加藤真吾准教授が共著者として参加した研究論文がJACC: Cardiovascular Imagingに掲載されました

当科の加藤真吾准教授が共著者として参加した研究論文が、循環器画像診断領域の国際学術誌「JACC: Cardiovascular Imaging」に掲載されました。

本研究では、経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)を受けた重症大動脈弁狭窄症患者120例を対象に、心筋生検によって評価した心筋線維化と心不全の重症度および術後の心機能回復との関連を検討しました。

その結果、心筋線維化が高度な患者ほど心不全入院歴が多く、心機能の低下が認められました。 また、TAVR後には左室駆出率やBNPの改善がみられた一方、心筋線維化が高度な患者では左室長軸方向ストレイン(LV-GLS)の低下が残存していました。

さらに、心臓CTから算出した細胞外容積分画(ECV)は、高度な心筋線維化を有する患者において、組織学的な線維化と強い相関を示しました。

本研究の成果は、大動脈弁狭窄症患者における心筋障害の評価や、TAVRの適切な治療時期の判断に役立つ可能性を示しています。

掲載誌: JACC: Cardiovascular Imaging(2026年)

論文リンク: https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1936878X26005176

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