLおよび水産研究教育機構・伊藤主任研究員らとの研究成果を一般向けに解説し、「電気を使った海産ミミズの観察と制御 -養殖場の環境診断と浄化技術への応用に期待-」と題してプレス発表しました。

2022/7/26 土壌から植物がエタノール吸収・代謝することにより、乾燥耐性を強化できることを議論した論文が、Plant Cell Physiol. 誌に受理されました(CSRS・関TLらとの共同研究)。

2022/7/19 モデル樹木・ポプラ4倍体茎での細胞サイズ拡張と、酵素糖化や細胞壁プロファイルの同等性について議論した論文が、Plant Biotechnology誌へ受理されました(奈良先端大・梅田教授らとの共同研究)。

2022/7/11 異なる閉鎖系養殖水槽の微生物-代謝物の関係性を一般化線形モデリングと偏相関ネットワークで可視化することを議論した論文が、ACS Omega誌に受理されました。

2022/7/9 第2回入試説明会が開催されます。今回も教員ごとにzoom談話のURLが発行されていますので、ご遠慮なく訪問して下さい。

2022/7/6 飼料残渣や魚類糞便の沈降でヘドロが堆積し易い養殖場底泥が、ベントス動物(イトミミズ)の運動により還元状態から酸化状態へと改善し、その電位値指標により「環境恒常性の安定と破綻」を評価し得ることを議論した論文が、Frontiers in Microbiology誌に受理されました(CSRS・中村TLらとの共同研究)。

2022/6/23 水産/畜産/農産物の食品プロセス(刺身/発酵/加熱など)での卓上NMR現場評価に向けた、周波数および緩和パラメータ可視化戦略を議論した論文が、Processes誌に受理されました。

2022/6/16 第11回グリーンサステナブルケミストリー(GSC)シンポジウムに、丸橋B4生がポスター発表を行いました。

2022/6/15 植物プランクトン-有毒プランクトン-動物プランクトンの被食者・捕食者時系列変動において、有毒プランクトンの一過的な増殖がブルームを終焉させる可能性を議論した理論モデル計算が、Mathematics and Computers in Simulation誌に受理されました(温州大学・趙学長らとの共同研究)。

2022/6/9 多様な魚類腸内の微生物・物質組成と、魚体表現型などの定性情報の統合解析(i-means分類とアソシエーション分析)を議論した論文が、Applied Sciences誌に受理されました。

2022/6/7 ポリマー材料の品質・工程管理に援用し得る簡易な固体NMRスペクトルの硬質/軟質/中間ドメイン・シミュレーションと、これら運動性記述子のマテリアルズインフォマティクス利用を議論した論文が、Scientific Reports誌に受理されました。

2022/5/26 土壌から植物がエタノール吸収・代謝することにより、高温耐性を強化できることを議論した論文が、Plant Mol. Biol.誌に受理されました(CSRS・関TLらとの共同研究)。

2022/5/21 ブロイラー幼雛への非侵襲的なプロバイオティクス評価法について議論した論文が、J.Biosci.Bioeng.誌に受理されました(㈱サーマス・宮本浩邦客員主幹研究員らとの共同研究)。

2022/5/18 理研HPから「炭素・窒素循環を担う昆虫共生細菌系の因果構造」と題するプレス発表を遂行しました。

2022/5/7 第1回入試説明会が開催されました。

2022/5/5 日焼け止め、化粧品や食品の白色着色料として利用されることもある二酸化チタン等のナノ粒子が、海水中でコロナ様のタンパク凝集体を形成することを議論した論文が、Environmental Science and Pollution Research誌に受理されました(中国科学院・黄准教授らとの共同研究)

2022/4/22 炭素・窒素循環を担う微生物共生キープレーヤーの因果関係を可視化する手法を議論した論文が、Science of the Total Environment誌に受理されました(㈱サーマス・宮本浩邦客員主幹研究員らとの共同研究)。

2022/4/19 Beddington-DeAngelis関数応答による、植物プランクトン-有毒プランクトン-動物プランクトンの被食者・捕食者レジームスイッチングモデルを議論した論文が、Mathematical Methods in the Applied Sciences誌に受理されました(温州大学・趙学長らとの共同研究)。

2022/4/1 新年度を迎えM1生3名(北山/佐藤/藤村氏)、B4生1名(丸橋氏)がラボ参画しました。

2022/3/2 Radom Forest, Xtreme Gradient Boosting, Support Vector MachineおよびNeural Networkといった複数の機械学習アルゴリズムについて、排水処理の膜ファウリング予測モデルを比較議論した論文が、ACS Omega誌に受理されました。

2022/2/18 植物細胞2次壁転写因子の自己強化システムによる、バイオマスの質的制御法を議論した論文が、Front. Plant Sci.誌に受理されました(東大新領域・大谷准教授らとの共同研究)。

2022/2/15 横浜市大鶴見キャンパスの修士論文発表会において、M2藤村/原/村山氏が登壇しました。

2022/2/14 東北大学環境科学科との科技ハブ連携のため、同大学院環境修復学分野の工藤氏(D1生)の短期滞在が始動しました。

2022/1/14 菊地教授が海洋研究開発機構・横浜研究所のアプリケーションラボを訪問し、海洋シミュレーション計算や環境データベースを活かし、将来的に東京湾・瀬戸内海の環境改善などに貢献する戦略に関して意見交換しました。

2021年 Topics

2021/12/14 東北大学・環境科学科において菊地教授と横山氏が、「環境研究とデータサイエンスの接点とそれから見えるもの」と題するシンポジウムに登壇します。

2021/11/2  神奈川県立・川崎図書館の文字・活字文化の日記念講演会において、菊地教授が「環境という複雑系 ~ヒトと生命の成長・学習・研究環境~」と題する講演を行いました。

2021/10/26 口腔から飲み込まれた歯周病原細菌による腸内環境の変化が、非アルコール性脂肪性肝疾患の悪化に関与することを議論した論文が、Frontiers in Immunology誌に受理され、プレス発表を掲載しました(新潟大学・山崎和久教授らとの共同研究)。

2021/9/25 本研究科の第3回入試説明会が遂行されました。

2021/8/30 ヒトの健康診断と同様な考え方で、環境の恒常性をエキスポソーム(着目環境が、積年の物理/化学/生物因子に晒されることの総体変化)としてNMRデータサイエンス技術で評価する試みを鳥瞰した総説が、RSC Advances誌に受理されました。

2021/8/23-8/27 ISMAR-APNMR-NMRSJ-SEST合同国際会議が開催され、当ラボからは山田/藤村/原/村山/北山氏がRemo方式のオンライン発表を行いました。

2021/8/17 第1期の大学院入試(口頭諮問はzoom方式)が遂行されました。

2021/7/13 東北大学環境科学科との科技ハブ連携のため、同大学院環境修復学分野の工藤氏(D1生)が横浜事業所に短期滞在し、Python等を活用した機械学習および多変量解析を実習しました。

2021/7/10 本研究科の第2回入試説明会が遂行されました。

2021/6/10 バイオマス生産生の高い樹木である、ポプラの細胞壁特性を改変し得る転写因子機能について議論した論文が、Plant Cell Physiol.誌に受理されました(東大新領域・大谷准教授らとの共同研究)。

2021/6/8 昨今ケモインフォマティクスやAI利用研究を積極的に取り上げている、アメリカ化学会のACS Omega誌に寄稿したカバーアートが、Vol.22, Issue 6に採用されました(採用カバーアートは2件)。

2021/5/28 理研シンポジウム:Hope for the Future – RIKEN Symposium on Sustainable Resource Science –に菊地教授が座長として登壇しました(14:30-)。

2021/5/28 昨晩の第181回海洋フォーラム講演会の内容が、海洋政策研究所より動画配信されました。

2021/5/27 海洋政策研究所が主催する 第181回海洋フォーラム「赤潮はどこまで解明されたか?―最新科学が明らかにする海の素顔―」に、菊地教授がAI予測技術を話題提供しました。

2021/5/8 第1回入試説明会がオンライン(zoom方式)で開催されました。

2021/4/30 ip-DNN(in-phases Deep Neural Network;予測精度向上のための段階的深層学習)法による、低分子および高分子の溶解度予測および webツール開発に関して議論した論文が、ACS Omega誌に受理されました。

2021/4/29 環境確率性による植物・動物プランクトン変動の数理モデル式を議論した論文が、Mathematical Biosciences and Engineering誌に受理されました(温州大学・趙学長らとの共同研究)。

2021/4/1 新年度を迎え東北大・環境修復生態学分野の工藤氏、東工大・大河内研のタラトン氏、北里大・反応機構学講座の北山氏らが研修生としてチーム参画しました。

2021/3/28 量子化学計算およびオリジナル分子記述子の組み合わせによる、スピン結合定数・化学シフト予測、および機械学習による予測精度向上法と、環境複雑系(赤潮時の海水成分や天然魚肉成分)の代謝物群解析への応用を議論した論文が、Anal.Chem.誌に受理されました。

2021/3/18 機械学習とベイズ最適化を組み合わせた仮想実験による、コンポスト分解性ポリマーの分解要因解析について議論した論文が、Appl. Sci.誌に受理されました。

2021/3/12  修士論文中間発表会において、M1生の原/藤村/村山氏が登壇しました。

2021/3/8 理研CSRSインフォマティクス・データ科学推進プログラム 成果報告会の環境インフォマティクスのセクションにおいて、伊藤氏が「機械学習とシミュレーションの融合による海洋複雑系の予測科学」と題したオンライン講演を行いました。

