セキュリティ に関する通知 07/15




7/14日付で報告された、セキュリティホール(脆弱性)について

.7/14日に、WindowsOSに関する、新たな脆弱性が”7件”報告され、
  対応する修正プログラム(パッチ)の配布が開始されました。

 これらの脆弱性には、”Webページ(ホームページ)から、
 コンピュータを自由に操作することができる問題”など、致命的な内容が含まれています。

 この脆弱性を悪用された場合、ウイルスの埋め込みや、破壊的なコード(攻撃命令)を、
 使用者の意志に関わらず実行されてしまいます。

 また、これらは、HTMLの形をとることができるため、
 HTMLメールを扱えるメーラーでは、プレビューしただけで被害に遭う可能性があります。
 (添付ファイルで送付される場合もあり得ます)

 また、ホームページの内容を次々と書き換えるタイプの、
 ”HP書き換え型ウイルス”に悪用される可能性もあります。
  (特に、特定の記念日や、事件に対して、宣伝行為に利用されることが多く、
  本年はオリンピックなどが予定されているなど、特に警戒が必要です)

脆弱性の解消

.これらの脆弱性に対応するには、修正プログラムを適用する必要があります。
 
 これらの報告は、同時に攻撃者や、ウイルスの作者にも伝わっており、
 脆弱性の解消は急務です。

 幸い、今回の脆弱性に対する修正プログラムは、既にWindowsUpdateに収録されています。
 先んじてこれを行い、様々な脅威から、使用しているコンピュータや、情報を守りましょう。

.WindowsUpdateは、専用のWebページにアクセスすることで、実行することができます。
 
 ※次のボタンは、当該ページへリンクさせています。
  これを押すことで、WindowsUpdateのサイトに接続させることができます。
  後は、画面上の指示に従って作業を行ってください。