横浜YOKOHAMA 遊戯計画

横浜YOKOHAMA 遊戯計画/なんとかしたいと思ってはいるけれど、やめられない…。インターネット・ゲームの使用をめぐるお悩みの相談は増えています。そんな悩みを一緒に解決してみませんか?
ボードゲームを通して家族のコミュニケーションのあり方を振りかえりながら、
心の健康を取り戻すことを目指す、親子のための治療プログラムです。
ミニレクチャーの後にアナログゲームで楽しい時間を過ごしましょう!
遊び方はスタッフがやさしく解説しますので、気軽に参加いただけます。
対象年齢 : 10~15歳
対象者  : 初診時の簡易スクリーニングテストにてインターネット・ゲーム障害の診断が疑われる方
参加条件 : ご本人とご家族がプログラムに参加できること
実施期間 : 2021年2月以降、隔週(第1・3水曜日13時30分~15時)
実施回数 : 全12回
実施内容 : ミニレクチャー(30分)+ボードゲーム(30分)+ティータイム(※)
       (※CoVID-19感染対策のため、現在はティータイムは一時休止しております。)
実施場所 : 横浜市立大学附属市民総合医療センター
*CoVID-19感染対策のため、人数を絞って実施します。定員を超えた場合は次のクールをご案内になります。
*CoVID-19の感染対策には十分配慮の上実施します。


毎回、医師からのミニレクチャーがあります。(全12回・所要時間30分)
第1回 イントロダクション
第2回 セルフチェック
第3回 ゲームと身体の健康
第4回 ゲームと心の健康1
第5回 ゲームと心の健康2
第6回 ゲームのメリット・デメリット    
第7回 体力測定
第8回 回復のための工夫1
第9回 回復のための工夫2
第10回 親と子どもの座談会
第11回 家の生活とネットゲーム
第12回 まとめと振り返り

親子でアナログ・ゲームを楽しんでいただきます。(全12回・所要時間30分)
ゲームの一例をご紹介します。
ゲームは他にも沢山あり、お子様の年齢や状況によって最適なものをお選びします。


ふしぎなぼうし
人物カードの頭上に伏せられた帽子カードを、覗いたり交換したりしながらペア揃えにチャレンジし、獲得したペアの数を競います。獲得スキル:記憶、観察力、空間認識力、潔さ、ルールを守る、達成感

メイクンブレイク
サイコロで決まった制限時間内に、カードに書かれたとおりにブロックを組み立てられるかを競うゲームです。獲得スキル:反射神経、空間把握、パズル、潔さ、ルールを守る、達成感

インカの黄金
遺跡を戻ったり進んだりしながら、リスクとリターンを天秤にかけつつ、他のプレイヤーより多くの宝を集めた人が勝ちです。獲得スキル:四則計算、数学的思考、潔さ、ルールを守る、達成感

ラビリンス
タイルの迷路の形を変えながら、自分のコマを目的の宝の場所まで導いていくゲームです。獲得スキル:観察力、数学的思考、空間認識力、潔さ、ルールを守る、達成感
参加を希望される方
横浜市立大学附属市民総合医療センター児童精神科を受診いただく必要があります。
紹介状を持参のうえ、初診予約をお願いします。
問い合わせ先
横浜市立大学附属市民総合医療センター児童精神科
治療プログラム責任者:青山 久美
研究資金: 武田科学振興財団研究助成金
TEL:045-261-5656