2021/3/3 三好予測科学研究室(当チームは参加研究室)では、研究員または特別研究員を募集しています。参加研究室の複数に長期滞在し、理論と複数の応用分野の相互融合に取り組みます。(詳細はこちら

2021/2/24 T2緩和測定学習による、魚の筋肉の物理的特性に関連する特徴の抽出と魚の地理的起源の決定について議論した論文が、BMC Chemistry誌に受理されました。

2021/2/15 横浜市大鶴見キャンパスの修士論文発表会において、M2村田/山脇氏が登壇しました。

2021/2/9 魚の筋肉の化学的および物理的特性に基づいた魚の生息域評価のための分析戦略について議論した論文が、Scientific Reports誌に受理されました。

2021/2/8 山田氏(名古屋大学)の博士論文発表会が行われました。

2021/2/7 短時間フーリエ変換(STFT)と非負のテンソル/行列因数分解(NTF、NMF)を使用した信号デコンボリューション法、および生成的トポグラフィックマッピング回帰(GTMR)を使用してNMR信号と物理的特性を予測する方法について議論した論文が、International Journal of Molecular Sciences誌に受理されました。

2021/1/27 九州大学先導物質化学研究所主催のマテリアルズインフォマティクス講演会 〜材料科学と情報科学のクロスオーバー〜 において、菊地教授が「演繹的・帰納的アプローチによる予測科学の創生」と題した講演を行いました。

2020年 Topics

2020/11/18 第59回NMR討論会において、赤木/魏/山田/山脇/村田/原/村山氏らがポスター発表を行いました。

2020/10/19 三好予測科学研究室の古川賢氏が参画されました。

2020/10/4 HPをリニューアルしました。

2020/8/20 長岡市環境衛生センターにおいて排水処理のAI予測技術高度化、ならびに長岡科学技術大学、山口研究室において水環境全般に関する意見交換を遂行しました。

2020/8/1  新M1生の原/村山氏の研究活動が本格始動し始めました。

2020/7/31  修士論文中間発表会が開催され、M2生の村田/山脇氏が登壇しました。

2020/7/11 オンライン形式による第二回入試説明会が開催されました。

2020/7/6 囲碁の世界チャンピオンをAIが制したことで注目された、モンテカルロ木探索による分子生成と量子化学シフト計算によるNMRスペクトル予測を議論した論文が、Science and Technology of Advanced Materialsに受理されました(東大・津田教授らとの共同研究)。

2020/6/29 菊地教授が長岡市環境衛生センターにおいて、バイオ排水処理に関する意見交換を行い、午後には長岡科学技術大学・小笠原研究室においてプラスチックの海洋分解評価に関する意見交換を遂行しました。

2020/6/26 先月NPG社のCommunications Chemistry誌に受理された論文を平易に解説した「生物個体中成分の組成・物性・位置を非破壊計測」と題したプレス発表記事を、理研HPより公開しました。

2020/6/9 先月PNAS誌に受理された論文内容を平易に紹介した「農業生態系のデジタル化に成功」と題したプレス発表記事を、理研HPより公開しました。

2020/5/15 菊地教授が「ブルーエコノミーを支える技術:水産・環境試料分析とデータサイエンス技術」と題して分筆した成書「東アジア海洋問題研究」が、東海大学出版部より発刊されました。

2020/5/13 大学院および早期履修学部生に対し、初めてのオンライン講義を遂行しました(生命情報科学IV)。

2020/5/12 1D-MRI(磁気共鳴イメージング)と2次元緩和エンコーディング(DOSY/PROJECT/SR/REST1/REST2)を組み合わせた、3D-SMOOSYパルスプログラムおよび疑似2次元プロセッサー開発、さらにインタクトな水産動物(ex. スジエビ)や、水産飼料の誘引物質拡散評価への応用展開について議論した論文が、Nature Publishing GroupのCommunications Chemistry誌に受理されました。

2020/5/9 第1回大学院入試説明会をオンライン方式で遂行しました。

2020/5/6 土壌および作物の代謝物群・元素群・微生物叢と土壌物理因子の統合解析において、有機態窒素栄養が作物成長に甚大な影響を及ぼす「環境要因エンジニアリング」を議論した論文が、Proc. Natl. Acad. Sci. USA誌に受理されました(理研BRC・市橋TL/福島大・二瓶准教授らとの共同研究)。

2020/5/1 今月より嶋氏がチーム参画しました。

2020/4/27 理研新領域開拓課題「Prediction for Science」において、菊地教授が「Prediction for Ecosystem and Humanosphere」と題する話題提供を行いました。当該課題においては、環境シミュレーションや機械学習による環境予測、例えば沿岸における赤潮予測や、水産養殖の盛んな湾内における魚病の蔓延予測等を推進する人材募集を遂行しております。

2020/4/21 世界の畜産物が牛/豚/鶏にほぼ集約されるのに対し、水産物は多様なタンパク源供給という特徴があります。魚肉プロファイリングを可能とする、タンパクや脂質の高分子NMRデータベースに基づく繰り返し最小二乗法・多変量波形分解(MCR-ALS)アプローチを議論した論文が、Molecules誌に受理されました。

2020/4/20 時間・周波数解析(短時間フーリエ変換)と、行列因子分解(特に確率的離散行列因子分解)を併用したNMRノイズ除去、およびノイズ要因解析に関して議論した論文が、International Journal of Molecular Science.誌に受理されました。

2020/4/17 世界の食料問題にとって中心課題であるタンパク源供給の最先端技術を議論する場、フードテック研究会(農林水産省・大臣官房政策課主催)に参画しました。

2020/4/3 囲碁の世界チャンピオンをAIが制したことで注目された、モンテカルロ木探索による分子生成と量子化学シフト計算によるNMRスペクトル予測を議論したプレプリント論文を、ChemRxivに投稿しました(東大・津田教授らとの共同研究)。

2020/4/1 新年度体制となり、赤木/高村/原/村山/丸橋(寺山研究室)氏がチーム参画しました。

2020/3/26 樹木(ポプラ)の乾燥・ストレス応答に関して議論した論文が、Plant Biotechnology誌に受理されました(東京大・大谷准教授らとの共同研究)

2020/3/10 核磁気共鳴の物理学的理論・装置開発から、化学/生物学/医学/環境科学等への幅広い応用を議論する第61回ENC(Experimental Nuclear magnetic resonance Conference)国際学会において、菊地教授が環境AI予測に関する招待講演を行いました。会員700人余の日本核磁気共鳴学会において、日本人としては唯一の招待講演者でした。

2020/2/18 横浜市大鶴見キャンパスの修士論文発表会において、M2鈴木/塚本氏が登壇しました。

2020/1/6 科学警察研・高村氏および理研AIPセンターの寺山博士にセミナー話題提供して戴き、夕方は理研交流棟パーティールームにおいて、新年会を開催しました。

2019年 Topics

2019/12/27 理研R-CCSデータ同化チーム主催の予測科学の創生に向けたワークショップにおいて、菊地教授が“分析データサイエンスと予測科学”と題する講演を行いました。

2019/12/19 水産研究・教育機構の亜熱帯研究センターにおいて、菊地教授がスジアラ陸上養殖最適化についての議論を行いました。

2019/12/12 材料科学の国際会議MRM 2019において、菊地教授らが海洋プラスチック問題を中心とする「環境分解性ポリマー」のシンポジウムを組織しました。他に徐(伊藤)/山田/鈴木/山脇氏と共著課題でマレーシア大学のクラレンス教授らがポスター発表を行いました。

2019/12/10 ハイデラバードで開催される第2回日印NMRワークショップにおいて、菊地教授がNMRデータサイエンスによる海洋環境・水産物評価について講演を行いました。

2019/11/21 アグリビジネス創出フェア2019において、菊地教授が”バイオ資源活用技術・バイオ素材の開発“に関わるポスター発表に参加しました。

2019/11/17 理研iSYM・共生生物学学会の共催シンポジウムにおいて、守屋准教授が“Analysis of functional microbiome system by using of RNA-seq approach”と題する講演を、また朝倉氏が”Association analysis of symbiotic metabolism among fish diversity”と題する講演を行いました。

2019/11/12 第5回「触媒インフォマティクス」シンポジウムにおいて、伊藤氏が「AIと演繹的NMRによる分子複雑系のマルチスケール構造・物性解析」と題する招待講演を行いました。

2019/11/7 第58回NMR討論会において、朝倉/伊藤/横山/魏/村田/藤村/山脇/張氏らがポスター発表を行いました。菊地教授も学会評議委員会に出席しました。

2019/10/30 水産庁のフラッグシップ開洋丸によるウナギ仔魚生育環境の調査航海に向けて、横山氏がマリアナ海嶺沖へと発ちました。

2019/10/19 第3回入試説明会が開催されました。参加者は菊地教授・守屋准教授に遠慮なく御声掛け下さい。

2019/10/16 米ジョージア大・Arthur Edison教授の来日に合わせて、理研セミナーならびにRSC/CSRSシンポジウムを開催しました。

2019/10/9 理研ニュース10月号において、「科学道100冊」の菊地教授の記事が掲載されました。インタビュー時に紹介した「裸のサル」「ターニングポイント」「複雑系」その他の新書多数のうち、「科学道クラシックス」に選定して戴いた図書もあります。

