前期研修中に泌尿器科を希望される方
横浜市立大学医学部病院群にて泌尿器科研修を希望される方へ
平成16年度からの卒後臨床研修必修化にともない、そのシステムは大きく変わりました。しかし、横浜市立大学附属病院では以前からスーパー・ローテート方式の研修システムを採用しており、多くの研修医が泌尿器科において有益な臨床研修経験を積んできました。われわれ泌尿器科スタッフも若い研修医とともに仕事することを喜びとしており、多くの新人医師が横浜市立大学附属病院泌尿器科ならびにその関連病院泌尿器科において研修されることを希望します。
横浜市立大学医学部病院群は横浜市立大学附属病院と市民総合医療センター(以下「センター病院」)、および神奈川県内の協力病院からなります。協力病院は合計10余病院になりますが、そのうち、横浜市立市民病院、横浜南共済病院、藤沢市民病院、藤沢湘南台病院、横須賀共済病院、小田原市立病院、横浜市立みなと赤十字病院、横浜栄共済病院、大和市立病院、茅ヶ崎市立病院、神奈川県立足柄上病院の11病院の泌尿器科は横浜市立大学医学部泌尿器科の関連として医師間の交流が盛んになされています。いずれの病院も症例数・手術数が豊富で、有意義な泌尿器科研修が経験できます。
泌尿器科における研修のモットーともいえることは可能な限り実際に手を動かして体験してみることです。最近は診療における責任の所在を明確にすることが必要となり、ともすれば研修医が実際に診療行為をすることに消極的になる場合もあります。泌尿器科では指導医の立会いのもとに様々な診療行為を実地体験し、身につく臨床研修ができるよう配慮しています。
なお医学部学生の見学も歓迎しています。特に夏期休暇期間などを利用して当科を見学したい場合は下記のE-mailまで、ご連絡下さい。
お問い合わせはこちらへ E-mail address :
urology@yokohama-cu.ac.jp