横浜市立大学附属病院

この度は横浜市立大学附属病院臨床研修センターのホームページ訪問ありがとうございます。

【歴史】当院は昭和40年代から自由ローテート研修を取り入れており、これまで多くの優れた医師を輩出してきました。平成16年に新臨床研修制度が導入されてからも、全国から研修医が集まっています。

【特徴】この横浜市立大学臨床研修病院群では、高度先進医療をめざす臓器別の診療体制をとっていますが、基本的診療能力を十分に修得できるようプログラムを工夫しています。

  1. その一つが大学病院と協力病院を1年ずつ研修する「たすきがけ研修」です。協力病院は、すべて神奈川・東京の中核病院で地域に密着した医療(救急も含む)を提供しています。
  2. プログラムは、研修医の希望を取り入れつつできるだけ自由な内容にすることを基本方針としています。
  3. さらに23年度から救急研修が大幅に改善されました。1次から3次まで多様な救急患者の診療に当たり実践力を身につけることができます。
  4. また、2年目の地域医療研修では、神奈川・横浜の他に沖縄、鹿児島、長崎、高知、三重、新潟、 福島、北海道等の中小規模の病院や診療所で総合的な研修を行うこともできます。
  5. 卒後の研修は、初期の2年間で完結するものではありません。本学の専攻医(シニア・レジデント)制度でも魅力あるプログラムを多数提供しています。

生涯を通じたキャリアを見据えた卒業後、初めての2年間を過ごすことで、より充実した生涯学習が可能となるでしょう。皆さんと、横浜で共に学び、働けるようお待ちしています。

臨床研修センター長 稲森 正彦

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