2019/10/4 京都スマートシティエキスポ2019において菊地/伊藤氏が「人工知能による海洋複雑系の予測科学」と題する発表を行い、午後は神戸R-CCSへと移動しデータ同化研究チームと海洋環境シミュレーションに関する意見交換を遂行しました。

2019/10/3 菊地教授が招待講演を行った「理化学研究所科学講演会in静岡」の開催報告が公開されました。

2019/9/26 中国第二の面積、ならびに歴史書誌の舞台ともなった太湖へ菊地/坂田氏が発ち、環境予測科学の実現に向けた実地調査を行いました。

2019/9/16 第71回日本生物工学会の発表のため、黒谷/坂田/塚本氏が岡山へと発ちました。菊地教授も学会代議員会に出席しました。

2019/9/10 海洋バイオテクノロジー国際会議(MRC2019)での発表のため、菊地/朝倉/伊藤/鈴木氏が静岡市へと発ちました。

2019/8/8 第23回NMRマイクロイメージング研究会において、伊藤氏が口頭発表、魏氏がポスター発表を遂行しました。

2019/8/7 北京において開催される環境地球化学国際会議International Symposium on Environmental Geochemistry (ISEG2019)において、中国科学院・都市環境研究所の董主任と菊地教授が「Fate and Impact of Macro to Microplastics in the Ecosystems」と題する海洋プラスチック問題等を議論するセッションを主催しました。

2019/7/29 温州大学生命環境科学院の郝教授らの来訪に合わせ、理研国際部メンバーと淡水環境の水質予測・モデリングに関する意見交換を行いました。

2019/7/28 3年間の日中海洋対話会議をまとめた成書の刊行に向けて、菊地教授が“ブルーエコノミーを支える技術 -水産・環境試料分析とデータサイエンス技術―“と題する分筆を寄稿しました。

2019/7/26 九州大学先導物質化学研究所の高原教授が来訪され、理研企業共創部メンバーらと高分子の生分解性評価法等の議論を行いました。

2019/7/18 名古屋大学大学院生命農学研究科での集中講義のため、菊地教授が名古屋大学へと発ちました。翌日には工学研究科の岡崎教授・藤本助教らと、今後の連携可能性を議論しました。

2019/7/9 スイス連邦工科大学・ローザンヌ校(EPFL)より、徐湘茹氏が研修生として参画しました(9/14まで)。

2019/7/8 Mnovaユーザーズ・ミーティングにおいて、菊地教授がNMRデータサイエンスの講演を行いました。

2019/7/4 アジア・環太平洋地域で隔年開催される8th Asia-Pacific NMR Symposium 2019において、菊地/山田氏が口頭発表、朝倉/伊藤氏がポスター発表を行いました。。

2019/6/3 積年の海洋丸航海データの統合解析を議論するため、東北区水産研究所へと発ちました。

2019/6/1 日本MRS(The Materials Research Society of Japan)の30周年記念国際会議MRM 2019の実行委員会に、菊地教授らが参加してきました。

2019/5/24 ボルネオ島のマレーシア大学・サバ校よりクラレンス教授らが1週間の日本滞在をするため、鶴見駅前で歓迎会を開催しました。

2019/5/11 今年度の第1回入試説明会が開催されました。

2019/5/1 横山/大野氏が5月より参画されました。

2019/4/19 今年度より参画の三神/池野/藤本/村田/山脇氏の歓迎会を交流棟ホール2Fパーティールームで開催しました。

2019/3/24 日本農芸化学会2019年度大会において、伊藤/魏/山田/鈴木/塚本氏が口頭発表をエントリーしました。

2019/3/17 日本化学会2019春季年会のATP企画「インフォマティクスが変える化学合成」において、菊地教授が「機械学習および量子化学計算によるNMRスペクトル解析の革新」と題する招待講演を行いました。

2019/3/13 第61回よこはまNMR研究会「平成最後のNMR」ワークショップにおいて、菊地教授が「予測科学とNMR」と題する招待講演を行いました。

2019/1/16 理研企業共創部が主催する第55回理研イブニングセミナーにおいて、菊地教授が「食と代謝の予測科学」と題する、企業の方向けの講演会を行いました。

2019/1/9 研究室員14名と共に、隣接するユーグレナ社の日本初バイオジェット・ディーゼル燃料実証プラント見学を遂行しました。

2019/1/8 世界に拡張する乾燥地での食料生産を期待させる「節水型コムギ」特性を議論した論文が、Nature Plants誌に受理されました(宇都宮大・岡本助教(文科省・卓越研究員)らとの共同研究)

2018年 Topics

2018/12/20 当研究室で開発してきたSpinAssign/SpinCouple/Bm-Charといった高分子および低分子混合物のNMRアノテーションツールと、低磁場NMRや固体NMRのスペクトル解析に応用し得るPKSP/SENSIツールを統合化した低・高磁場NMRデータ解析支援ツールInterSpinの原著論文が、ACS Omega誌に受理されました。

2018/12/7 菊地教授らが水産研究・教育機構 長崎庁舎訪問、ならびに「第7回長崎発旨い本マグロまつり」品評会に参加し、養殖手法による肉質の違いを体感しました。

2018/12/5 科学警察研・高村氏および理研AIPセンターの寺山博士にセミナー話題提供して戴き、夕方は鶴見駅前にて忘年会を開催しました。

2018/11/30 北里大学・海洋生命科学部の渡部終五・特任教授らが主催する「真珠シンポジウム研究2018」へ参加するために、菊地教授らが三重県・鳥羽へと発ちました。

2018/11/27 環境要因解析研究室のスタッフが本務とする理研・環境資源科学研究センターの2018年度中間報告会が開催され、伊藤研悟特別研究員が「Development of a Comprehensive Analytical Method for Structure and Mobility Correlation Spectra of Complex Metabolites」と題する発表でポスター優秀賞を獲得しました。

2018/11/15 北里大学・海洋生命科学部の渡部終五・特任教授の御招待を戴き、菊地教授が「水産・海洋環境分析データの機械学習利用」と題する講演を行いました。

2018/11/9 NMR解析ソフトウエア事業を展開する(株)システムプラス社のMnovaユーザーズミーティングにおいて、菊地教授が「NMRが拓く複雑系科学の世界」と題する講演を行いました。

2018/11/8 高磁場・高感度NMR利活用促進のための天然物関連シンポジウム2018において、菊地教授が「NMRにおける演繹・帰納的予測科学アプローチ」と題する講演を行いました。

2018/11/5 中国の海洋環境分野で国家重点中心を担う厦門大学において、菊地教授が「Analysis of fishery products and aquatic ecosystems by NMR and data science」と題する講演を行いました。

2018/11/3 日本農学アカデミーが主催するシンポジウム「水産養殖研究の最前線―持続可能な養殖業を目指して―」において、菊地教授が「魚類・水環境の恒常性評価と予測科学」と題する講演を行いました。

2018/10/19 沖縄科学技術大学院大学(OIST)において開催される「沖縄分析機器ネットワーク研究会2018」において、菊地教授が水産・海洋環境のNMR解析と計算科学に関する講演を行いました。

2018/10/18 第12回メタボロームシンポジウムの微生物・腸内微生物セッションにおいて、菊地教授が「帰納的・演繹的計算手法のコンビネーションによる予測科学」と題する講演を行いました。

2018/9/18 日本核磁気共鳴学会役員選挙において、菊地教授が2019-2020年度の評議員として選出されました。

2018/9/24 水産研究・教育機構との連携・協力協定に伴う「スジアラ養殖技術高度化検討ワークショップ」におけるAI水産およびサンゴ生態系評価の意見交換のために、菊地教授が石垣島へと発ちました。

2018/9/12 中国科学院(CAS)都市環境研究所の董四君教授が理研鶴見に御来訪され、「A Marine Medaka Model for Environmental Toxicology Studies」と題するラボセミナーを行いました。

2018/9/12AIで世界最高精度のNMR化学シフト予測を達成」と題するプレス発表を行いました。

2018/9/10 魚類宿主と(腸内)環境微生物叢との共代謝の研究がもたらし得る新たな水産研究の可能性について鳥瞰した総説が、Springer社のMarine MetagenomicsGojyobori, Mineta, Wada, Kobayashi, Ed.)に発刊となりました。

2018/9/9 歯周病の原因菌とされるPorphyromonas gingivali投与がマウス腸内微生物叢および血清代謝物プロファイルに影響を及ぼすことを議論した論文が、米国微生物学会mSphere誌に受理されました(新潟大医・山崎教授らとの共同研究)。

2018/9/7 第70回日本生物工学会において、SDGsに資する環境共生微生物を活用したアグリバイオ工学研究の新展開と題するシンポジウムを開催しました。

2018/8/23 量子化学理論による演繹的アプローチと、アルゴリズム探索的機械学習による帰納的アプローチの両面を駆使し、世界最高精度の化学シフト予測を達成した論文が英国王立化学会のフラッグシップ誌Chemical Scienceに受理されました。

2018/8/7 植物細胞壁を構成するペクチン物性を左右するO-アセチル化遺伝子機能解析を議論した論文が、Plant Journal誌に受理されました(丁コペンハーグ大学・桜木准教授らとの共同研究)

2018/7/31 独マックス・プランク生物地球化学研究所よりYan Li博士が来訪し、「Particulate Organic Matter as A Crucial Player in Coastal Systems: Characterization, Evolution and Prediction」と題するラボセミナーを行いました。

2018/7/30 海洋政策研究所/中国南海研究院の日中シンクタンク機関が共同主催する「2018日中海洋対話会議 ―東アジアにおける日中協力に対する展望―」において、菊地教授が「豊かな海洋環境に育まれた魚類の分析ビッグデータ評価」と題して話題提供しました。

