セキュリティホールについての補足

 セキュリティホールなどの不具合は、Windowsに限らず、あらゆるソフトウェアに存在します。
 ・UNIXやLINUXは堅牢ですが、それも同様に、定期的(緊急時は即時)なメンテナンスや、適切な運用環境があってのことです。

 ・セキュリティホールの発覚→修正プログラム適用までの流れはどのソフトウェアも同じです。
  (作成者が有志であるか、企業に限られるか、対応速度、頻度、再起動の必要性などに大きな違いが認められます)
 
 ・現在のところ大きな問題は聞きませんが、MACOSもUNIX互換上で動作している以上、
  シェアや用途の増加に伴って、同様の問題・対応(アップデート作業)が発生する可能性があります。
  
 ・セキュリティホールは今後も発見され続けますので、放置するとそれらは累積し、より危険性が増大します。
  (ネットワークに接続している場合、ネット経由でセキュリティホールの存在を確認するように、探査コードを送ることが可能です。
   脆弱性に対して、総当たりに探ってくる場合もあり、不要なポート・サービスを閉じるなどの
   セキュリティ対策を講じていないサーバは、これに応答してしまいます)