WindowsUpdateの実行
ActiveXについて補足
アップデートに関する処理は、WindowsUpdateサーバとの送受信によって行われます。
この一連の通信は、ブラウザ(webページ)から呼び出される外部プログラム(ActiveX)によって制御されます。
そのため、WindowsUpdateを利用する際は、対象のコンピュータにおいてActiveXが機能できる環境が必要になります。
ブラウザや、セキュリティソフトによってActiveXが起動できないような設定がされている場合は、
下の様なエラーメッセージが表示され、アップデート作業へ移ることができません。
※ActiveXは、Microsoftが提唱する、”webページの機能を拡張する技術”の総称です。
非常に強力な処理が行える反面、セキュリティ上の問題を多数内包していることから、、
多くのブラウザや、セキュリティ関連のソフトウェアにおいて、このActiveX機能を無効・停止させることができるようになっています。
上の様なエラーメッセージが表示される場合は、各ソフトウェアの設定を確認し、一時的に変更、もしくは停止させて下さい。
WindowsUpdateのページへのアクセス
◆WindowsUpdate用プログラム(ActiveX)のダウンロード
※通常は初回のみですが、利用者側で破棄された場合や、プログラムの内容が変更された場合などは、
再度ダウンロードする必要があります。
◇プログラムの起動
※webページに記述されている命令文(スクリプト)により、
ダウンロードじたプログラムがバックグラウンドで起動されます。
◇環境と修正プログラムの適用状況の調査
※プログラムが自動的に調査します
◇現在適用可能なUpdateリストとの比較
※プログラムが自動的に調査します
◆比較 結果の表示
※適用可能な修正プログラムの一覧が、画面に表示されます。
◆適用する修正プログラムの取捨選択
※画面に、表示された修正プログラムの一覧がから、アップデートする内容を選択します。
◆進行用プログラムのダウンロードと実行
※アップデートの進行を管理するプログラムが自動的にダウンロード、実行されます。
◆修正プログラム本体のダウンロードと実行
※自動的に進行しますが、確認を要求されることがあります。
◆現在の環境のバックアップ
※アップデート前の環境をバックアップします。(自動的に進行しますが、バックアップを取得しないと明示的に設定した場合は行われません。
◆アップデート処理
※自動的にダウンロードした修正プログラムが適用されます。
各ファイルが最新の状態に置き換わった時点で、必ず再起動しましょう。