2018/7/21 日本農学アカデミー主催のシンポジウム「水産養殖研究の最前線 -持続可能な養殖業を目指して」において、菊地教授が「魚類と水環境のエコインフォマティクス」と題して講演しました。

2018/7/2 NMR国際会議であるEUROMAR 2018発表のため、菊地/伊達/朝倉氏がフランスNantesへと発ちました。

2018/6/4 理研センター横断型プロジェクト「共生生物学」の国際シンポジウム”Frontiers in Integrated Symbiology”で菊地教授が「Ecoinformatics approach for fish・microbiota and ecosystems」と題して講演しました。

2018/6/1 先月より参画の佐藤/坪井氏の歓迎会を交流棟2Fパーティールームにて開催しました。

2018/5/9 高分子学会・NMR部会の18-1 NMR研究会において、7件(伊藤/松本/坪井/山田/坂田/魏/伊達)の共著発表を行い、伊達研究員が優秀ポスター賞を授与しました。

2018/5/3 有効的なリグニン分解菌のスクリーニング手法を議論した論文が、Journal of Bioscience and Bioengeneering誌に受理されました。

2018/5/2 自然環境という多因子が関与する複雑系への計算科学アプローチの考え方として、「微生物生態が織り成す「環境予測科学」を始動」と題するプレス発表を行いました。

2018/5/1 沖縄三大高級魚、スジアラの摂餌タイミングと腸内・表皮微生物叢、および飼育水と入出力微生物叢の時系列摂動に関する重要因子を議論した論文が、PLoS One誌に受理されました。

2018/4/10 環境水の分析ビッグデータの機械学習および次元圧縮と、時系列モデリング計算による赤潮予測時の物理・化学・微生物データの重要因子可視化法を議論した論文が、環境科学誌Science of the Total Environment誌に受理されました。

2018/4/9 今年度より参画の黒谷/鈴木/塚本氏の歓迎会を鶴見駅前で開催しました。

2018/4/5  RIKEN NEWS4月号において、菊地教授の「ビッグデータを機械学習し海を耕す」が公開されました。

2018/3/28 今年度の卒業生・離職者に対する歓送迎会を理研パーティールームにおいて開催し、㈱宇和島プロジェクトの「みかん飼料サーモン」を堪能しました。

2018/3/16 日本農芸化学会2018において、6件(伊達/伊藤/朝倉/坂田/佐藤/嶋)の共著発表を行いました。

2018/3/13 大阪大学・太陽エネルギー化学研究センターにて開催された国際ワークショップ3rd Solar Fuel Material Workshopにおいて、菊地教授が「Ecoinformatics approach for natural fishes and ecosystem」と題する講演を行いました。

2018/3/9 天然魚の腸内細菌叢および筋肉成分のAI関連解析で得られる重要因子に着目し、棲息地ごとの「緩い関係性」ネットワーク可視化手法を議論した論文が、英国王立化学会のAnalytical Methods誌に受理されました。

2018/2/22 自然環境という多因子が関与する複雑系への計算科学アプローチの考え方として、「天然魚類と環境水・底泥のエコインフォマティクス」と題するプレス発表を行いました。

2018/2/16 深層学習計算時における因子のランダム選択と学習モデル選択を遂行することにより、天然魚類のNMRビッグデータから魚体サイズの予測がより確かなモデル抽出を可能とする「アンサンブル深層学習法」を開発した論文が、Analytica Chimica Acta誌に受理されました。

2018/2/14 新メンバーとして香月氏が加わりました。

2018/1/25 アフガニスタン・イスラム共和国由来コムギの倍数体、NMR代謝プロファイルと生育環境(地域の標高)との関係について議論した論文が、Current Metabolomics誌に受理されました。

2018/1/24 昨今急激な関心が寄せられるAI関連技術「深層学習」を用いた重要代謝物探索法について、CI(Connected Industries)等への今後の展望を述べたプレス発表を行いました。

2018/1/19 「エコインフォマティクスによる難養殖魚種の持続的生産管理構想」と題する和文総説をアグリバイオ誌に寄稿しました。

2018/1/17 コケの重金属吸着特性から、排水処理や環境浄化への将来性を議論したPLoS One論文内容について、「鉛吸着剤におけるコケの新たな生物機能を発見」と題するプレス発表がなされました(名大院・榊原教授との共同研究)。

2018/1/10 天然魚および環境水・底泥のメタボローム/イオノーム/マイクロバイオーム統合解析を駆使したエコインフォマティクスによって、体長や抱卵等の魚体表現型と物質組成の関係性、ならびに棲息地域の水温差に起因する恒常性摂動を議論した論文が、Scientific Reports誌に受理されました。

2018/1/8 ヒトの食事栄養や摂食時間と尿中代謝物との複雑な関係性について、非線形主成分分析+機械学習+マーケットバスケット分析手法でビッグデータ解析し得ることを議論した論文が、Scientific Reports誌に受理されました。

2017年 Topics

2017/12/26 ビッグデータ蓄積と利用に向くNMR法を用い、魚肉抽出物データの深層学習により高精度な産地判別や、その判別を特徴付ける重要因子(代謝物)情報の抽出技術開発を議論した論文が、Analytical Chemistry誌に受理されました。

2017/12/22 北海道大学大学院生命科学院において、菊地教授が「NMRデータサイエンス –IoT/ビッグデータ/AI時代の情報活用戦略-」と題する講演を行いました。

2017/12/13 第390回高分子分析研究懇談会・第390回例会において、菊地教授が「帰納的・演繹的計算科学アプローチとしての機械学習とシミュレーション」と題する講演を行いました。

2017/12/8 半年に一度の全体討論会を開催し、鶴見駅前にて忘年会を行いました。

2017/12/3 炎症性腸疾患モデルマウスの宿主表現型・腸内細菌群・代謝物群のメタ解析により、症状の進行・回復に乳酸・コハク酸の摂動が見られることを議論した論文が、Nutrients誌のPrebiotics and Probiotics特集号に受理されました(東女医大・大坂講師らとの共同研究)

2017/12/1 コケの重金属吸着特性解析に基づき、排水処理やレアメタル回収などの潜在力について議論した論文が、PLoS One誌に受理されました(名大院生命農・榊原教授らとの共同研究)

2017/11/27 水産研究・教育機構、理化学研究所の包括連携ワークショップにおいて、菊地教授が「環境水と魚類資源のエコインフォマティクス」と題する講演を行いました。

2017/11/20 環境メタボロームやAI関連等のデータサイエンス手法を用い、動植物・微生物群集など生物学的試料、水や泥など地質学的試料のNMR情報から、環境ホメオスタシスを評価する手法について紹介した総説が、Progress in NMR Spectroscopy誌に受理されました。PDF版として34ページ、引用文献371報と長文ですが、自身らの研究と当該分野を鳥瞰しやすいよう、心掛けて著しましたので御参考下さい。

2017/11/16 AI関連計算により腸内細菌群や代謝物群シグナルから重要変数選択を行い、摂食インパクトを評価する新手法について議論した論文が、Nutrients誌のPrebiotics and Probiotics特集号に受理されました(昭薬大・嶋助教らとの共同研究)。

2017/11/14 第56回NMR討論会において伊達/伊藤/朝倉/山田氏がポスター発表を行い、菊地教授が学会評議委員会にも参加しました。

2017/10/23 韓国・梧倉科学産業団地で開催されたICAST 2017 (International Conference on Analytical Science and Technology)において、菊地教授が”Ecosystem trans-omics with data science approach for evaluation of environmental health”と関する講演を行いました。

2017/10/20 水産庁のフラッグシップ開洋丸におけるウナギ幼魚生育環境調査のため、種田特別研究員がマリアナ海嶺沖へと発ちました。

2017/10/15 水産研究・教育機構の亜熱帯研究センターとのスジアラおよびウナギ連携研究、ならびに沿岸環境のAI評価手法について意見交換するために、菊地教授が石垣へと発ちました。

2017/10/14 自然環境から採水した海洋微生物叢を用いて13C代謝追跡する基盤技術構築を報告した論文が、Metabolites誌に受理されました。

2017/10/13 第22回高分子分析研究懇談会において、花王㈱・解析科学研究所の山本亜里沙研究員が審査委員賞を受賞されました(菊地/坪井氏と共著発表)。

2017/10/4 情報計算化学生物(CBI)学会2017年大会シンポジウム“AI、ビッグデータ”において、菊地教授が“データサイエンスと機械学習で捉える食と代謝”と題する講演を行いました。

2017/10/1 新メンバーとして何帆氏が加わりました。

2017/9/23 英国王立化学会Analyst誌に寄稿した“NMR window of molecular complexity showing homeostasis in superorganisms”と題する総説が受理されました。

2017/9/13 第69回日本生物工学会年会において、種田/朝倉/佐藤氏がポスター発表を行いました。

2017/9/8 アジア最大級の分析機器展であるJASIS 2017の最終日に“未来社会と生活を支えるサイエンスの可能性 ―21世紀の人口爆発とデータ爆発―”と題する半日シンポジウムを菊地教授が企画し、伊達客員研究員、関山客員研究員(農研機構)、馬久地客員研究員(水産研究・教育機構)らが登壇しました。

2017/8/24 水産研究・教育機構との共同プレス発表“沖縄三大高級魚スジアラの効率的給餌法にヒント“を行いました。

2017/8/21 伊達研究員が“微生物生態系における代謝動態解析技術の開発”で日本生物工学会・東日本支部長賞を授与しました。

2017/7/18 野菜発酵ジュースの反応特性をNMRメタボローム技術で迅速解析できることを議論した論文が、PLoS One誌に受理されました(農研機構・冨田研究員、関山主研らとの共同研究)。

2017/7/15 沖縄三大高級魚のスジアラ(アカジン)の飼料代謝応答を議論した論文が、Nature Publishing Group社のScientific Reports誌に受理されました(水産機構・馬久地研究員、小磯グループ長らとの共同研究)。

2017/7/13 理研CSRSセミナーにおいて、魏特別研究員が日本近海・淡水の魚類多様性に対するデータ駆動型の重要因子抽出アプローチを話題提供しました。

2017/7/10 東工大(すずかけ台)で開催された異分野融合シンポジウム・微生物を基軸とした環境と電気と金属において、菊地教授が“データ駆動型アプローチによる環境恒常性評価”と題する講演を行いました。

2017/7/6 水産研究・教育機構との連携・協力に関する協定が締結されました。

2017/7/3 ポーランドで開催されるEUROMAR 2017において、菊地/伊達/伊藤/山田氏がケモインフォマティクス/機械学習/量子化学計算/ウェブツール開発に関する発表を行いました。

2017/6/28 オーストラリアで開催されたMetabolomics2017のKeynote Speakerとして、菊地教授が海洋環境の恒常性評価に関する講演を行いました。

2017/6/23 半年に一度の全体討論会を開催し、鶴見駅前で懇親会を行いました。

2017/6/21 ヒト皮膚の常在菌部位特性に関連する発汗代謝物シグナルの重要因子選択を、AI関連技術にて情報抽出するアプローチを提案した論文が、J. Computer Aided Chem.誌に受理されました。

2017/6/15 ソウル国立大学のPark Sunghyouk教授が研究室訪問され、AI関連技術によるNMR化学シフト予測の精度向上、魚肉代謝プロファイリングにおけるAI産地判別技術の可能性などを意見交換しました。

2017/6/6 ボルネオ島のマレーシア大学・サバ校よりClarence教授が来訪し、NMR法を用いた微生物群集のバイオマス分解追跡等について意見交換しました。

2017/5/21 イネ/コムギ/ソルガムのバイオマス残渣からの酵素糖化性を比較解析した論文が、Bioscience, Biotechnology and Biochemistry誌に受理されました(神戸大・近藤教授らとの共同研究)

2017/5/19 高分子学会NMR研究会の主催する17-1研究会“植物系高分子とNMR”において、菊地教授が” 生物のエネルギー源として捉える水陸バイオマス“と題する講演を行いました。

2017/5/13 ボツワナ共和国での農産prj復興を目指し、現地で大量産生されるバイオマス残渣の有効利用化を指向した研究構想を神戸に於いて議論しました。

2017/4/19 甲南大・本多教授/水産機構・長井GL/東大海洋研・平井助教らと、海洋biomeが介する生食連鎖/腐食連鎖のミッシングリングに迫る共同研究構想を議論しました。

2017/4/6  水産研究・教育機構といち早く着手してきたスジアラ飼料代謝研究の事業化展開を図るため、沖縄県・農林水産部、石垣市・農林水産部も含めた意見交換会を遂行しました。

2017/4/3 今年度よりチーム参画のスタッフ(増田/種田氏)、委託研究員(今榮氏)、博士課程生(山田氏)、パートタイマー(鄭/藤沼氏)らの歓迎会を鶴見駅前にて開催しました。

2017/3/28 水産学会春季大会において、水産研究教育機構・馬久地氏が沖縄三大高級魚、スジアラ飼料代謝に関する共同研究成果を発表しました。

2017/3/28 菊地教授がNMRの国際会議(ENC2017)にて、”Challenging biochemical complexities by advancement of NMR and computational methods”と題する口頭発表を行いました。

2017/3/19 農芸化学会2017において、菊地/伊達/魏氏らの水圏試料解析と、水産研究教育機構・馬久地/昭和薬科大・嶋/神戸大・佐々木氏らの共同研究発表が行われました。

2017/3/15 Nature Publishing Group社のScientific Reports誌において、菊地教授がEcology & Evolutional Biology分野の編集委員となりました。任期2年の間に、微生物生態・魚類生態や、新たな環境分析・データサイエンス手法に関する独創性の高い論文を輩出していきたいと思います。

2017/3/14 2016年度の卒業および転職の5名に対する送別会を開催しました。今回は鶴見駅前でなく理研パーティールームを利用しましたが、アットホームな雰囲気を満悦できました。

2017/3/5 低分子代謝物群やバイオマス高分子群の分子複雑系解析に対し、溶液および固体NMR法の適用例を紹介した概説”NMR analysis of molecular complexity”が、Springer社の書籍Experimental approaches of NMR spectroscopy –Methodology and application for life science and material science-に受理されました。

2017/3/2 計算科学機構のスーパーコンピューター“京”の見学、および環境シミュレーションや量子化学計算等々の情報・工学的課題ネットワーク形成のために、菊地教授が理研神戸事業所へと発ちました。

2017/2/16 環境メタボロームとデータサイエンス手法で生態系の恒常性評価を行う我々や他機関の論文例を俯瞰した、“Environmental metabolomics with data science as indicator of ecosystem homeostasis”と題する総説をProgress in NMR Spectroscopy誌に寄稿しました。

2017/2/15 M2生の佐藤/大島/尾渕/筒井の修士論文発表会が終了しました。

2017/1/27 菊地教授が水産研究・教育機構の亜熱帯研究センターにおいて、飼料開発および栄養代謝追跡についての議論を坂田/朝倉氏らと共に行いました。

2017/1/23 寒冷地に強い砂糖用作物であるテンサイの病態評価をNMR代謝プロファイルで遂行することを議論した論文がMetabolites誌に受理されました(農研機構・食品総合研究所の関山主研らとの共同研究)。

2017/1/11 菊地教授と伊達客員研究員が名古屋大学へ発ち、東郷フィールドの土壌解析議論とITbM合同シンポジウムに参加しました。

2016年 Topics

2016/12/28 半年に一度の全体討論会を行い、夕方に鶴見駅前で忘年会を開催しました。

2016/12/15 千葉県八街市の無農薬有機農法による野菜および土壌サンプリングを行い、夕方は成田駅前にて今後のICT農法への展開について議論しました。

2016/11/30 静岡大学食品・生物産業創出拠点の第43会研究会・腸内フローラ解析の進展と食品・生物産業の付加価値向上において、菊地教授が”食と環境要因解析”と題して講演しました。

2016/11/16 第55回NMR討論会に伊達/魏/伊藤/佐藤/大島/筒井氏が参加し、ポスター発表を行いました。また、菊地教授が次期の学会評議委員に選出されました。

2016/11/4 食品化学新聞社のフードケミカル誌に、菊地教授が“食材とヒトの恒常性評価”と題する総説を寄稿しました。

2016/10/19 鳥取大・明石教授、琉球大・川満教授らの来京に合わせて、今世紀の急激な人口増加が予測される南部アフリカ地域、ボツワナ共和国での地球規模課題対応国際科学技術協力プログラムの成果集約と、今後の展開について議論しました。

2016/10/18 食品の栄養代謝研究で存在感のある蘭ワーゲニンゲン大学の食品化学研究室の大学院生研修一行と、ポスター発表および意見交換会を開催しました。

2016/10/14 食材のプロセス変化について卓上NMR/物性/ヒト主観評価値との共分散/相関計算を行うWebツール、“FoodPro”の始動について紹介した論文がMetabolites誌に受理されました(新潟国際情報大・近山准教授らとの共同研究)。

2016/10/11植物細胞壁を改変 -細胞壁を厚くし糖化効率を促進する低分子化合物の発見―” と題するプレス発表が行われました。

2016/9/29 第68回生物工学会に伊達/内宮/坂田/筒井氏らと共に参加し、共同研究者の富田研究員(食品総研)、嶋助教(昭和薬科大)および研究室OBの佐藤氏らと、富山駅前で懇親会を行いました。

2016/9/27 化学分野全般を広く網羅し、各種データを掲載した化学便覧の第6版改訂において、菊地教授が“NMRによる分子構造情報”を寄稿しました。

2016/9/21 水産庁フラッグシップ・開洋丸での南洋調査航海のため、朝倉氏がマリアナ海嶺沖へと発ちました。

2016/9/16 ケミカルバイオロジー手法による植物バイオマス糖化効率の向上について議論した論文が、Scientific Reports誌に受理されました(CSRS松井GDらとの共同研究)

2016/9/9 アジア最大級の分析機器展であるJASIS 2016において、菊地教授が“食と代謝を結ぶデータサイエンス”と題する基調講演を行いました。

2016/8/30 幅広い野菜や花きに被害をもたらす広食性害虫オオタバコガにおいて、共食いと植物食の食性の違いが栄養代謝に劇的な変動を及ぼすことを議論した論文が、International Journal of Molecular Sciences誌に受理されました。

2016/8/25 ICMRBS 2016において、菊地教授がセッション座長および” Development of Web-tool for Small to Macromolecular Mixture Analysis”と題する口頭発表を行いました。

2016/8/21 第27回生体系磁気共鳴国際会議(ICMRBS 2016)でのポスター発表のために、伊達/朝倉/伊藤/佐藤/山科氏が京都へと発ちました。

2016/8/19 屋外圃場で栽培したジャガイモの病害抵抗性マーカー発見の可能性について議論した論文が、Magnetic Resonance in Chemistry誌に受理されました(農研機構・食品総合研究所の関山主研らとの共同研究)。

2016/8/17 水産研究・教育機構の北海道区/東北区/日本海区/中央水産研からの来客を迎え、今秋の水産庁フラッグシップ・開洋丸での南洋調査航海の詳細を議論し、鶴見駅前において意見交換会も開催しました。

2016/7/22 理研CSRS融合セミナーにおいて菊地教授が、”Structural proteomics, metabonomics and ecomics in RIKEN”と題するセミナー講演を遂行しました。

2016/7/8 菊地教授が水産研究・教育機構の東北区水産研究所において、“海の砂漠”マリアナ海嶺沖への南洋調査船サンプリングについて議論を行いました。

2016/7/7 食品業界向け雑誌であるFOOD STYLE 21に、菊地教授が“メタボノミクスによる腸内微生物代謝と恒常性評価”と題する総説を寄稿しました。

2016/6/30 化学同人社の月刊誌「化学」に、菊地教授が“複雑な代謝混合物の構造解析 ―多次元NMRパルス操作・理論計算・代謝経路解析の融合―”と題する総説を寄稿しました。

2016/6/24 菊地教授が水産研究・教育機構の亜熱帯研究センターにおいて、飼料開発および栄養代謝追跡についての議論を伊達/坂田/朝倉氏らと共に行いました。

2016/6/23 守屋准教授がアマゾナス州立大学/サンパウロ大学との連携推進のために、ブラジルへと発ちました。

2016/6/21 名古屋大学生命農学研究科・柘植教授と同大の東郷フィールドにおいて、連用有機農場の土壌・作物サンプリングを菊地教授・伊達研究員が遂行しました。

2016/6/17 半年に一度の全体討論会を開催し、鶴見駅前で懇親会を行いました。

2016/6/14 千葉県八街市の有機農場を菊地教授らが視察し、バイオマス残渣からの堆肥・土造りと、多収かつ美味な無農薬農法について意見交換を行いました。

2016/6/9 メタン発酵およびリグニン回収により“稲わらのバイオマス資源を完全に使いつくす“プロセスを議論した論文が、Bioresource Technology誌に受理されました(神戸大・近藤教授らとの共同研究)

2016/6/9 理研CSRSセミナーにて伊達研究員が、”Chemical and microbial profiling of soils in Botswana and Japan”と題する講演を行いました。

2016/6/4 魚類の2D-Jresビッグデータ解析にSENSI(Signal ENhancement by Spectral Integration)-2D法によるS/N比向上が有効策であることを議論した論文が、Analytical Chemistry誌に受理されました。

2016/5/22 黒潮からの急潮および底入り潮といった海水交換の恩恵により全国屈指の養殖場となっている愛媛県・愛南町において、菊地教授がマグロ/カンパチ/タイ養殖場の海水および底泥サンプリングを遂行しました。

2016/5/19 ㈱情報機構の主催する技術セミナーにおいて菊地教授が、“NMR法を基軸とするリグニン・セルロース等バイオマスの分析・評価技術”と題する講演を行いました。

2016/5/18 第21回国際食品素材/添加物展・会議において菊地教授が、“フードミクス:食品とヒトの恒常性評価”と題する基調講演を行いました。

2016/5/14 半炭化バイオマスの添加により貧栄養なボツワナ土壌の微生物叢代謝活性を向上させ、なおかつ保水性等の物理性も改善し得ることを提案した論文が、Scientific Reports誌に受理されました。

2016/5/3 植物の倍数体化が、TCA回路やGABA shuntといった主要代謝流路を変化させ、バイオマス増加に結びつくことを議論した論文が、Scientific Reports誌に受理されました。

2016/4/25 鳥取大学・明石研究室を訪問し、ボツワナでの地球規模課題対策国際技術協力プログラムに参画する川満・上野教授(琉球大)らと共に、今後のヤトロファおよびアフリカ課題への展望について議論しました。

2016/4/18 新メンバーとして橋本氏が加わり、鶴見駅前にて新歓を開催しました。

2016/4/12 “カラム分離無しで複雑な代謝混合物を構造解析”と題し、Angew.Chem.Int. Ed.誌にweb公開された論文内容をプレス発表しました。

2016/4/1 JSPS訪問研究員として内宮氏が加わりました。

2016/3/28 日本農芸化学会2016が札幌にて開催され、菊地/伊達/朝倉/伊藤/大島/筒井氏らがポスター発表しました。

2016/3/25 専攻科修了式を副幹事研究室として務めました。博士課程生の小松氏が、原著論文7報(うち1stはAngew.Chem.Int.Ed.J.Phys.Chem.Lettといった有力誌を含む5報)と総説2報の成果を認められ、2015年度総代として選出されました。

2016/3/17 修士中間発表会で佐藤/大島/尾渕/筒井氏の中間審査が終了し、鶴見駅前にて歓送迎会を遂行しました。

2016/3/11 代謝混合物同定の際に導入し始めている量子化学理論の基底関数や計算レベルと、立体構造との関係性について議論した論文が、Journal of Physical Chemistry誌に受理されました。

2016/2/10 スジアラ養殖産業振興セミナーに参加し、高級魚スジアラ研究の意見交換をするために、菊地教授が石垣市へと発ちました。

2016/2/9 4級炭素を含む複雑な二次代謝物シグナルを混合物状態で帰属し、かつ量子化学計算により構造確認する手法を提案した論文が、Angewandte Chemie International Edition誌に受理されました。

2016/1/29 昭和薬科大学の嶋助教と益田氏が来訪し、食品代謝研究の意見交換を行いました。益田氏を研修生として受け入れ、薬学部卒論課題を遂行することになりました。

2016/1/28 「ある商品と一緒に売れる商品を発見する」社会科学で用いられるマーケットバスケット分析法を、ヒトの摂食栄養・排出代謝物との連環解析へと展開した論文が、Analytical Chemistry誌に受理されました。

2016/1/21 複雑微生物叢の優れた高分子分解・代謝能力を活かし、水産廃棄物を作物肥料およびエネルギー再回収へとリサイクルすることで、持続可能社会への貢献を目指すことを議論した論文が、Metabolites誌に受理されました。

2016/1/20 グラフ・ネットワーク理論および量子化学計算を駆使した新たな代謝混合物解析法として“フラグメント集積法”を提案し、これを海藻抽出物の解析へと展開した論文が、ACS Chemical Biology誌に受理されました。

2016/1/14 東大農学部にて開催された第56回構造生物応用研究会にて、菊地教授が“農林水産物評価におけるNMR情報の活用”と題する講演を行いました。

2016/1/8 データ駆動型アプローチに特有な多検体計測の側面を活用し、13C-NMRの高い分離能を活かしつつ、S/N比向上を可能とするSENSI(Signal ENhancement by Spectral Integration)法を提案した論文が、Chemical Communications誌に受理されました。

2015年 Topics

2015/12/29 有機溶媒処理によるソルガム残渣の脱リグニン(濃縮)化プロセスについて議論した論文が、Biotechnology for Biofuels誌に受理されました(神戸大・近藤教授らとの共同研究)。

2015/12/28 半年に一度の全体討論会を開催し、鶴見駅前で忘年会を行いました。

2015/12/6 菊地教授が地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)のサイト間調査のために、モザンビーク共和国へと発ちました。

2015/12/3 英国化学会誌(Royal Society of Chemistry)に、菊地教授と小松氏が陸上植物および藻類の多糖類組成解析、およびこれらの複合微生物群集による分解代謝解析に関する総説を寄稿しました。

2015/12/1 2D-Jスペクトルのシグナル分離能を活かした、物質アノテーションおよび定量を可能とするwebツール、SpinCoupleの開発および利用法に関して議論した論文が、Analytical Chemistry誌に受理されました。

2015/11/10 菊地教授が水産総合研究センター・奄美庁舎にて“データ駆動型アプローチによる共生エコシステム反応場の理解”と題する講演を行いました。また、養殖魚飼料開発に関する意見交換、およびクロマグロ給餌の視察を行いました。

2015/11/6 第54回NMR討論会にて、当研究室OBの近山准教授(新潟国際情報大学)らが、永久磁石の卓上NMR装置を利用した食品評価webツール開発に関する発表を行いました。同学会では他にも魏/朝倉/伊藤/小松/三澤/塩川/福地/大島/尾渕/筒井氏と総計11件のポスター発表を行い、魏氏が若手ポスター賞、小松氏がJEOL RESONANCE賞と二つの学会賞を授与しました。

2015/11/4 “新たな代謝バイオマーカー探索法を開発”と題し、クラスター支援型・繰り返し最少二乗法・多重スペクトル分解(MCR-ALS)法の利用に関する一般向けの解説記事をプレス発表しました。

2015/11/2 菊地教授が食品総合研究所主催の「食品のプロファイル解析の応用例」講演会において“混合物としての食品素材および腸エコシステム代謝”と題する講演を行いました。

2015/11/1 新メンバーとして馬久地/大高/輿石氏が加わりました。

2015/10/27 菊地教授が第67回生物工学会にて、東京農工大・田中教授と共に“生物工学的手法を活用した海洋環境・生物多様性資源の新規評価軸構築”と題するシンポジウムを開催しました。同学会では他にも伊達/小田切/坂田/朝倉/三澤氏がポスター発表を行いました。

2015/10/13 守屋准教授がブラジル・サンパウロ大学/アマゾナス州立大学との連携推進のために、全横浜事業所向けに同大学から来訪されたOller教授/ Yamane教授のセミナーを開催しました。

2015/9/3 植物バイオマスの固体NMR解析を用いた共同研究のために、デンマーク・コペンハーゲン大学からLorenzo Fimognari氏が研修生として滞在しました(10/22まで)。

2015/9/1 ビフィズス菌BB536株が、ヒト腸内細菌叢を介して酪酸やビタミンB群の有用物質を増加させることを議論した論文がScientific Reports誌に受理されたため、プレス発表を行いました(森永乳業㈱らとの共同研究)。

2015/8/29 横市大および理研の両サイトにおいて一般公開での展示を行いました。

2015/8/28 クラスター支援型・繰り返し最少二乗法・多重スペクトル分解(MCR-ALS)法による代謝バイオマーカー探索について議論した論文が、Scientific Reports誌に受理されました。

2015/8/17 国際核磁気共鳴シンポジウム(ISMAR 2015)にて、菊地教授が” Sugar anabolism and catabolism, as major carbon source in environmental biodiversity”と題する口頭発表を行いました。また、魏/小松氏もポスター発表を行いました。

2015/8/10 守屋准教授がアマゾナス州立大学およびサンパウロ大学との共同研究を推進する議論のために、ブラジルへと発ちました。

2015/8/6 植物病原菌が産生する天然物が植物ホルモン様活性を示すことを議論した論文が、Plant Physiology誌に受理されました(名大・榊原教授らとの共同研究)。

2015/8/5 新潟国際情報大・近山研究室より山科氏が夏季研修で滞在するにあたり、多様な食材のヒト主観スコア値をDB化するための食味評価会を開催しました。

2015/7/22 修士中間発表会が開催され、M2生の塩川/福地氏が発表しました。

2015/6/11 膜分離による植物バイオマスからのリグニン回収法を議論した論文が、Biotechnology for Biofuel誌に受理されました(神戸大・近藤教授らとの共同研究)。

2015/6/11 半年に一度の全体討論会を開催し、鶴見駅前にて新人歓迎会を開催しました。

2015/5/28 新M1生の大島/尾渕/筒井氏が配属されました。

2015/5/22 東北の津波被災地土壌をサンプリングし、微生物群集の代謝活性好適化法を議論した論文がACS Chemical Biology誌に受理されました。

2015/5/21 新メンバーとして五味氏が加わりました。今後、更に情報科学を学んでいく決意表明です。

2015/5/1 プランクトン細胞を丸ごと2D, 3D-NMR計測し、構成バイオマス分子種のシグナル分離技術高度化について議論した論文が、Environmental Science & Technology誌に受理されました(理研プレス発表HP)。また、稲わらの希硫酸処理に伴うバイオマス組成変化を2D-NMR解析で評価した論文が、PLoS One誌に受理されました(神戸大・近藤教授らとの共同研究:プレス発表HP)。

2015/4/27 新メンバーとして吉岡氏が加わりました。

2015/4/24 インタクトな樹木組織の3D HR-MAS解析や可溶化リグノセルロースの2D-NMR解析の可能性を議論した論文が、Scientific Reports誌に受理されました。

2015/4/9 菊地教授が水産総合研究センター・亜熱帯研究センターにて“環境微生物群集が触媒する海洋生物資源の恒常性維持評価”と題する講演を行い、ハタ類養殖技術高度化やサンゴ礁保全に関する意見交換をしました。

2015/3/27 日本農芸化学会にて菊地教授が“海洋生物資源の時空間摂動を評価する環境代謝分析アプローチ”と題する一般講演を行い、当研究室生の三澤/塩川/中山氏らも発表を行いました。

2015/3/18 川崎駅前にて浅野/亀崎/中山氏らの送別会および三澤氏の修了祝いを開催しました。

2015/3/16 ビフィズス菌が腸内で産生する酢酸とギ酸の生理機能を議論した論文が、Physiological Reports誌に受理されました(早大・常田教授らとの共同研究)。

2015/3/4 菊地教授・守屋准教授が熱帯生物多様性研究の可能性を議論するために、ボルネオ島のUniversity of Malaysia Sabahへと発ちました。

2015/2/28 伊達客員研究員がフィールド・サンプリングおよび微生物群集構造解析手法の現地トレーニングのため、ボツワナ共和国へと発ちました。

2015/2/18 横市大のM2生の三澤氏が修士論文発表会に臨みました。その後の懇親会はシステム生物学部門(生命情報科学研究室・生命分析科学研究室)が幹事を担当しました。

2015/2/4 日本沿岸環境の生物多様性を分析科学の視点で評価する1基軸として、緑藻、褐藻、紅藻、海草109試料の化学的多様性を7種の機器分析データの統合解析により報じた論文が、Analytical Chemistry誌に受理されました。

2015/2/1 新メンバーとして松本氏が加わりました。

2015/1/28 ヒトの日常的な摂食栄養への代謝恒常性の入出力応答性を有機物群、無機物群、微生物群分析情報のデータ駆動型アプローチにより解析した論文が、Journal of Proteome Research誌に受理されました。

2015/1/9 植物バイオマスからリグニンの分離工程を改良する戦略として、環境微生物群集が潜在的に有するリグニン代謝能を植物に導入する論文を、JSTからプレス発表しました(東京農工大・梶田准教授らとの共同研究)。

2014年 Topics

2014/12/8 半年に一度の全体討論会の後に、川崎駅前にて忘年会を開催しました。

2014/12/4 よこはまNMR研究会にて菊地教授が“メタボノミクス技術を鳥瞰する”と題した講演を行いました。

2014/11/14 中央水産研究所・海洋研究開発機構・理化学研究所との第一回・三機関連携ワークショップが開催され、菊地教授が「陸は限界、宇宙は時期早々な21世紀に”海を耕す“環境資源科学創製」と題する話題提供を行いました。

2014/11/6 発芽率の異なるヤトロファ種子発芽時における根圏吸収後の安定同位体代謝経路解析に関する論文がMetabolites誌に受理されました。

2014/11/5 新メンバーとして浅野氏が加わりました。

2014/11/4 同学会にて菊地教授が“微生物および植物バイオマスへの固体・溶液NMR解析”と題するワークショップ講演を行いました。また朝倉/伊藤/小松/塩川/福地氏もポスター発表しました。

2014/11/3 大阪大学で開催された第53回NMR討論会・チュートリアルにて菊地教授が”NMR法を基軸とした論文執筆“と題する講演を行いました。

2014/11/2 リンゴ産地の地理的特性が果実のNMR代謝プロファイリングに現われることを報じた論文がFood Chemistry誌に受理されました(食品総研・関山主任研究員との共同研究)。

2014/10/23 菊地教授がフランスCNRSで開催された代謝物アノテーションに関する国際ワークショップにて、”Analyzing metabolite structures and their turnovers by multi-dimensional NMR”と題する講演を行いました。NMRスペクトルには多彩な構造情報が含まれているものの活かしきれておらず、ケモインフォマティクス技術の高度化が求められます。

2014/10/21 新メンバーとして清水氏が加わりました。

2014/10/3 新メンバーとして高田氏が加わりました。

2014/9/29 データ駆動型アプローチにより荒川と水田の環境水におけるプランクトン・バクテリア群集と無機・有機物群の地理的特性を議論した論文がPLoS ONE誌に受理されました。

2014/9/24 日本核磁気共鳴学会機関誌”NMR”基礎講座に、菊地教授が“分子複雑系”と題する総説を寄稿しました。

2014/9/14 環境メタボノミクスおよびイオノミクス研究に適した魚類組織の化学組成を議論した論文がScientific Reports誌に受理されました。広大な海域面積に加えて多様性豊かな日本の水圏環境に関し、魚類組織と腸内環境、海藻類、底泥と環境水をプローブ試料とする新たな環境科学の構築を推進します。

2014/9/9 生物工学会にて菊地教授と二又教授(静岡大)が、“シンセティック・エコロジー:腸内から自然環境の恒常的維持に向けた微生物生態系の調和”と題するシンポジウムを開催しました。また小田切/伊達/小倉/朝倉/小松/中山/山本(花王㈱)/森山(早大)氏らの一般講演も行いました。

2014/8/27 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)の現地中間評価会のために、菊地教授がボツワナ共和国へと発ちました。

2014/8/25 三澤、伊藤氏との共著で菊地教授が“NMRで挑む複雑系の分子宇宙”と題する総説を生物工学会誌に寄稿しました。

2014/8/22 横浜市大サマースクールにて、20人余の国外学生に向けてヒト試料等の代謝プロファイリングに関する講義と実習を行いました。

2014/8/13 ヤトロファ収穫後の残渣バイオマスを半炭化処理した際の化学プロファイリングに関する論文がPLoS ONE誌に受理されました。

2014/8/11 日本が有する豊かな海洋生物資源である魚類多様性と比較腸内Microbiome解析、その摂餌による変動評価を議論した論文がPeerJ誌に受理されました。

2014/8/4 菊地教授が生物工学会誌に”NMRにおけるイノベーション“と題する総説を寄稿しました。

2014/7/25 施肥条件の違いがトマト果実の有機物・無機物プロファイルに与える影響を議論した論文が、Food Chemistry誌に受理されました(千葉大園芸・渡辺准教授らとの共同研究)。

2014/7/24 三澤氏のM2中間発表会が終了しました。

2014/7/23 中央水産研究所・海洋研究開発機構・理化学研究所との第一回・三機関連携ワークショップが開催され、守屋准教授・伊達客員研究員・坂田氏が討論に参加し、また菊地教授が“海洋生物・化学資源へのFunctional Microbiome解析」と題する話題提供を行いました。

2014/7/10 シロアリの共生微生物が担うセルロース分解代謝・ならびに家族集団の栄養交換に関する論文が英国王立協会紀要(Proceedings Royal Society B)誌に受理され、理研HPよりプレス発表しました(琉球大熱帯生物圏センター・徳田准教授らとの共同研究)。

2014/7/7 菊地教授がバイオインダストリー誌に“食の来た道還る道”、さらに小松氏と共著で細胞工学誌に“複雑系高分子群に挑むバイオマスNMRの世界”と題する総説を寄稿しました。

2014/6/29 菊地教授、伊藤、三澤氏らが国際学会(EUROMAR2014)での発表のため、チューリッヒへと発ちました。

2014/6/19 半年に一度の全体討論会を開催し、新M1生の塩川・福地氏の歓迎会を行いました。

2014/6/7 環境資源科学研究センターの外部評価会議が終了しました。

2014/5/28 社会知創成事業・バイオマス工学研究プログラムの外部評価会議が終了しました。

2014/5/14 東北被災地および関東の各地域で採集した河口底泥の環境代謝分析に関してAnalytical Chemistry誌に受理された論文内容を、理研HPよりプレス発表しました。

2014/5/12 東京大学にて菊地教授が“バイオインフォマティクスとケモインフォマティクスの統合 -化学資源としての植物バイオマスの特徴抽出-”と題する講演を行いました。

2014/4/15 神戸大学にて菊地教授が“バイオマスの分光学的解析技術高度化”と題する講演を行いました。

2014/4/11 韓国生物工学会で菊地教授が”Analysis of microbial metabolism in the gut ecosystem”と題する講演を行いました。

2014/4/2 オリゴ糖摂食によりヒトの腸内細菌叢と代謝物組成、およびIgAの時系列変動が同調することを解析した論文が、DNA Research誌に受理されました(大野教授らとの共同研究)。

2014/4/1 今年度より魏非非/亀崎圭太/坪井亜里沙氏が新メンバーとして参画しました。

2014/3/29 日本農芸化学会にて葭田/朝倉/伊藤/小松/三澤氏が口頭発表を行いました。

2014/3/5 小網代湾で定期採集してきた環境試料分析に関する論文(Ito et al. (2014) Anal. Chem. を、理研ニュース3月号のSPOT NEWSとして1ページにわたって紹介して戴きました。

2014/3/4 アマゾン熱帯生物学研究所よりZartman博士が来日し、環境試料の無機物質群の一斉計測やサンプリング等について議論を遂行しました。

2014/2/28 今年度修士修了年度の大石/福島/星野氏の修士論文発表会が終了しました。

2014/1/30 菊地教授が野依良治理事長より、生物工学会奨励賞授与の感謝状を授与されました。

2014/1/12 第一回菊地研OB会を開催し、2004年度卒業生等を含めた50名余に御参集戴きました。新年早々の折、御足労戴き誠にありがとうございました。

2013年 Topics

2013/12/20 かつて天皇家も水棲生物研究のフィールドとしてきた小網代湾で定期採集した天然海藻の化学組成・超分子構造の季節変動を、6種の化学分析と情報ネットワーク解析にて多面的評価した論文が、Analytical Chemistry誌に受理されました。

2013/12/20 鹿島建設㈱との4報目となる、セルロースの固体2D-NMRデータと次世代シーケンサーによる蛋白質および複合微生物叢データとの相関解析に関する共著論文が、Metabolites誌に受理されました。

2013/12/14 イネ抽出物のうちの36未同定ピークの構造決定に関する共著論文が、Metabolomics誌に受理されました。

2013/11/26 バイオマス分解の実験に用いるオオシロアリ採取のため、守屋准教授・小倉・中山氏が屋久島へと発ちました。

2013/11/24 ネギ粘性多糖類の腸内微生物叢への代謝改善効果に関する論文が、Food Chemistry誌に受理されました。

2013/11/22 第29回微生物生態学会シンポジウムにおいて、菊地教授が“微生物叢代謝反応場の特徴抽出 -腸内環境から自然環境へー”と題する講演を行いました。

2013/11/12 第52回NMR討論会での発表のために、菊地教授・伊達・小倉・伊藤・小松・大石・星野・小林・三澤氏らが金沢へと発ちました。小倉氏は本学会の若手海外渡航助成を、菊地教授はH24-25年度に続きH26-H27年度も学会評議員に選出されました。

2013/10/26 アジア環太平洋NMR学会(AP-NMR)での発表のために、菊地教授・伊達・小倉氏らがオーストラリアへと発ちました

2013/10/23-25 東京ビックサイトで開催されたアグリビジネス創出フェアにて菊地教授、伊達氏が“土に還るバイオマスの分解代謝評価法を構築”と題したポスター掲示を行いました。

2013/10/1 菊地教授を共著者としてポスター発表して戴いた森永乳業㈱・食品基盤研究所・菅原様のビフィズス菌BB536株の代謝能に関する研究が、Third International Symposium on Probiotics and Prebioticsの最優秀ポスター賞に選ばれました。

2013/9/27 腸内微生物の産生する酪酸の生理機能を論じた論文がNature誌に受理されました(大野教授らとの共同研究)。

2013/9/23 菊地教授がボツワナとの共同研究進展、さらに隣国モザンビークとの交流を推進するために、アフリカへと発ちました。

2013/9/18 菊地教授が生物工学会奨励賞(斎藤賞)を受賞し、“安定同位体標識による生体分子混合物ならびに代謝経路解析”と題する受賞講演を行いました。他に伊達/葭田/山澤(鹿島建設)/守屋/小田切氏らによる発表も行いました。

2013/9/10 守屋准教授がアマゾン熱帯生物学研究所へと発ち、ブラジル共同研究の論文仕上げと今後のサンプリング計画を議論しました。

2013/8/24 種々の多次元NMR法を駆使したリグノセルロース解析の論文が、Anal. Chem.誌に受理されました(Komatsu & Kikuchi )。

2013/8/20 土壌微生物群集によるバイオレメディエーション共代謝の可視化解析に関する論文がJ. Biosci. Bioeng.誌に受理されました(Yamazawa, Date, Ito & Kikuchi)。

2013/7/29 ボツワナ共和国から日本に短期滞在した4名の研修生の報告会を、琉球大学にて開催しました。

2013/7/25-26 生命ナノシステム専攻として最後の修士中間発表会が開催され、M2生の大石/星野/福島氏らの発表、および懇親会幹事を当研究室が担当しました。

2013/7/19 嫌気性排水・廃棄物処理汚泥微生物群集によりセルロース固体が代謝物へと分解され、メタンガス産生まで推移する過程を固体/溶液/気体NMR法で追跡した論文がMolecules誌に受理されました。

2013/7/18 ブラジルから日本への3年間のIPA留学期間を終了するDiogo Ogawa氏の送別会を開催しました。

2013/7/5 ボツワナ共和国とのJST-JICA地球規模課題対策事業prj.で共同研究者となるMasego Masukujare氏が当研究室に来訪し、約半月間にわたりアフリカ農場の土壌微生物叢解析の研修を行いました。

2013/7/1 ギリシャで開催されたEUROMAR2013国際会議にて、菊地教授とD1生の小松氏が最新のバイオマス関連受理論文を発表しました。NMR法は電磁石利用による小型・低価格化で食品/工業製品/医療検体等々の非精製物を簡易評価する方向性と、超高速回転MAS、種々の偏極法等を駆使した次世代機器で高分解能・高感度化を追求する方向性とが、今後新分野開拓に貢献しそうです。

2013/6/25 固体バイオマスの高分子混合物中から、ヘミセルロースのシグナルを選択的に観測できるDDF-INADEQUATE/DARR法に関する論文が、J. Phys. Chem. Lett.誌に受理されました(Komatsu & Kikuchi, Vol.4, pp2279)。

2013/6/20 PLoS ONE誌掲載論文紹介を理研HPよりプレス発表しました。

2013/6/14 今年度の新M1生として小林/佐藤/三澤氏ら3名が配属され、新パート/アルバイトの神山/中山氏らも含めた歓迎会を開催しました。

2013/5/25 ブラジル・マナウスの国立アマゾン研究所にて、菊地教授と守屋准教授らが講演を行い、今後のアマゾナス州立大学との共同研究に関する意見交換を行いました。

2013/5/23 ブラジル・リオデジャネイロで開催されたISMAR2013国際会議で、菊地教授が”Visualizing metabolic system catalyzed by microbial ecosystem using statistical correlation analysis”と題する講演を行いました。

2013/5/17 菊地客員教授が基盤研究 ”自然環境の時空間変動を評価するバイオマーカー探索技術の創製”に採択され、医科学で用いられるバイオマーカー探索の概念を環境科学に適用することになりました。

2013/5/15 小倉立己、伊達康博、菊地淳とで著しましたイナワラの水田土壌微生物叢によるバイオマス分解代謝評価に関する論文が、PLoS ONE誌に受理されました。

2013/5/8 来週の研究室紹介に向けたご連絡:客員教員の菊地・守屋はブラジルへ、伊達はボツワナへの出発が来週後半から始まりますので、訪問希望の方は早めにお越し下さい。

2013/4/22 HP開設